想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

思わず涙が…

2014-12-17 22:45:52 | 日記
それを読んで、私は一人で目頭を押さえていました。

それは、私達が応援している関西学院ファイターズのホームページにある、
石井晃のKGファイターズコラム「スタンドから」(36)強い絆・熱い仲間で、
先日行われた『甲子園ボウル』に関する記事です。

その中に書かれているのは、選手の心を読みとれるほど、ファイターズを愛してやまない人が、
同じく、選手やチームを愛してやまない人たちに贈る裏話…といえるものかもしれません。
本業の合間を縫って、練習のグランドに何度も足を運び、
選手たちを見守り励まし続けた大学OBです。

『甲子園ボウル』  
その場に立てる栄光の陰に、選手たちの高鳴る思いと不安があったことは、
誰もが想像することができました。
もちろん、一ファンである私さえも、前日には眠れないほどの興奮と不安がありました。

試合の結果は55対10で、日大フェニックスに勝つことができ、大学日本一になることができ、
年が明けた1月3日に、社会人日本一の富士通フロンティアーズと戦うことになりました。
その『ライスボウル』で、真の日本一を目指すことになります。

富士通と関学の違いは、いろいろとあります。
社会人のチームには、大学時代の経験者であり、体が大きく、強く、スピードがある選手が
多くおられます。また、何人もの外国人の選手もおられます。
一方、関学チームは、毎年4年生が卒業し、新たなチーム作りをする必要があります。
それでも、社会人のチームに比べますと、練習量が多いことがあげられます。
それぞれ、メリット、デメリットがありますが、それを受け入れたうえで対戦し、
真の日本一が決まるということになります。

関学は、最近の3年間、社会人に勝つことが出来ていません。
今年こそは…、今年こそは…との思いで、選手はもちろん、監督やコーチはじめ、
マネージャーやファンも、みんなで頑張ってきました。
そこには、ファイターズファミリーともいえる大きな力がありました。

そんなファミリーの多くが、選手の練習風景や気持ち、行動を知ることができるのも、
一日に何度も更新されているファイターズのホームページを見ることができるからです。
その中に、前述のコラムがあるのです。

試合で活躍する選手は、テレビや新聞、雑誌などを通じて紹介される機会がありますが、
コラムでは、チームの中で顕彰されることのない選手にもスポットを当ててあります。
ファイターズは、チームの誰もが大切な一員であるという考えのもと、団結していますが、
こうした紹介がなければ、外部の者が200名近い部員の行動を知ることはできません。

このコラムを読んでいて、『みんながお互いをわかりあい、支え合って頑張っているんだわ。』と
改たな感動があって、思わず涙ぐんでしまったのです。

次のステップに向けて、今もみんなでがんばっているのでしょうね。
応援しています、ファイターズ。
コメント
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