田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も12年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

~華麗なる英国の世界~ コンサート

2016-11-30 20:59:40 | ステージ & エンターテイメント
 クラリネット&ピアノによるコンサートが道立近代美術館で行われた。コンサートはタイトル名からもお分かりのように英国発の曲を特集したクラシックコンサートだった。クラリネットとピアノのデュオを聴くのは初めての経験だったが…。 

          

 11月23日(水・祝)午後、道銀文化財団Presentsによるクラリネット&ピアノコンサートが道立近代美術館のホールで開催されたので顔を出した。
 奏者はクラリネットが高橋良輔さんピアノが佐久間有里さんと、二人とも札幌大谷大学音楽科を卒業した若手演奏家だった。

                    

                    

 コンサートは、タイトルのように冠を付けたものだったから演奏する曲目もイギリス発、あるいはイギリスに関係する曲が演奏された。
 演奏された曲目は次のとおりである。
 ◇ エドワード・エルガー/愛の挨拶 op.12
 ◇ ポール・リード/ヴィクトリアンキッチンガーデン組曲より
 ◇ 英国民謡メドレー
 ◇ ヨゼフ・ホロヴィッツ/クラリネットとピアノのためのソラチネ
<アンコール>として 
 ◇ アイルランド民謡/ロンドンデリーの歌
       
               

 今回のコンサートを一応、クラリネットとピアノのデュオと称した。4曲目の曲「ソラチネ」のように二つの楽器の特徴を活かす曲もあったが、この二つの楽器の組み合わせではやはりクラリネットが主で、ピアノは伴奏という位置づけのように思えた。
 そのクラリネットであるが、私にはクラリネットというと吹奏楽の楽器であり、ジャズ演奏でその特色が出る楽器なのではという偏見を持っていた。そのためもあって、クラリネットの音色だけでクラシックを聴くことに若干の違和感のようなものを禁じえなかった。

               
               ※ 最初の写真と全く逆側から撮ったものです。私は2階の正面付近で聴きました。

 しかし、聴いてみて「それもありかな?」というのが率直な感想である。フルートとピアノ、ヴァイオリンとピアノ等々、さまざまな組み合わせのデュオがあるが、それらと比べると聴き慣れていないだけで、クラリネットの技が熟達していれば違和感などを忘れさせてくれることを実感したコンサートだった。

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明日の観光を考える Vol.3

2016-11-29 19:20:01 | 大学公開講座
 「お墓参りが観光に???」…、ちょっと意外な組み合わせに戸惑った。講師はお墓の考え方・在り方が近年変わりつつあるという。どのように変わり、どのように変化していくのか、講師とともに考えてみた。 

 北大の公開講座「明日の観光を考える」の第3講が11月24日(木)夜にあった。
 講座は、今回の講座の特徴である前回講師の下休場教授が前半の講師を務めた。
 氏のテーマは「自然・文化の保全と地域活性化につながるエコツーリズムとは」と題して前回の続きを講義された。

 下休場教授の講義の要旨は、「環境」は資源であり、護るべきものである視点に立つべきだという。その上に立って、「観光」があるべきだという主張である。
 そうした観点に立ったとき、「エコツーリズム」は今後の観光の在り方に大きな示唆を与える旅行形態であると氏は強調されたのだと理解した。

                    
                   ※ 第3回目の講義を担当された上田裕文准教授です。

 続いて登壇された上田裕文准教授は全く異なった観点から観光を論じた。そのテーマは「お墓参りがピクニック ~ドイツの樹木葬墓地」というものだった。
 上田氏は近年人々の「墓地」に対する考え方が大きく変化してきていると分析する。
 その上田氏の分析をやや乱暴にまとめると、人々の墓地に対する関心が、少子高齢化や家族構成の多様化から、死生観や墓地需要が多様化してきたと分析する。
 その結果として、人々は「墓地」に対して、これまでは〔尊厳性〕・〔永続性〕・〔固定性〕を求めていたものが、〔個人化〕・〔無縁化〕・〔流動化〕へと変化してきて、やがて〔共同化〕・〔無形化〕・〔有期限化〕に変化していくだろうと予想した。
 そうした変化の中から発想されたのが「樹木葬」ではないか、と問題提起をされた。

              
              ※ 樹木葬の一つの形態である「シンボルツリー型」の墓地です。

 その後、上田氏はドイツの「樹木葬」の実態について視察・研修した結果を話されたのだが、そのことは割愛し、氏が私たち受講者に出された課題について紹介し、それに対する私の思いも記すことにしたいと思う。上田氏から出された課題は次のとおりである。
 「今後、人口流動がさらに進んでいくと考えられます。そのとき、墓地とふるさとの関係はどうなっているでしょうか。 また、日本において遺族が集まれるお墓のしくみとはどのようなものでしょうか」 というものだった。

