銅版画制作の日々

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her/世界でひとつの彼女(2013)**HER

2014-07-02 | 映画:シネコン

 

MOVIX京都にて鑑賞。1日の映画の日に行って来ました。ということで1100円。映画料金もアップされてしまい結構ひびきますね。今さらながらきついなあと・・・・。

この作品も事前チェックあまりせず臨みました。なんと時代設定が近未来だとは観るまでまったく知らず(汗)パソコンの知能型OSに恋する男性のお話なんてちょいとミステリアスな感じです。その声が機械的な雰囲気ではなくまるで人間そのもののような感情を表す声なんです。声の主はあのスカちゃんです。ちょっとハスキーボイスでセクシーときている。う~ん声だけで恋するというのも分からなくはないか・・・。

主人公セオドア・トゥオンブリーにはあのホアキン・フェニックス。こういう役どころは珍しいかな。えらい声の主にハマってしまうところがまた何とも可愛い♪

OSの名前はサマンサ。彼は彼女にぞっこんとなり携帯の端末にもインストールして持ち歩くことに。だんだんとのめり込むセオドアの姿に開いた口がふさがらなくなります。声だけで恋のとりこになるというお話ってちょっとないかもね。さすがスパイク・ジョーンズかもしれません。


撮影中のスパイク・ジョーンズ監督

意外にも純粋なラブストーリーかと思いきや、結構SEX的?な場面もあります。刺激的なのでお子様向けではありません。あしからず。

あらすじ(allcinemaより)

 そう遠くない未来のロサンゼルス。他人に代わってその相手への想いを手紙に綴る“代筆ライター”のセオドア。仕事は順調だったが、その一方で離婚調停中の妻キャサリンとの思い出を、別れて1年経った今も断ち切れないでいた。そんなある日、最新式のAI型OS“OS1”の広告を目にしたセオドアはさっそく自宅のPCに取り込むことに。すると起動した画面の奥から聞こえたのは、“サマンサ”と名乗る女性の声。それは無機質で事務的なAIとは思えないほどユーモラスかつセクシーで、バイタリティーに満ち溢れる人間のようだった。サマンサをすぐに気に入ったセオドアは携帯端末にも彼女をインストール。こうして常に一緒のふたりは新鮮で刺激的な日々を過ごし、いつしか恋に落ちていく。そしてついに、セオドアはキャサリンとの離婚届に判を押そうと決意。しかし、再会した彼女の前でAIとの交際を打ち明けたことをきっかけに、セオドアとサマンサそれぞれの想いがすれ違い、ふたりの関係に異変が生じていく…。

セオドアを取り巻く女性たちは4人。

別れた妻 キャサリン(ルーニー・マーラ

 

友人エイミー(エイミー・アダムス

デートの相手(オリヴィア・ワイルド

写真がなくすみません。出番僅かでした。

そしてサマンサ(スカーレット・ヨハンソン)声の出演

突然OSが反応しなくなり、パニくるセオドアの姿はちょっと笑えて来たり・・・・。声だけの恋人というのもなんとなく普通なら実感わかないけど・・・・。その辺がこの物語の面白いところかもしれませんね。かなり評価が高い作品だそうですが、ちょっと私的には好みではなかったかも。発想は確かに面白いとは思いますが。さてこの恋の行方はどうなるのか?


OSとの恋は成就出来るのでしょうか。

解説(allcinemaより)

「マルコヴィッチの穴」「かいじゅうたちのいるところ」のスパイク・ジョーンズ監督が「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスを主演に迎えて贈る異色ラブ・ストーリー。コンピュータがさらなる進化を遂げた近未来を舞台に、傷心の作家が女性の人格を有した人工知能(AI)型オペレーティング・システム(OS)と心を通わせ、本気で恋に落ちていく切なくも愛おしい姿を描く。共演はエイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、オリヴィア・ワイルド。そして主人公が恋に落ちるAI“サマンサ”の声を務めたスカーレット・ヨハンソンは、ローマ国際映画祭において、声だけの出演で史上初となる最優秀女優賞に輝いた。

メディア 映画
上映時間 126分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月 2014/06/28
ジャンル ロマンス/SF/コメディ
映倫 PG12

 ホアキン、相変わらず濃いですな。

オフィシャル・サイト
http://her.asmik-ace.co.jp/

 

 

 

 

 

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