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「かたっぽ手袋」板橋かずゆき

2017年10月18日 | FACEBOOK友達の歌手
★今日の書き下ろ詞は「かたっぽ手袋」
想定した歌い手は 板橋かずゆき さん!
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川中美幸さんの「津軽さくら物語」でメジャー
作曲家デビューを果たしたシンガーソングライターです!
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かたっぽ手袋

ここにひとつの 愛があったと
わかってもらえば それでいい
 あなたの左手 わたしの右手
 かたっぽずつの 手袋を
 線路にのこして 旅立ちましょう
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白いつぼみが 赤に変わって
ひらいてゆくのを 見ましたね
 今なら戻れる やめるか止すか
 そこまで来てる 春を捨て
 始発を待たずに 目をとじましょう
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つらい せつない 愛のさだめに
負けたと誰もが 云うでしょう
 も一度生まれて あなたに出会い
 かたっぽずつの 手袋を
 ふたつにかさねて 生き抜きましょう


ひとこと:板橋かずゆきサンは今では
シンガーソングライターの枠を超え、ライブや講演は多く
社会福祉活動にもいっそうチカラを入れているが、それらに
加え、メジャーの作曲家としての活躍が期待されるまでになった。
3歳の頃から徐々に視力を失ったというハンディをもろともせず
micnissi_160P[1]
私の書いた「月虹 (げっこう)を作曲していただいた縁で
定期的に行われているLiveで初めてお会いして、明るく誠実で
前向きな生き方に深く共感した。これまでに「月虹 (げっこう)
「きっとすべてうまくいく」「風紋」「ふるさといっしょ」

ジャンルにこだわらず4篇を書き下ろしてきました。
今回の書き下ろ詞は、詞だけ読むと演歌チックで歌謡曲ふうで
ネガティブに感じますが、いえいえこれは究極の愛の詞です。
人は生きてこそ価値があるものですが、愛を貫くために選ぶ
方法はさまざまです。そうしないで生き抜こう、という
メッセージソングと受けとめてください。
音楽業界はある意味、売れてなんぼ、の世界ですが
板橋さんの頑張りと今後にどうぞ皆様、応援をしてください。

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