 このことは私自身が抱えている問題でもあるのだが、ここでは一般論として考えてみたいと思う。
 日本において「墓地」とは、人々の流動化が少ない昭和前期くらいまでは、上田氏が分析したように墓地は〔尊厳性〕・〔永続性〕・〔固定性〕という考え方が人々の間にいわば常識として存在していたと考えられる。しかし、時代の進展が人々に生まれ育ったところに定住し続けることを許されないような状況となってきた。それでも人々は前時代の常識を懸命に維持しようとしてきたのだが、それが今や維持することが困難な状況となってきて、新たな「墓地」の在り方が模索されてくるような状況になったと考えられる。
 人々の流動化がますます進むと考えられる今後においては、これまでの「墓地」の考え方を維持すること自体が難しく、新たな発想での「墓地」の在り方を考えるのが当然の流れのように思われる。そこには「ふるさと」という概念を人々が抱くことすら難しくなっているのではないだろうか。
 また、「遺族が集まれるお墓」という概念自体がはたして存在するのだろうか?少子化の今、遺族自体が一家庭ということも珍しくなく、遺族が集まるという概念すら消滅していくのではないかと考えられる。

 さて、「墓地」に対する考え方、在り方が上記のように変わってくることを前提としたとき、「お墓参りと観光」が果たしてリンクするものだろうか?
 私にはどうもリンクしないように思えるのだが…。敢えてリンクする場合を考えると、上田准教授で提起するように「樹木葬」という考え方だろうか?まるで公園のように整備された中、樹木などの周りに埋葬する「樹木葬」が隆盛を見せてきたとき、「お墓参りがピクニック」のようになるドイツの例を示されたが、果たして日本においてそうした現象が現出するかというと、私にはあまり現実感のない話である、と日本の現状においては言うことができるのではいかと思うのだが…。

              
              ※ こちらは「ガーデニング型」という樹木葬の一つの形態です。
 
 今回は予め回答を上田准教授のところに届けるのではなく、次回の講義においてそれぞれの考えを出し合い、上田准教授を交えてのディスカッションを行う、と上田氏からお話があった。
 どのようなディスカッションになるのか、興味深いところである。(またVol.4でレポします)
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市町村長リレー講座 旭川市長

2016-11-28 17:05:16 | 大学公開講座
 大きな都市の首長はどうしても調整型になってしまわざるを得ないのだろうか?そう思わせてくれるほど西川旭川市長の話は、私には少し退屈だった。しかし、反対にそうした姿勢は市政の安定化をもたらすという面もあるのかな? 

 11月24日(木)午後、札幌大学の「市町村長リレー講座」の本年度第4回目が行われた。
 私は都合で第3回目の沼田町長の話を聴けなかったので、今回が3回目だった。
 今回は講師として西川将人旭川市長が登壇した。テーマは「北北海道の拠点都市としてのまちづくり 世界にきらめく いきいき旭川 ~笑顔と自然あふれる北の拠点~ を目ざして」という長~い演題だった。

               
 
 西川氏はまず自己紹介から話を始めた。
 それによると、氏は旭川生まれで、北大に学び、卒業後日本航空の国際線パイロットになったということだ。
 30歳の時に政治の道に進むことを決心し、日航を退社し国政選挙(衆議院選挙)に出馬したが当選できず、その後も数度の国政選挙もことごとく落選し辛酸を舐めたようだ。
 2006年、38歳の時に旭川市長選に当選し、以後現在まで3期連続旭川市長を務めているという。

 西川氏の話は、現在旭川市が進めている6つの施策について紹介するものだった。
 その6つ施策とは、◇北の恵み食べマルシェ、◇ユジノサハリンスク道北物産展、◇企業誘致、◇観光客誘致、◇旭川空港、◇スポーツ合宿、の6つの施策であった。

               
               ※ 旭川市の公式(?)ゆるキャラ「あさっぴー」だそうです。デザインの意味を考えてみて!答えは下に

 私が西川氏の話を聴いていて感じたのは、どの項目をとっても格別目新しい感じは受けず、旭川ならではという特色を見出せなかったことだ。つまりどれをとっても、どこかで聞いたことのあるものばかりだなぁ、という思いなのだ。
 さらに私を退屈にさせたのは、それらを説明する西川氏の言葉に熱意を感ずることができなかったことだ。
 いったい西川氏が何に対して特に意欲的に取り組んでいるのかが、伝わってこないのだ。

               

