三井ホーム、CO2の排出抑える注文住宅を発売
三井ホームは二酸化炭素(CO2)排出を抑える注文住宅「プレミアムエコ仕様」を26日発売した。断熱材の厚みを増すほか、専用のガラスを採用するなど工夫を施し、断熱性を高めた。
断熱材は通常使われる厚さ89ミリから140ミリのタイプに変更。ガラスは内部に熱伝導率の低いアルゴンガスを充てんさせた複層ガラスを採用し、玄関ドアにも使用する。
住宅一戸から排出される年間CO2量は998キログラムと同社の既存の注文住宅と比べ130キログラム削減する。価格は通常の注文住宅の価格より3.3平方メートルあたり2万5,000円高い。
[6月27日/日経産業新聞]
ミサワホーム、他社住宅向けのリフォーム事業拡充
ミサワホームはリフォーム事業を拡充する。他社が販売した戸建て住宅やマンション向けの新しいリフォームサービスをこのほど本格化。廃棄物を再利用した独自素材を使ったのが特徴。これまで自社販売した戸建て向け中心に展開していたリフォーム事業を他社販売向けにも本格的に広げ、収益の柱に育成する。
提供するリフォームサービスは木造軸組工法で建設した戸建て住宅向けの「木造住宅 まるごとホームイング」(商品名)とマンションの内装などを取り換える「マンション まるごとホームイング」(同)。
ミサワホームが廃棄物を再利用して生産する独自素材「エムウッド」を使った手すりや窓枠を採用するなどして、差別化を目指す。価格はそれぞれ、3.3平方メートル当たり24万2,000円からと1平方メートル当たり12万6,000円から。
[6月27日/日経産業新聞]
大和ハウス、サカイ引越と提携
大和ハウス工業は7月、サカイ引越センターと業務提携する。大和ハウスが顧客をサカイに優先的に紹介する代わりに引っ越し料金を約20%割り引く制度を導入。顧客情報の共有化で地域間の人の移動をきめ細かく把握し、住宅・不動産開発を効率化する。サカイは客単価の高い戸建て住宅の受注拡大を目指す。
大和ハウスの顧客が引っ越し業者にサカイを選べば基本料金を約20%割り引く。引っ越し料金を大和ハウスグループが発行するクレジットカードで支払えば、リフォーム時などに使えるポイントの特典も付ける。
サカイは個人を特定できない範囲で年間45万件にのぼる顧客の属性や転居地域の情報を大和ハウスに提供。その情報をもとに大和ハウスが、入居率や集客力の高い土地を選んで土地所有者にアパートや店舗の建設を提案する。
[6月27日/日本経済新聞 朝刊]
日本震災パートナーズ、地震費用保険に住宅トラブル対応など組み合わせ提供
日本震災パートナーズは、同社の既存商品である地震費用保険に住宅のトラブル駆けつけサービスやカギのトラブルなどを組み合わせた「住まいのコンシェルジュサービス」の提供を開始した。
トイレや洗面所の水漏れ修理などに24時間対応し、年1回5,000円まで補助が受けられるサービスやガラスが割れた場合の補助(年1回1万円まで)など住宅に関するトラブル対応のほか、国内旅行優待サービスや映画割引サービスなどもつく。
地震費用保険は、地震で住宅が被災した場合には、建物の補修費用や仮住まい費用などに最大300万―900万円の補償が受けられる。
三井ホームは二酸化炭素(CO2)排出を抑える注文住宅「プレミアムエコ仕様」を26日発売した。断熱材の厚みを増すほか、専用のガラスを採用するなど工夫を施し、断熱性を高めた。
断熱材は通常使われる厚さ89ミリから140ミリのタイプに変更。ガラスは内部に熱伝導率の低いアルゴンガスを充てんさせた複層ガラスを採用し、玄関ドアにも使用する。
住宅一戸から排出される年間CO2量は998キログラムと同社の既存の注文住宅と比べ130キログラム削減する。価格は通常の注文住宅の価格より3.3平方メートルあたり2万5,000円高い。
[6月27日/日経産業新聞]
ミサワホーム、他社住宅向けのリフォーム事業拡充
ミサワホームはリフォーム事業を拡充する。他社が販売した戸建て住宅やマンション向けの新しいリフォームサービスをこのほど本格化。廃棄物を再利用した独自素材を使ったのが特徴。これまで自社販売した戸建て向け中心に展開していたリフォーム事業を他社販売向けにも本格的に広げ、収益の柱に育成する。
提供するリフォームサービスは木造軸組工法で建設した戸建て住宅向けの「木造住宅 まるごとホームイング」(商品名)とマンションの内装などを取り換える「マンション まるごとホームイング」(同)。
ミサワホームが廃棄物を再利用して生産する独自素材「エムウッド」を使った手すりや窓枠を採用するなどして、差別化を目指す。価格はそれぞれ、3.3平方メートル当たり24万2,000円からと1平方メートル当たり12万6,000円から。
[6月27日/日経産業新聞]
大和ハウス、サカイ引越と提携
大和ハウス工業は7月、サカイ引越センターと業務提携する。大和ハウスが顧客をサカイに優先的に紹介する代わりに引っ越し料金を約20%割り引く制度を導入。顧客情報の共有化で地域間の人の移動をきめ細かく把握し、住宅・不動産開発を効率化する。サカイは客単価の高い戸建て住宅の受注拡大を目指す。
大和ハウスの顧客が引っ越し業者にサカイを選べば基本料金を約20%割り引く。引っ越し料金を大和ハウスグループが発行するクレジットカードで支払えば、リフォーム時などに使えるポイントの特典も付ける。
サカイは個人を特定できない範囲で年間45万件にのぼる顧客の属性や転居地域の情報を大和ハウスに提供。その情報をもとに大和ハウスが、入居率や集客力の高い土地を選んで土地所有者にアパートや店舗の建設を提案する。
[6月27日/日本経済新聞 朝刊]
日本震災パートナーズ、地震費用保険に住宅トラブル対応など組み合わせ提供
日本震災パートナーズは、同社の既存商品である地震費用保険に住宅のトラブル駆けつけサービスやカギのトラブルなどを組み合わせた「住まいのコンシェルジュサービス」の提供を開始した。
トイレや洗面所の水漏れ修理などに24時間対応し、年1回5,000円まで補助が受けられるサービスやガラスが割れた場合の補助(年1回1万円まで)など住宅に関するトラブル対応のほか、国内旅行優待サービスや映画割引サービスなどもつく。
地震費用保険は、地震で住宅が被災した場合には、建物の補修費用や仮住まい費用などに最大300万―900万円の補償が受けられる。