ブリ大根

今、突然、大きな雨音が聞こえてきました。
今日も、一日中、すっきりとしないお天気で、
午後２時頃までは、それなりの雨が降ったり止んだりしていたのですが、
その後は、霧雨のような降り方だったようです。

こんな日は、ブログの話題を考えてしまいます。
ここのところ、お天気とお料理に関する話題が多くなっていますが、
今日も、お料理の話題にすることにします。

と言いますのも、今日の夕食のブリ大根は、主人に好評だったのです。
この時期になりますと、ブリも大根もおいしい時期になりますので、
時々作るのですが、今日は、確かにブリがおいしかったのです。

ブリと大根は、それぞれ下茹でをします。
味付けは、おろしショウガとお醤油を少し、そして、ラカントＳです。
我が家では、シメジやコンニャクも入れて炊きます。
大根などに火が通ってから、ブリを入れますが、
落し蓋まで煮え上がってきたところで火を止めて、
しばらくは、蓋をしたまま、余熱で仕上げます。

余熱を利用することで、煮崩れを防ぐことができますので、
ブリを、よりおいしく食べることができます。

そう言えば、ブリがおいしいということは、ブリのあら汁もおいしいですね。
子供の頃は、冬になると、母が酒粕を使ったかす汁を作ってくれました。
お魚やさんに行くと、ブリなどのあらをもらえたのです。
大根やニンジン、水菜、根菜(も入っていたかしら？)などを入れて、
ちょっと大きめのお椀に入れ、それがメイン料理となるのです。
身体が温まるからと、寒い日に食べていたのですが、
酒粕入りですから、アルコールが入るから温まりますね。
子供の頃に食べていた…ということは未成年で…。
ともかく、美味しかったのです。

結婚してからも、時々作りますが、酒粕は入れません。
主人がアルコールには弱いこともありますが、
何といっても、糖質制限をしている今となっては、酒粕は糖質ですから…。

白ネギを多めに入れて煮込むと、普通のあら汁でも、とてもおいしいです。
最後に、お豆腐を入れて…。
あ～、食べたくなってきます。
近いうちに、作ってみてもいいですね。