リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2006-10-11 08:18:15 | 家づくり
●総務省、地方移住促進へ「コンシェルジュ」

 総務省は都市住民の地方移住を促すため、移住希望者から相談を受け付ける専門員「移住コンシェルジュ」を配置する。大量退職を控えた団塊世代の農村への転居や週末滞在の需要を掘り起こし、地域経済の活性化につなげる。受け入れに前向きな自治体と連携し、まず2007年度に3カ所程度の地域で住宅や行政サービスなどの情報提供や現地案内を始める。
 会員制のサービスで会費は無料。パンフレットやインターネットを通じて、都市部に住む団塊世代などから会員を募る。賃貸住宅の空き室状況や医療サービスなど移住先での生活に欠かせない情報を提供する。それぞれの地域で任命する移住コンシェルジュが、希望者に対して現地案内などの個別応対もする。

[10月7日/日本経済新聞 夕刊]


●矢野経済研、2006年版住宅リフォーム市場動向を発表

 矢野経済研究所は、2006年版住宅リフォーム市場の動向調査結果を発表した。
 2005年の住宅リフォーム市場規模は、前年比3.5%増の6兆5000億円、2010年には05年比13.8%増の7兆4000億円、2020年には同38.5%増の9兆円と推測した。
 従来のような「住宅の修理・改修ができる」ことは差別化にならず、チラシ中心の反響営業だけでは厳しくなってきていると分析。
 今後の住宅リフォーム市場は、住宅の老朽化を待つ時代から、次なるライフスタイルを発信する時代へと変わっていくと予測している。


最新の住宅ニュースから

2006-10-09 11:43:01 | 家づくり
●無印良品「木の家」にグッドデザイン賞

 ムジ・ネット株式会社が供給する無印良品の家「木の家」が2006年度グッドデザイン賞の建築・環境デザイン賞を受賞した。
 建物は大きな吹き抜けを持つ箱型形状。仕切りを持たない空間により、住まい手のライフスタイルにあわせて編集できる点などが評価された。


●日本漆喰協会、「自主認定」品目に3件追加

 しっくいを原料とする建材についてVOC物質8種類の放散濃度の安全性を自主認定している日本漆喰協会はこのほど、第3回の認定審査を行い、新た3品目を認定した。
 認定されたのは「本漆喰ねり屋根用 黒 油入り」「本漆くい 黒」と「SSコート」。
 これにより過去3回に認定された品目は合計104件となった。


最新の住宅ニュースから

2006-10-06 13:49:42 | 家づくり
●銀行の住宅ローン、繰り上げ返済が急増

 日銀がゼロ金利策を解除して以降、住宅ローンの返済方法を見直したり、有利な条件に借り換える動きが広がっている。金利上昇リスクを回避しようと、三井住友銀行では7月の繰り上げ返済の利用件数が3月に比べ倍増。借入期間中に金利が変わる変動型や金利を短期間固定するローンから、長期間固定するタイプのローンへの借り換えや新規借り入れも伸びている。
 住宅ローンは借り入れ時に毎月の返済額が設定される。ボーナスなどでまとまった余剰資金ができた場合は、手数料を払って繰り上げ返済するケースが多い。繰り上げ返済手数料は通常2万―3万円程度かかるが、手数料を無料にした銀行を中心に利用件数が伸びている。

[10月6日/日本経済新聞 朝刊]


最新の住宅ニュースから

2006-10-05 17:54:05 | 家づくり
●JIO、ビルダーのアフターメンテナンスを支援

 日本住宅保証検査機構(JIO)は、「新築引渡し後定期点検サービス制度」を全国に拡大した。顧客サービスの向上を図る。同社保証付の木造一戸建てが対象。ビルダーのアフターメンテナンスをサポートする。
 ビルダーに代わって新築引渡し後の住宅の設備、建具などの点検を実施し、日常の使い勝手、欲しい機能、設備などを施主から聞き取り、その結果をビルダーに報告する仕組み。
 3回をセットにした「アフター点検おまかせ登録」と1回のみの「アフターハウス点検」がある。


●インターネット会社が共同で女性の住まいへのこだわり調査

 不動産情報ポータルサイト「HOME'S」を運営するネクストと、インターネット関連企業社8社は合同で、11月1日までの期間に、女性の暮らしや住まいへのこだわりに関するオープンアンケート調査を実施する。
 アンケート調査にはインターネットサイトから誰でもご参加でき、また、抽選でプレゼントがあたる。調査結果などの発表は12月下旬を予定。
 詳しくはアンケートページ( https://www.net-research.jp/airs/exec/rsAction.do?rid=311416&k=b7ca6b53f6&p1=01 )から。


最新の住宅ニュースから

2006-10-04 11:16:23 | 家づくり
●生活分野のホームオートメーション市場、2020年に1兆5700億円超

 富士経済(東京都中央区)は、住宅市場におけるホームオートメーション関連システムの導入状況と、「住宅設備」「家電」を中心とした関連設備機器の市場動向に関する調査結果をまとめた。
 生活関連分野での次世代ホームオートメーション・情報化住宅関連市場は、2020年には、2005年比263%の1兆5700億円を超えると予測。注目品目としては、エアコン、テレビドアホン、床暖房を挙げた。
 詳しくは調査報告書「次世代HA・情報化住宅関連市場の現状と将来展望」で。


●フラット35、10月平均金利は3.093%

 住宅金融公庫は、「フラット35」の10月分の全取扱金融機関の平均金利が3.093%になったと発表した。前月に比べ0.003%の下落。
 最低金利は日本住宅ローンの2.78%だった。
 住宅金融公庫の提示金利は2.88%と据え置き。


CADとのコラボレーション機能を強化した設計ソフト

 福井コンピュータ(福井県福井市)は、プレカットCADとのデータ連携や、DXF/DWGデータの立体化を実現した、3次元建築設計システム「ARCHITREND Z Ver.2」を2006年12月に発売する。
 構造設計や性能表示に対する関心の高まりを受け、プレカットCADとの連携や、汎用CADとのコラボレーション機能を強化した。