外食から学ぶこと

昨年１０月、私の食生活の中で見直す方が良いこととして
鶏肉と大根をやめるようアドバイスを受けました。

今まで、良いと言われても悪いと言われたことがないそれら。
鶏肉は、一度に大量に食べなくても、一日に必ず１度は食べていました。
「今に飛べるようになるんじゃあないの？」と主人に冗談を言われるほど
我が家では鶏肉をよく使っていたのです。

大根となれば、旬の冬を中心にお鍋やお味噌汁に入れたり、
おでんやブリ大根などの煮物の他、
外食の時などは、添えてある大根おろし、お刺身のツマなど、
かなり食べていたと思います。

１０月のその時以降は、それらを食べなくなりました。
その結果、身体に変化が見えてきています。
階段を何度か上り下りしたり、お散歩の時など坂道を上ると、
膝に軽い痛みを感じていたのですが、それが無くなりました。

朝の寝起きの時に感じていた関節の痛みもほとんどなく
それらの変化には驚いています。

その私が鶏肉や大根を食べないことになった時、
『その代わりに何を食べようかしら？』と考えました。
糖質制限を始めるにあたって主食を辞める時でさえ、
『その代わりに何を…』と考えなかった私だったのですが…。

食物アレルギーがいろいろある私は、それでなくても食べられる食材に限りがあり、
その上、鶏肉や大根を食べないとなりますと…。

先日、外食をすることになりました。
まず、糖質制限をしていますので、糖質が多いものは避けます。
それでかなりのメニューは選択肢から外れます。

更にアレルギーで甲殻類、柑橘系、パイナップル、メロン、ハーブなどは避けたい私。
天婦羅は、エビなどを揚げた同じ油を使うことがあるので食べません。
唐揚げも然りです。
お刺身の盛り合わせは危険(？)を伴います。
隠し味がありそうなメニューも外します。

そして、鶏肉と大根も忘れずに外しました。

それだけ外しても…、食べられる物は意外にあるものです。
食材の組み合わせなども含めて、外食ならではの楽しさもあります。
自分の体のことを再確認しながら、外食を存分に楽しむことができました。


　数年前、地元の方から美味しい大根をいただきました。
　信じられないほどの美味しさに感動したのを思い出しました。