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「湯の町みなと」 松原のぶえ

2011年10月29日 | 演歌女性歌手
松原のぶえ3
ゆかねばならない 男の肩に
別府しぐれが ふりかかる
行かせたくない 女の胸に
速水灘から 別れ風
三ヶ月(みつき)待つのね… すぐに戻るよ
名残りを惜しむ 湯の町みなと
別府

浮気や よそ見は いやよと泣いて
萌えて女は 肌を噛む
それを許した 男がぽつり
魔除け封じの 守り札
笑いながらも 涙拭き合う
いで湯の宿の 三泊四日
湯けむり

さがしておけよ と 男がふいに
店を持つか と 抱きよせる
まさか、ほんと と 女ははしゃぎ
白いハンカチ 振るばかり
ずるい人です… それが土産さ
湯けむりなびく 湯の町みなと


ひとこと:全国ご当地をめぐる作詞も12作め。
大分県は別府を選びました。
温泉町で港があって…テーマには充分です。
この詞のシチュエーションは
「明日あるいっときの別れ」
男は船でどこへ行くのでしょうか。
船乗り?地方への仕事?
女は土地の人でしょう。
湯の宿で別れまでの何日かを過ごし
いざ、船出という間際に
(帰ってきたら二人で店を持とう)と
男は置き土産の言葉を言い残す。
女はうれしくて、待つ甲斐が出る。
あとにはゆる~く遠く、湯けむりがなびく…。
想定した歌手は大分県出身の松原のぶえ。
このブログには、もう何回も登場していて
やはり以前から評価の高い歌手には
詞ごころをそそられる、ということでしょうか。

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