想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

選び抜かれた??

2024-10-06 21:09:51 | 日記
今日のお散歩の時のこと。

木立の中をスロージョギングをしていた時に主人が「痛…!!」と言って止まりました。
「どうしたの?靴に何かが入ったの?」と心配になった私が尋ねました。

一旦止まった主人ですが、それでも走り続けようとします。
「靴の中を見てみたらどう?」という私に、
「ここは蚊がいるから、もう少し先に行ってからでいいよ。」と主人が言います。
「ここで止まると、あなたに蚊が来るから…。」

結局、少し先の木立が少ない場所まで行ってから、主人は靴の中をチェックしたのです。

…あなたに蚊が来る…と主人が言ったのは、二人が同じ場所にいても
蚊に刺されるのは、主に私だけだからです。

先日も、お散歩から帰ってくると虫に刺された痕がありました。
ウォーキングをしたり、スロージョギングをしたりして、動いているのに…です。

その日、我が家まであと200mほどのところで
右肘のあたりに、刺されたような痒みを感じていました。
我が家に帰り着いてすぐに、その部分にワセリンを塗っておきました。

ワセリンは、我が家で唯一の常備薬です。
ちょっとした切り傷や擦り傷、やけどなどの他、手の荒れなどにも使います。
虫刺されに効くかどうかはわかりませんが、一旦掻いてしまうことで
痒みが増しますし、治りにくくなりますので、
掻かないためのおまじないのようなものです。

並んで走っている主人が刺されることはありませんので、
私からすると不思議な気持ちなのですが、そんなことが何度かあったのです。

私は、「私を刺した蚊は、男の子だったのかもしれないわ。」と半分冗談で言いました。
主人は、「それでも、蚊は刺す時に選ぶと思うけれど…。」と笑いながら言います。
私は、「確かにそうよね。」と言いながら、蚊はどうやって選ぶのかしら…と思うと
ちょっと可笑しくて笑ってしまいそうでした。

そして思いました。
『もしも、蚊に選び抜かれたのが私ならば、その蚊の顔が見てみたいわ。』と。

遠い昔の、もう30年ほど前、主人と一緒に私の実家のお墓参りに行きました。
二人で草取りをしたりしているうちに、私だけが蚊に刺されたのです。
しかも、数10カ所です。
一瞬にして痒みを感じたような気がしました。
その帰りに薬局に立ち寄り、痒み止めのお薬を買うことにしたのですが、
薬剤師さんが私の手足を見て、「どうしたの?」という驚きの顔をされました。
虫刺されによるアレルギーのようなものだったのかもしれません。

それ以後は、そこまでのことはありませんが、刺されたことによる反応は
ただの虫刺され…以上かもしれません。
気を付けたいと思っています。


 お台所の窓から見える北の森。
 雨に濡れた木々がきれいに見えます。
コメント
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