★今日の書き下ろ詞、想定した歌手は 青山ひかる さん!
彼への書き下ろ詞は今回で3作めだが、本人は大して興味もないようで
むしろ迷惑がっているかもしれない。このブログはあくまでも
歌書きとしての修練の場。お許し願いたい!
歳月舟
閉じた瞼に 宿るのは
昔と変らぬ 母の顔
生きる試練は 前ぶれなしに
荒れる小舟に 母を乗せ
なぜに命を もてあそぶ
今の暮らしを 捨て去れば
お前が戻れる 場所がない
むせび泣くよに つぶやく母の
声が岬に 打ちよせりゃ
とんでゆきたい ふるさとへ
好きでえらんだ 道なかば
数えきれない 母の恩
なにがなんでも 夜明けの岸に
たどり着かせて みせるよと
にぎる手と手に 血がかよう
ひとこと:2006年の歌手デビューからもう10年を越えるキャリア。
このブログでは彼を想定して「新宿が泣いている」「羽前夢しずく」を
書き下ろしている。今回はさてどんな詞を、と考えていたところ
最近彼のSNSで、母と子の絆を深く思い起こさせる記事を読んだ。
故郷、山形で気丈に暮らす母と離れて歌手活動に奔走、活躍する
彼を思い書き下ろした。歳月という舟は喜怒哀楽、艱難辛苦をも
積み込んで、人生の大海を流れ漂う・・・それに負けるものかと
人はまた、夜明けの岸をめざすものだろう。(画像をお借りしました)
彼への書き下ろ詞は今回で3作めだが、本人は大して興味もないようで
むしろ迷惑がっているかもしれない。このブログはあくまでも
歌書きとしての修練の場。お許し願いたい!
歳月舟
閉じた瞼に 宿るのは
昔と変らぬ 母の顔
生きる試練は 前ぶれなしに
荒れる小舟に 母を乗せ
なぜに命を もてあそぶ
今の暮らしを 捨て去れば
お前が戻れる 場所がない
むせび泣くよに つぶやく母の
声が岬に 打ちよせりゃ
とんでゆきたい ふるさとへ
好きでえらんだ 道なかば
数えきれない 母の恩
なにがなんでも 夜明けの岸に
たどり着かせて みせるよと
にぎる手と手に 血がかよう
ひとこと:2006年の歌手デビューからもう10年を越えるキャリア。
このブログでは彼を想定して「新宿が泣いている」「羽前夢しずく」を
書き下ろしている。今回はさてどんな詞を、と考えていたところ
最近彼のSNSで、母と子の絆を深く思い起こさせる記事を読んだ。
故郷、山形で気丈に暮らす母と離れて歌手活動に奔走、活躍する
彼を思い書き下ろした。歳月という舟は喜怒哀楽、艱難辛苦をも
積み込んで、人生の大海を流れ漂う・・・それに負けるものかと
人はまた、夜明けの岸をめざすものだろう。(画像をお借りしました)