想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

キツネの来訪がありました。

2017-07-27 21:41:34 | 日記
「キツネが来ているよ。」

2階で夕食の準備をしていた私に、3階にいた主人が言いました。

「どこにいるの?」
「そこの窓から見てごらん。」

私は、急いで窓のそばへ…。


我が家の窓の下にいるスマートなキツネ君が、こちらを見ているのです。
なんと可愛いのでしょう。

急いでカメラを取りに行き、再び窓辺に行きましたら、
キツネ君は、2階にいる私と、3階にいる主人を交互に見ています。
『何があったの? 何を叫んでいるの?』と言わんばかりの様子です。
確かに、キツネ君にすれば、滑稽に見えるのかもしれません。

昨年や一昨年などは、このあたりの目抜き通りと言える場所や、お散歩コース、
森の道や線路の踏切などで、何度もキツネに出会いました。

ところが、今年は、未だに出会ってなくて、
昨日なども、主人とお散歩をしながら話したところだったのです。

それを知ってか知らずか…(知る由もありませんが…)
今日、我が家を訪ねてくれました。

山梨でも見かけることはありますが、スマートで可愛い…。
人を恐れませんし、かといって、なついているのでもありません。
共存している感じがして、いい関係だと思います。

そういえば、知床に行った時には、人に近寄って来るキツネがいました。
釧路にも、そんなキツネがいましたが、食べ物を与える人がいるからなのでしょうか。
それは良くないこと…ですね。

今日のキツネ君は、しばらくの間、私たちの行動を見た後、
薄暗くなりかかった道を下っていきました。

その後、主人が言っていました。
「最初は、犬か猫かと思ったんだけれど、何か違うと思ってね。」
そして、「キツネがいるから、猫を見かけないのかもしれないね。」と。

このあたりでは、猫を見かけることがなく、私は先月、そんなブログを書いたのでした。
  『北海道での暮らしでは、まったくといってもいいほど、猫を見ることはありません。
   たとえ家猫であっても、時には外に出ることもあるでしょうから、
   目に触れないはずはないと思うのですが、
   このあたりでも、町に行ったときにでも、
   見かけないのですから、不思議な感じです。』

キツネがいるから…ということならば、納得です。
でも、ここはキツネが暮らしている場所ですから、当たり前なのですね。

キツネ君、今日は訪ねてくれてありがとう。
また、どこかで会えると嬉しいで~す。

コメント
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