大佗坊の在目在口

見たり、聞いたり、食べたり、つれづれなるままに!!

広島 食事処

2018-02-22 | 

広島初日の昼飯では名店街で色々あった。宿泊は広島駅に直結のホテルで、荷物を預けてタクシーを頼んだらホテルの正面に迎えにくるという。駅前に向けた入口で、待てど暮らせど車が来ない。会社に問い合わせると既に正面にいるという。このホテル、駅から見て裏側にある駐車場側の入口が正面だった。えらく時間を損した気分になる。昼間の事もあったので夜、行こうと思っていた広島郷土料理で釜飯の本店は止めた。出張族や観光客が行きそうにない店を選んだのが駅に近い大衆酒場の源蔵本店。
  
  
  
 
夕方の4時だというのに席は6割かた埋まっていた。名入りのグラスなど見ると、創業は古そうだが、店を建替えたのか店内は綺麗だった。客席の奥に小鉢や刺身を並べた冷蔵ケースがあり、それを覗いて注文するのも懐かしい。刺身も小鉢も美味しかった。ここの店主(?)や店員さん達の応対が柔らかいのも繁盛している理由なのだろうか。
地方にいくと一回は寿司屋に行く。今回は、尾道の「保広」という店を予約した。旅行前に予約をと電話をしたら通じなかった。他の店を探していたら、この店から電話があった。通じなかった飲食店から電話を貰ったのは初めてで驚く。当日、30分前に電話をしてくれたら必ず席を作るので来てくれというので一応予約した。後で知ったが尾道では人気店だという。
 
 
 
関東では絶対無理なシャコの刺身を初めて食べた。活きたシャコなら塩ゆでの方が、甘みが強く出る感じがする。広島に来たからには一度は広島風お好み焼きを食べなければと、広島駅ビルの2階にある飲食街にいった。ここには数件のお好み焼き店が並んでいたが、いつも混んでいたのが「麗ちゃん」という店。焼き手が4.5人いて回転は速い。注文したのは、ソバ入り牡蠣とソバ入りスペシャル(生イカ・生エビ)の二品。
  
粉の生地が少ない分、焼きそば入りでも大丈夫と思ったのが大きな間違いだった。見た目以上にボリュームがあり、やっつけるのに四苦八苦する。途中でこの店特製のソースを掛けたのも間違いだった。関東のソースと異なり、この店のソースはかなり甘く、手が止まった。個人差もあるだろうが、東京風、大阪風、広島風とかなり味に差がある。二匹目のドジョウを狙った訳ではないが、駅から5分程の所にある喜久本店という店に入った。
 
  
  
 
本店とあるから支店もあるかと思ったが、そうでもなさそうである。5時前だったせいか店はガラガラで、小1時間たっても客が誰も来店せず、酒飲みはガヤガヤと人の声が聞こえないと落ち着かなかった。刺身の盛合せが少し寂しかったかな。


広島新幹線名店街にて

 

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