 ここまで徹底されると、私は別なことを考え始めていた。
 それは、西川氏にとっては自身の色を出そうにも、出せない環境にあるのかな、ということだ。氏の経歴に立ち返った時、選挙において何度も辛酸を舐めている。とすると、市長としては、いろいろな人の考えに耳を傾け、その最大公約数的な考えを施策として実現することこそ、自らの最大価値を発揮する道だということを悟ったということなのだろうか。
 旭川市において市長に三度も当選できたということは、大きな失政をしていないということでもあるようだ。つまり西川氏は典型的な調整型リーダーとして旭川市をリードしているということなのかもしれない。

 そうしたリーダーとしての処し方も理解できなくはない。
 しかし、今回のような講座においては、できれば氏の旭川のまちづくりに対する〝夢″を語ってほしかったなぁ、というのが偽らざる思いである。
 リーダー(市長)とは、〝夢″を語り、住民に未来への希望を抱かせる存在ではないのだろうか?

               
               ※ 「あさっぴー」のデザインの意味付けです。
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札幌グルメ紀行 28 割烹 たま笹

2016-11-27 18:51:32 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 割烹といってもランチで訪れたので、私たちは特製弁当をオーダーした。昨日レポした「近美を愛するブリリアの会」の反省交流会で訪れ、ランチを食したのが「割烹 たま笹」だったのである。 

               
               ※ 割烹「たま笹」のエントランスです。

 ブリリア会の反省交流会をどこにしようか?と考えたときに、昨年がフレンチだったので、今年は和食と考えていた。その時、以前訪れて好印象をもっていた円山にある「割烹 たま笹」が思い浮かび、提案し決定したのだった。

 「割烹 たま笹」は円山のマンションの1階部分に出店している和食の店なのだが、地理的にはちょっと分かりづらいところにある。ただ、地下鉄「円山公園駅」の4番、5番出口から近いことは便利である。

               
               ※ 私たちが案内されたテーブル席です。

 店としては定員が36名だから、大きな店ではない。
 私たちは個室を希望したが、先約があったために、8席のテーブル席を用意してもらった。
 メニューはピンからキリまであるのだが、私たちはランチであり、食事が第一の目的ではなかったことからキリの「花小町弁当」(2,000円)でお願いした。
 その他、リーズナブルなところとしては「ジャガ芋のカニ詰め弁当」(2,000円)、「京雅御膳」(3,000円)などがあるようである。ピンの方はまだまだある。

               

 「花小町弁当」の内容であるが、メニューによると「八寸」に載るものとして、「魚の西京焼き」、「海老蓑揚げ」、「鶏八幡巻き」、「柿白和え」、「かぶら寿し」、「粟麩田楽」、「出し巻玉子」、「珍味」とあった。そしてお造りとして「季節のお造り」、炊き合わせとして「長芋」、「白菜信田巻」、「しめじ」が、さらに揚げものとして「牡蠣フライ」があって、「ご飯」、「赤だし」、「香の物」、「水菓子」という内容だった。
 たかが弁当で、この多彩さ・細やかさである。日本料理の面目躍如といった感じである。

               
               ※ 私たちがオーダーした「花小町弁当」です。

 2013年に日本料理(和食)がユネスコの世界無形遺産に登録されたと話題になったが、当然のことだと私は思う。
 現代はさまざまな国の料理を楽しむことができるが、その繊細さでは日本料理(和食)の右に出るものはないであろう。
 本格的な日本料理(和食)はリーズナブルとはけっして言えないが、やはり時には本格的料理を楽しみたいものだ。「割烹 たま笹」お勧めです!

                

【割烹 たま笹 データー】
〒064-0820 札幌市中央区大通西26-1-21 クリオ円山公園壱番館 1階
電  話  011-614-6639
営業時間  昼の部 11:30~14:30(月~金 ※土は予約のみ)
        夜の部 18:00~22:00(月~土・祝日)
定休日   日曜日(日・月連休の場合は月曜日)
駐車場   有(4台)
座  席  36席(カウンター6席、テーブル12席、個室2~20名まで)
入店日  ‘16/11/21
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楽しく歓談 ボランティア反省交流会

2016-11-26 20:58:33 | ボランティア
 7年目を迎えていた「近美を愛するブリリアの会」の活動を、今年は15回の活動を終えて終了したことは過日のブログ(10月27日)で述べたとおりだが、その活動の反省交流会をこのほど実施することができた。 

             

 11月21日(月)、市内の割烹料理店において、一年間の活動を互いに慰労する反省交流会をもった。
 それぞれが仕事や様々な事情がある中で、全員が顔をそろえることは難しい。そこで事前にアンケートを取り、最も多くの方が集まれる日を設定することで実施した。その結果、今年は8名の方の参加で実施することができた。
 残念だったのは、男性会員(私を含めて5名いる)が、私以外は全て都合が悪くて参加できなかったことだ。

