想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

記念日です。

2024-03-25 22:03:28 | 日記
今日、3月25日は、私たちの32回目の結婚記念日。
そして、我が家の事業も開業26周年になりました。

長い日々を、主人と共に歩んでくることができたことを
今、改めて嬉しく思っています。

結婚までの日々は、私らしく…を目指して生活をしていましたが、
結婚してからは、主人のしあわせを願ってきました。
それは、結婚する時の主人の言葉があったからです。

「今よりも、あなたをしあわせにしてあげたい。」

その言葉の通り、主人は私をいつも優しく気遣ってくれました。
自分ができる精いっぱいのことをしてくれているのがわかりました。

私は…、長かった結婚までの一人暮らしが、特に嫌ではありませんでした。
ただ、悲しいときや嬉しいときなどに『ひとり』を感じていました。
特に悲しいときは、鏡の前で自分を見つめて泣いていました。
『なぜ泣いているの?』と鏡の中の自分に問い、
思いっきり泣いて、涙を出し切って、翌日に備えていました。

結婚をすると、嬉しいことも悲しいことも主人と共有することができました。
涙する私に、「何故泣いているの?」とは聞きませんでしたし、
「話したくなったら話せばいい。いつでも聞いてあげるから。」と言って、
寄り添っていてくれました。

そんな主人に、しあわせになってほしいと願うのは当然でした。
年上の私(かなり上です)ですから、
若い主人に添って行けなくなった時は、私から離れていいから、
どうぞしあわせの中で生きてほしい…と思っていました。

でも、主人が好き勝手なことをしていいということではなく、
素敵な主人に似合う私でありたいと、私なりに気を付けていました。
主人もまた、結婚当初と同じように優しい気持ちで接し続けてくれました。

『あなたが大切にしている事、大切に思っていることは
僕も大切にしたいと思っているよ。』

そう言ってくれた主人との30数年という長い年月を振り返ってみますと、
その言葉通り、私が大切に思っていることを、主人も大切にしてきてくれました。
そればかりか、主人が私をとても大切にしてくれたことばかりが思い返されるのです。

ありがとう、あなた。
これからの人生も、あなたに寄り添って生きて行けるよう、
あなたに恥ずかしくない私でありたいと思っています。


 結婚記念日のお祝いにと、友人ご夫婦からお花が届きました。
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