想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

魅力の源

2016-04-15 21:59:44 | 日記
午前中に我が家を出て、今、琵琶湖の湖岸にあるホテルに来ています。

明日の夕方、知人にお会いすることになっているのですが、
主人の母校の、アメリカンフットボールの春季交流戦がありますので、
そのKGボウルの応援を兼ねて、関西にきました。

そのチーム(ファイターズ)は、昨年、関西学生リーグでの優勝を逃してしまい、
それまでの4年連続学生日本一の座から降りることになったのです。
それだけに、今年にかける思いということになりますと、
選手はもちろんでしょうけれど、
応援する人たちも一入ではないかしらと思います。

といいますのも、関学ファイターズを応援する人たちの多くは、
アメリカンフットボールをとても良く知っておられます。
ルールもさることながら、試合の流れの中から、次の攻撃方法を察知したり、
守りの早さや細やかさ、強さなどを見る目が肥えているのです。

そればかりか、関学のチームの魅力を実感しておられます。
その魅力の源は、監督が常に『どんな人間になりたいのか』ということを
選手に問いかけておられることです。
選手たちは、その問いかけに対して考えながら練習をし、試合に臨みます。
そして4年後、彼らは立派な人間になってチームから巣立っていくのです。

そう言えば、昨年度に卒業した選手のことを書いたコラム(4年間の総括)が感動的でした。
……外部からみれば「三流のプレーヤー」「練習台」であっても、
それは「最高の」三流であり練習台である。それが最高であり
「おまえにしかできないこと」を成し遂げることによって、
チームは強くなり、自身も充実感が得られる。
それこそがファイターズの目指す課外活動である。……

私がアメリカンフットボールに関心を持ったきっかけは、主人との初デート(?)です。
その後、主人から教えてもらったファイターズというチームから、
多くのことを学んでくることができました。
私達が大切にしなければいけないこととは、一体何なのでしょう。

そんなことをいつも考えさせてくれるのがファイターズ。
そして、そのことを教えてくれたのが主人なのです。

今年のシーズンの幕開けとなる明日の試合を、とても楽しみにしています。


 中央道の諏訪湖あたりでは、桜が満開でした。


 駒ケ根のあたりです。


 琵琶湖の周辺は、葉桜になっていました。
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