❤いつも心に詞(うた)を置いて!🎤            🎼あの歌手あのartistにこの詞(うた)を!🎶

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「影絵坂」 多岐川舞子

2017年11月24日 | 今日が誕生日の歌手
『今日が誕生日の歌手』シリーズは通算290篇め!
書き下ろ詞に想定した 多岐川舞子さん は今日が誕生日。
最近見かけませんが、歌手生活29年目、がんばって!
多1

影絵坂

雨があがった 日昏れの空を
何処へ帰るか つがい鳥
おなじつばさが わたしにあれば
とんでゆきたい あなたのそばへ
逢いたくて 逢えなくて 涙を噛めば
こころふるえる 影絵坂
つがいの鳥
待てと云われて 一年半を
耐える女の さむい秋
あかく色づく 紅葉でさえも
散ってゆくまで 命を燃やす
咲きたくて 咲けなくて あなたを呼べば
夢がかぢかむ 影絵坂
人影
路地の灯りに 面影ゆれて
ふらり止まり木 ひとり酒
無理をとおせば 契りの糸も
切れてしまうと 夜風が泣かす
信じてる 信じたい あしたを待てば
あなた恋しい 影絵坂

多2

ひとこと:市川昭介先生が亡くなって、今年で早や11年。
私の心のなかでは今でも受け入れられない気持ちがよぎる。
お弟子さんの一人、多岐川舞子サンもきっと同じ思いだろう。
誕生日に併せそんなことを考えていたらまたたく間にこんな詞が出来た。
 つがいの鳥は師匠と弟子。影絵は、亡くなっても影のように
 より添い見守る面影… そんなコンセプト。
 彼女にもかっちりした作品で決定打を、といつも思っているのだが…
                   (画像をお借りしました)

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