まっすぐ生きた つもりでも
ときには狂う 歯車もある
だまって受け入れ 我が身を詫びて
ひたすら生きた 人生に
晩花 一輪 飾りたい
歩幅を合わせ 二人して
歩いた良人(ひと)は もういない
も少し尽して あげられたらと
夜ごとにひとり 語りかけ
晩花 一輪 手向け花
えらんだ道に 悔いはなく
ここまで来れて 幸せだった
このつぎ生まれて くる日があれば
わたしは択ぶ この道を
晩花 一輪 終(つい)の花
ひとこと:3/30にこのブログのタイトルの通り書き下ろの作詞が1000篇に
なりました。4月になり桜が咲き、このブログも区切りも新しく1001篇めから
書き下ろ詞が始まります。
今日は畠山みどりサンの誕生日。1962年の歌手デビュー以来54年。
素晴らしい!このブログでは「祝盃」「必勝」「歌は私の恋人」の3篇を
書き下ろしてきました。知ってる人は知ってのとおり、バブル崩壊で辛酸を
なめたこと その他もろもろ彼女の人生は決して楽なことばかりではありません
でした。しかし当たり前のことながら年令とともにメディアへの露出は減った
ものの、芸歴54年の今なお健在で5月には新曲も発売予定です。
今回の書き下ろ詞は前述のとおりいろいろあった彼女に重ね合わせ
人生に 愛する人に そして自分自身に贈る ご苦労さん応援歌です。
晩花などという花も語句もありませんが これぞ畠山サンを象徴する花の名です。
いつまでも元気でまだまだ唄い続けてください!
畠山みどり お勧めの5曲
「教訓」「どさんこ一代」「氷雪の門」「やん衆太鼓」「歌こそわが人生」