秋の味覚

今日の夕食は、サンマ。

ここ数年はサンマが不漁ということで、年々高騰していました。
１尾６００円という値札を見たこともありましたので、
パックに１尾だけポツリと入っているサンマを見ていると、
パックを、誰にも手に取られることもなく、
閉店時間になってしまうかもしれないような気がして、
サンマがちょっとかわいそうにも見えました。

今年の８月、サンマ漁の解禁の時の初水揚げのニュースを見ましたが、
好調だと報じていました。

なるほど…と思うのは、今年はきれいなサンマがお手頃価格ですから
とてもありがたく、我が家の食卓にはよく載っています。
先ほど調べてみましたら、根室の花咲港での９月２５日現在の水揚げは
今季最多らしく、安定して獲れているということでした。

我が家のサンマの食べ方は、ただ『焼く』だけです。
お塩も振りませんし、大根おろしなども添えず、焼いてそのまま食べていますが、
とても美味しいと思っていただいています。
大根は、私が食べない方が良い食材のひとつですので、
添えることをしなくなりました。

我が家では、メイン料理としてお魚を食べることが多かったのですが、
最近では、食べるお魚の種類が減ってきています。
以前は、季節にもよりますが、サンマ、サバ、サーモン、アジ、ブリなどを
食べていました。
でも、私がサバを食べた後、具合が良くなかったことが何度かあって以来、
３～４年前から、サバを買うことがなくなりました。

また、養殖魚が増え、餌に柑橘などを混ぜて育てるフルーツ魚も多くなっています。
私のアレルギーで、特に柑橘系ブリも食べませんので、
食べられるお魚の種類が少なくなってきています。
海では獲れなくなっているお魚もありますので、止むを得ませんね。

そんな中、サンマは今のところ大丈夫なのです。
お魚好きの私にとっては、サンマはありがたいお魚です。
秋の味覚の代表ともいえるサンマですから、
これからも安定して獲れるようにと願っています。


　秋の味覚と言えば、栗。
　このあたりの道端に落ちている栗は、小動物用の餌となるのでしょう。


　あちこちに出ているキノコも、食べられるものかどうかはわかりません。