銅版画制作の日々

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キャロル(2015)**CAROL

2016-02-14 | 映画:シネコン

 このうえもなく美しく、このうえもなく不幸なひと、キャロル。

あなたが私を変えた。

2月11日(木)祭日でシアター、満員でしたが、この作品を鑑賞してきました。主演のキャロルには
ケイト・ブランシェット。そのキャロルに恋するテレーズ・ベリベット役にはルーニー・マーラ。お話もさることながら、2人のファッションがなかなかお洒落で良かったです。1950年代ってこんな感じだったのですね。

当初ル―ニ―・マーラの役はあのミア・ワシコウスカがする予定だったらしい。でも途中で降板となったそうで、私的にはこれはル―ニ―の方が良かったように思います。それにしても彼女のファッション、良いんですよね。

テレーズはニューヨークでジャーナリストの勉強しながらデパートでバイト。恋人リチャードがいたが今一心が燃えない。


恋人
 リチャードの求婚があるんだけれど、何か物足りなさを感じるテレーズ。もっと刺激的な恋を求めていた?
なんとなくこの彼じゃ本気になれないの分かる!!


そんなある日、思わずある女性に釘付けとなる。それがキャロルというとても美しい女性。

キャロル演じるケイトも本当に綺麗!ファッションも良い


毛皮のロングコートにこの帽子が素敵。煙草を吸う仕草も良いですね。

一目合ったその日から、恋の花咲くこともある!じゃあないけど、美しい女性に恋することってたまにありますよね。
同性とはいえどもなんかミステリアスですよね。

 

そんなキャロルは一児の母。可愛い一人娘がいるのだけれど、旦那とは離婚調停中らしい。何が原因なのかは、分からないが。旦那ハージ役にはカイル・チャンドラー。ちょっとキャロルには物足りなさそうな気もするなあ。


母としては娘を溺愛しているところもあったり。しかしテレーズと恋に堕ちる。

あらすじ(Moviewalkerより)ネタばれしています。未見の方読まないで下さい。

1952年、ニューヨーク。ジャーナリストになるためにマンハッタンに出て来たテレーズ(ルーニー・マーラ)は、デパートの玩具売り場でクリスマスシーズンの臨時アルバイトをしている。テレーズには、なかなか結婚には踏み切れないでいるリチャードという恋人がいた。そんなある日、テレーズの前に、娘へのクリスマスプレゼントに人形を探している女性キャロル(ケイト・ブランシェット)が現れる。エレガントで洗練された美しさを持ち、裕福そうなのにどこかミステリアスな雰囲気を醸す彼女に、テレーズはたちまち心を奪われる。送り先伝票からキャロルの住所を知ったテレーズがダメ元でクリスマスカードを書くと、すぐにキャロルから連絡が届く。二人は会うようになり、キャロルは離婚訴訟真っ最中の人妻で、娘の親権を巡って泥沼の争いをしていることを知る。婚約者からの求婚のプレッシャーや、これからのキャリアに対する不安からストレスを感じているテレーズは、クリスマス休暇に別居中の夫に娘を取られて孤独なキャロルから車での小旅行に誘われる。テレーズは生まれて初めて本物の恋をしていると実感し、キャロルとの愛の逃避行に出発するが、この旅がきっかけで二人の運命が思いがけない方向に向かうとは、まだどちらも気づいていなかった……。

 
美しいキャロルを写真に撮る。テレーズの気持ち分かるなあ~!

結局この逃避行、途中で邪魔が入ってチャンチャン。これで終わってしまうのか?と思いきや・・・・意外な展開となる。さてどうなるかは観てのお楽しみ?というところでしょうか。まあそんなにわあああ~~というほどではないですが。

解説(allcinemaより)

 『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』などで知られる女流ミステリー作家パトリシア・ハイスミスが52年に別名義で発表した小説を「エデンより彼方に」のトッド・ヘインズ監督が映画化。エレガントな大人の女性に心奪われた若いヒロインの切なくも美しい禁断の恋の行方を、50年代のニューヨークを鮮やかに再現した衣装・美術と素晴らしい映像美で描き出す。主演は「ドラゴン・タトゥーの女」のルーニー・マーラと「ブルージャスミン」のケイト・ブランシェット。

メディア 映画
上映時間 118分
製作国 イギリス/アメリカ/フランス
公開情報 劇場公開(ファントム・フィルム)
初公開年月 2016/02/11
ジャンル ドラマ
映倫 PG12


それにしてもケイト、綺麗ですよね。

オフィシャル・サイト
http://carol-movie.com/

 

 

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