銅版画制作の日々

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ナイチンゲール 京都みなみ会館にて

2020-07-07 | 映画:ミニシアター

 

6月28日鑑賞

久しぶりのみなみ会館でした。この作品も映画仲間の真紅さんからの情報です。

あらすじ

19世紀のオーストラリア・タスマニア地方。盗みを働いたことから囚人となったアイルランド人のクレアは、一帯を支配するイギリス軍将校ホーキンスに囲われ、刑期を終えても釈放されることなく、拘束されていた。そのことに不満を抱いたクレアの夫エイデンにホーキンスは逆上し、仲間たちとともにクレアをレイプし、さらに彼女の目の前でエイデンと子どもを殺害してしまう。愛する者と尊厳を奪ったホーキンスへの復讐のため、クレアは先住民アボリジニのビリーに道案内を依頼し、将校らを追跡する旅に出る。

かなりハードな作品でした。でもこの手の作品好みです!はい・・・。とにかくクレアをレイプする非情な男ホーキンス。本当に腹の底から憎たらしいと思いましたよ。そしてこの男、かなりの野心家ときている。出世のため部下や下で働く者にも酷い扱い。そりゃクレアの気持ち、痛いほど分かります!!本当に悪が蔓延るって理不尽としか言いようがない。正義のために闘うべきだとクレアに共感する私でした。

クレア役の女優さんはアイスリング・フランシオシというイタリア系でアイルランドの方だそうです。知らなかったけどテレビやアイルランドの映画で活躍されているらしい。演技もさることながら、歌の上手さには脱帽しました。素晴らしい女優さんだと思いました。

憎きホーキンス役には、サム・クラフリン。パイレーツシリーズなどにも出演されているイギリスの男優さん。かなり売れっ子の方だったんですね。全く知りませんでした。

アボリジニ ビリーにはバイカリ・ガナンバル。この作品が初の映画だそうです。オーストラリア生まれの注目株

尺長めなので、体調的にどうかな?と思いましたが、最後まで疲れる事なく鑑賞出来ました。いやあこれは良かったです。ちょっと過激ではありますが・・・。

驚いたのは監督さんが女性だった事。ジェニファー。ケントという方でした。

詳しくは公式サイトをご覧ください。

ナイチンゲール公式サイト

 

 

 


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