福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

自由人(10)家庭菜園(4) 腰痛防止に電動草刈機導入

2012年07月25日 05時32分01秒 | コラム、エッセイ
     購入した電動草刈機。プラスチックの刃の一方は折れている。庭の雑草はこの後切られた

 昨年から家内の趣味の一つである家庭菜園を手伝っている。実際には家内の指示で私が作業している。

 野菜作りは楽しいが、実際にはメインテナンスが必要である。散水、支柱立て、追肥、間引きなど本体への作業の他、目的外の植物、一般的には雑草と称されている・・、への対策が必要で、これが私の最大の悩みであった。
 昨年の今頃、2時間ほどの草むしり後の腰痛で約一週間難儀した。その時点で簡易草刈機の導入を申し出たが簡単に却下された。家内は作業には一部しかタッチしていないが、こういう判断に関しては厳しい。
 昨年は草ぼうぼうになった状態で終了してしまったが、この状態はご近所の畠にも間接的に影響が及ぶ他、次年度の雑草のモトになるから私としては心穏やかでなかった。

 雑草は他所への迷惑になると強調したら、今年は草刈機購入の許可が出た。エンジン式か、電動式か、に関しては前者は機能は高いが高価でかつ重い。農家でもないからそんなに高機能である必要はない。それで後者にした。更に充電式は能力的に、作業時間の点で劣ることから100Vの電動式とした。菜園は私の居室の直ぐ側にあるから給電は簡単である。意外と安く1万円程度である。2週間ほど前から使い始めているがとても使い勝手が良い。

 カタログで検討していて初めて知ったのであるが、私が買おうとしている機器の標準的な刃はプラスチックであった。私はそれまで草刈機他の器具は円盤状の鋼鉄製の刃しか知らなかったのでとても驚いた。驚いただけ興味も湧き、かつ、鋼鉄製の刃も付けるとこが可能というので これを購入することにした。イメージが湧かなかったが届いた刃は小形の櫛のようなものでこれを3枚付けるようになっていて回転と共に遠心力で飛び出して草を切る。交換用の刃が3枚付属している。これが思った以上に良く切れて感心したが、木の幹や石に当たると簡単に折れてしまう。逆に言えば、折れるから安全なのだと理解出来た。

 畠のメインテナンス用に購入したのであるが、あまりにも便利で庭や家周辺、小径の草も刈っている。わが家の庭にはササ竹が繁茂しており今まで対応が困難だったがこれも切れる。意外であった。ただちょっと無理があるので金属刃も導入した。電動草刈機が思いがけない効果を発揮して庭が明るく、一層広くなった。

 問題は、私の技術のせいもあるだろうが、あまり細やかな作業が出来ないことで、不用意に大事な薔薇の枝を切ってしまった。しかし、自由人として過ごすための私の可能性の一部がこの機器で広がったことは確かである。

山善(YAMAZEN) 電気草芝刈機 刈る刈るボーイ SBC-280A
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