ダニエル・ボンド、格好良い!!
12月4日(金)公開初日に鑑賞してまいりました。すでに1週間が経ってしまいました。あらすじはともかくダニエル・クレイグのボンドは何といっても格好良い。もうそれだけでお腹満腹でしたね。
正直当初、彼がボンド役と決まった時はピンとこなかったのだけれど、4作目もなるとなかなか板についてきてボンドらしい雰囲気が出て素晴らしい!アクションはスタント無しなんでしょうかね。特にヘリでの落とす、落とされそうなあのハラハラ感は目を釘付けにしてくれる。まああこれは実際に観て頂かないと分かりませんが・・・・。
ハラハラ、ドキドキ!絶対勝つとは分かっていても・・・・・。
今回のボンドガールはこの人たち
ルチア・スキアラ役のモニカ・ベルッチ
何と51歳らしい。ボンドガールとしては最年長?しかしお綺麗ですね。
そしてもうひとりはこの人↓
マドレーヌ・スワン役のレア・セドゥ
レア・セドゥが今回主になるボンドガール、マドレーヌ・スワンはMr.ホワイトの娘ということで大活躍します。
あらすじ(Moviewalkerより)
少年時代を過ごした“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取ったジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、その写真に隠された謎を解明するため、M(レイフ・ファインズ)の制止を振り切り単独でメキシコシティ、そしてローマへと赴く。そこで悪名高い犯罪者の未亡人ルチア・スキアラ(モニカ・ベルッチ)と出会ったボンドは、悪の組織スペクターの存在をつきとめる。だがその頃、ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップ、マックス・デンビ(アンドリュー・スコット)がボンドの行動に疑問を抱き、M率いるMI6の存在意義を問い質していた。一方、ボンドは秘かにマネーペニー(ナオミ・ハリス)やQ(ベン・ウィショー)の協力を得て、スペクター解明の鍵を握る旧敵Mr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)を追跡。死闘を繰り広げながらスペクターの核心部分へと迫るなか、氷雪のアルプス、灼熱のモロッコへと飛んだボンドは、やがて追い求めてきた敵と自分自身との恐るべき関係を知ることになるのだった……。
舞台は寒い場所から灼熱の場所あれっといういう間に移動!えぇ~これってどうなっているの?時々こんなに場面展開が早いことに疑問も感じることがあるんだけど。まあそこらは映画ってことであんまり考えない方がいいのか(笑)
とにかくボンドのアクションとボンドガールとの絡みを楽しく拝見することに決めて鑑賞。しかしなんかしら良いよね。
スーツにコート姿、アクションスーツとお洒落なボンドスタイルがなんてたって見ものかも。
Q演じるベン・ウィショーも久しぶりに観る。この役がぴたり決まっているな。
その他、Mを演じるレイフ・ファインズの姿も見逃せない!
ただボンドの宿敵となるオーベルハウザー役のクリストフ・ヴァルツとの絡みがもう少し欲しいような気がする。ヴァルツファンとしては少々もの足りなかった。
ヴァルツさん、レイフ・ファインズの画像がなくて残念ですね。
解説(allcinemaより)
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる007シリーズの4作目にしてシリーズ通算24作目となるスパイ・アクション大作。最大の宿敵“スペクター”の謎を追って世界を駆け巡るジェームズ・ボンドの活躍を壮大なスケールで描き出す。共演はクリストフ・ヴァルツ、ベン・ウィショー、レイフ・ファインズほか、ボンドガールとしてレア・セドゥ、モニカ・ベルッチ。監督は前作に引き続き「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデス。
メディア | 映画 |
上映時間 | 148分 |
製作国 | イギリス/アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) |
初公開年月 | 2015/12/04 |
ジャンル | アクション/サスペンス |
映倫 |
G |
気がつけば何とこの作品約2時間半もあったのね。しかしそんな長さを感じさせない。最後まで釘つけさせてくれました。字幕はあの戸田奈津子さん。
出演者、監督勢ぞろい
オフィシャル・サイト
http://www.007.com/ (英語)
facebook
https://www.facebook.com/JamesBond007JP
実は父親と子供の頃に「007は二度死ぬ」を映画館で見て以来このシリーズには愛着があり、テレビやビデオや名画座も含め全シリーズを見ています。
番外編の「007/カジノロワイヤル」や「ネバーセイ・ネバーアゲイン」も見ています。
ダニエル・クレイグのボンドは1作目の「007 カジノ・ロワイヤル」はとてもよかったのですが、2、3作は面白かったのですが、敵の黒幕がはっきりせず、そこが気になっていました。
さて、本作ですが1作目以来の黒幕が明かされる展開で今までの謎が解決され大変良かったです。
冒頭の長いワンカットで始まるメキシコ・シティでのアクションがまず快調。
その後もボンドの過去と一連の事件の裏にいる黒幕の謎を追って、メリハリの効いた展開で飽きさせません。
ダニエル・クレイグはもう安心して見ていられます。
ヒロインのレア・セドゥもいいですね。
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の非情な女性悪役と「ミッドナイト・イン・パリ」のキュートな女性役双方を見事に演じていいなあと思っていたのですが、本作でもとてもいいです。
モニカ・ベルッチはかなり出番短かったですが、やはりいいですね。
そして悪役のクリストフ・ヴァルツの存在感、さすがでした。
Qや新M、マネーペニーらが割と活躍するのも楽しかった。
クレイグ=ボンドでもベストの作品で、007シリーズ全てを通しても上位に来る出来でした。
クレジットのラストにお約束のJAMES BOND WILL RETURNと出るので次回作も大変楽しみです。
金髪碧眼という異色のボンド像は一作目のカジノロワイヤルでは散々な言われようでしたけども、仰るとおり四作目ともなると演じてるダニエル・クレイグ自身も凄くハマッてきましたし、観る側としてもだんだんと違和感なくなってきましたから、慣れってやっぱり恐ろしいなーとも思っちゃったりで・・w
ヴァルツさんは少し出番が限られていましたけど、ラスボスの風格と威圧がなかなかのもので、ダニエル・クレイグ同様に渋カッコ良かったですね。
詳しく書いてくださっているので、ちょいとついて
いけません(笑)とにかくダニエル・ボンドは格好良い!
その一言につきます。モニカ・ベルッチもう少し出番
あれば良かったな。ヴァルツさんも確かに悪役が
ピッたしだったけどやっぱり物足りなかったです。
個人的には。。。。なんてそんな感じかな?
すみません。コメントがもう一つなので申し訳ない
限りです。
こちらこそTBのみで失礼しております。
もうもう1月も半分過ぎてしまいまして・・・・。
おめでとうというより、寒中お見舞いですね。
随分ご無沙汰しているのに、コメントありがとうございます。
ダニエル・ボンド、初めはえぇ~彼がボンド役と
思いましたが、見慣れてくると彼の魅力はどんどん
良くなっていきますね。今回も堪能させてもらえました。
ヴァルツさんはもう少し出番があると言い分ないのですが・・・・。仕方ないですね。