「チーム力」の強さ

今日は、甲子園ボウルに行ってきました。
我が、関西学院ファイターズと日大フェニックスの対決は、５５対１０で、関学が勝ちました。
これで、『社会人を倒して日本一になる』という４年来の念願を果たせる舞台に上がることができました。

この甲子園ボウルに勝って、学生日本一になることは、関学にとっては通過点ではありましたが、
この日のために…、いいえ社会人を倒すことを目標に、いったいどれほど頑張ってきたことでしょう。

関学の強さは、単にスーパースターがいるとか、身体が大きいとか、力があるといったことではなく、
「チーム力」の強さだと思っています。
それは、中学、高校、大学の一貫校だからということではなく、
ファイターズが魅力ある、愛すべきチームだからということに他なりません。

選手を始め、監督やコーチ、マネージャーや控えの選手などを含め、目標はただ一つ。
そのためにそれぞれができることをする。

私達はつい、試合に出ている選手だけを応援しがちで、
その陰に、多くの人がかかわっているかなど、あまり考えることはありません。
でも、試合に出る選手の相手役をしたり、相手チームの分析をしたり、健康管理や栄養指導をするなど、
見えない人の力が大きく影響しています。

ファイターズの選手はじめ関係者は、そんなことを知り、影で支えてくれた人たちに感謝しながら
成長してきたと思うのです。

今日、試合後の表彰式を見ながら、彼らの脳裏には、そんな人たちへの感謝の気持ちがあふれているように
感じることができました。

素晴らしいチームに…、心からおめでとう…。

このチームの魅力を、また、改めて書き記したいと思います。




　試合が終わった後も、この倍くらいの人がスタンドに残っていて、勝利を祝福しました。


　選手たちも、応援の人に感謝の気持ちを込めて、挨拶をしました。