想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

やっと糖質制限が…

2016-01-10 22:19:04 | 日記
昨日、NHKのチョイスという番組を見ました。

病気になったとき「糖尿病の予備群と言われたら」というテーマでした。
講師は、新潟労災病院 ダイエット科消化器内科部長の前川智さん。

新潟県労災病院では、「ダイエット入院」というプログラムの中で
糖質制限について指導しておられます。
このダイエット入院を経験した人で、半年で20キロの減量に成功したばかりか、
血糖値も正常範囲に戻すことができたということでした。

糖尿病になる一歩手前から正常へと戻るためのコツとは何か?
そのポイントは、「糖質管理」と「血糖値の可視化」とのこと。
番組では、無理なく続けるための様々な取り組みを紹介していました。

糖質制限食が糖尿病を予防し、進行を抑えるということですが、
まさに、予防することの大切さを考えますと、
糖質制限は、試してみる価値があると思います。
実際、体調が良くなることが多いですし、
合わなければやめても良いのです。

糖尿病の人はもちろん、糖尿病予備軍と言われた人、
さらには、まだいわれていないけれど、それに近づいている人を含めて、
多くは、現在の食生活が影響していると言っても過言ではないかもしれません。

講師の前川さんも言っておられましたが、今の社会には、3つの依存症があります。
アルコール依存症、ニコチン依存症、そして、糖質依存症です。
糖質も、食べることによって、更に食べたくなるという依存症状が起こります。
お腹がすいたと感じるのも、まさに依存の症状と言えます。
食べなくなれば、その感じはなくなるのです。

昨日の番組を見て、私達はちょっと嬉しい気持ちになりました。
糖尿病に関連してとはいえ、NHKで放送されたことで、
やっと糖質制限が日の目を見るようになるのではないかしらと思ったからです。

バイキングなどで食べ放題や飲み放題が多くなった世の中では、
損したくないとばかりに暴飲暴食をする傾向が見られ、
その先にある、身体を壊して病気になっていくのを考えることなく過ごす人が
どれほど増えたことでしょう。

やがて病気になって後悔することになるのはその人たちであり、ご家族です。
更には、その医療費は、国民の税金が使われることになります。
病気をすることなく、できるだけ元気に生きていけることは
多くの人が望んでいることですから、
予防医学のひとつともいえる糖質制限を始める人が増えればいいなと願うばかりです。


 今日の花は、キバナキョウチクトウです。
 花言葉:油断大敵

  筒状の黄花で先は5つに裂けるが縁が重なっています。
  完全には開ききらないのが特徴です。花には香りがあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする