銅版画制作の日々

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ひとくず 京都みなみ会館にて

2021-04-05 | 映画:ミニシアター

 

久しぶりにみなみ会館まで・・・。真紅さんのインスタを観て気になり早速鑑賞して来ました。テーマは児童虐待という重いものでした。

主人公金田は空き巣と博打で生計立てていた。ある日空き巣に入ったある部屋は電気などが止められており一人の女の子が置き去り状態。。。金田は自分の生い立ちと重なる女の子に何かと世話することに。そんなある日、母親とその恋人と出会い、虐待を繰り返した男を殺してしまう。次第に憎き母親とも心が繋がりはじめ・・・・。家族としてやって行こうとする。いやあ素晴らしい作品でした。みなみ会館でもアンコール上映だったようです。地味ではありましたが、心に刺さる映画でした。

解説

「劇団テンアンツ」を主宰する俳優の上西雄大が監督、脚本、主演などを務め、児童虐待や育児放棄をテーマに描いたヒューマンドラマ。母親の恋人から虐待を受け、母親からは育児放棄されている少女・鞠。ガスも電気も止められた家に置き去りにされた彼女のもとに、ある日、さまざまな犯罪を繰り返してきた男・金田が空き巣に入る。幼いころに自身も虐待を受けていた金田は、鞠の姿にかつての自分を重ね、自分なりの方法で彼女を助けようと、鞠を虐待していた母親の恋人を殺してしまう。一方、鞠の母親である凜も、実は幼いころに虐待を受けて育ち、そのせいで子どもとの接し方がわからずにいた。金田と凜と鞠の3人は、不器用ながらも共に暮らし始め、やがて本物の家族のようになっていくが……。

2019年製作/117分/PG12/日本
配給:渋谷プロダクション

 

ひとくず ロング予告編

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