 会には昨年同様、高齢のために実際には活動に参加できないサポート会員のI様からたくさんの茶菓子をいただき、それを参加者に披露しながら始まった。
 会の冒頭、私の方で作成した今年の活動のトピック、活動の足跡、会計報告をさせていただき、皆さんから感想を述べてもらった。

                
                ※ 今年の活動を振り返った会報№151の表面です。

 トピックとして私が挙げたのは「防綿毛ネットの設置」のこと、「クサツゲの文字が鮮やかになってきた」こと、「今年の花壇がきれいに整美できた」ことの三つを挙げさせていただいた。それから追加で会員の逝去についても触れさせていただいた。

 活動の足跡では、15回の活動の延参加者数が131名で、1回平均8.7名だったこと。その他に会員サロン「Salon du Brillia」を3度開催したこと(現在中断中)、活動開始前に「ご相談の会」を開催したことなどを報告した。

 会計報告については、私たちの内部のことでもあるので割愛する。
 ただ、後からの感想で数人の方から、会報発行の費用を会費から捻出すべきではないか、という温かいご意見をいただいた。

 その後、美味しい会食をしながらの歓談となった。
 参加した皆さんがご婦人だったこともあり、会の活動についてというより、日常の生活などに関わる話題が多くなったのはいたしかたのないことか?
 それでも、参加者の中から「これからもしばらくは活動を続けられますね」という力強い言葉をいただいたことが嬉しかった。
 身体が動く限り、辛くならないかぎり、続けていきたいと心を新たにした反省交流会だった。
               
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若い女性が語るお相撲の話

2016-11-25 17:02:35 | 講演・講義・フォーラム等
 大相撲九州場所がたけなわである。といっても、関心を抱く層はおおむねシニア層くらいか?そんな中、若き女性が講師として北海道出身の横綱などの力士について語った。博識の彼女の話に耳を傾けた。 

                    

 11月22日(火)午後、「かでる講座」の11月講座(第9回)が行われた。今回のテーマは「相撲王国北海道出身力士達の波乱の人生」と題して、放送作家の佐々木信恵氏が講師を務めた。
 佐々木氏が登壇した時「えっ?こんな若い女性が相撲のことを語るの?」と思った。実際のところ彼女の年齢は分からない。ウェブ上をあれこれ探したが見つからなかった。
 しかし、写真で見ても分かるようにかなり若そうだ。(お話の内容から30代後半なのか?)
 したがって、彼女の語る力士たちの話は、同時代の力士像を語るというよりは、放送作家としていろいろと取材を進めた結果を私たちに披露してくれたという側面が強いように感じられた。(彼女はSTVラジオの「北海道百年物語」の脚本を担当している放送作家だそうだ) 

 彼女が取り上げた力士は次の6人の力士だった。
 ◇千代の山、◇大鵬、◇千代の富士、◇吉葉山、◇名寄山、◇北の湖

 千代の山は、その巨漢、怪力ぶりとスピード出世から「双葉山の再来」と騒がれたが、心優しいことが災いし、大横綱になれなかったというエピソードが紹介された。

                    
                    ※ 筋骨隆々、いかにも力の強そうな若き日の千代の山です。

 大鵬は、ウクライナ人の父とのハーフだったが、現役時代は自身がハーフであることを知らなかったらしい。整った顔立ちと他を圧倒する強さから国民的人気を博した大横綱である。世間からは天才と称されることもあったが、大鵬自身は二所ノ関部屋の荒稽古で培われた強さだと強調し、稽古の大切さ説き続けたという。

               
               ※ こちらは理想的な力士の体型をした大鵬の土俵入りです。

 千代の富士は、運動能力抜群の少年だったという。その上、鍛えに鍛えた筋肉質の体で数々の新記録を打ち立てた力士であると強調された。特に千代の富士には肩の脱臼癖があったが、肩の周り鎧のように鍛えることによってそれを克服したという有名な話も披露された。

                    
            ※ 講座でも紹介された千代の富士の発達した尻周りの筋肉の様子の写真をウェブ上で見つけました。

 というように、6人の力士たちについてそれぞれ紹介されたが、さすがに放送作家だなあ、と感心したのは聴衆が聴きたいこと思っていること、関心を抱きそうなエピソードを紹介する巧さである。若さに似合わず、「なかなかだなぁ…」と感心させられた。

         
         ※ 講演をする佐々木信恵氏です。

 私にとっては紹介された力士たちは馴染みのある力士たちが多く、興味をもって聴くことができた。
 栃若時代や、若貴時代のように大相撲に夢中になった時代が懐かしいが、佐々木氏が言うように北海道出身力士の活躍が聞かれなくなったのは寂しい限りである。
 本日の新聞で北海道の高校生の入門が伝えられていた。そうした若い世代が活躍して、再び「相撲王国北海道」といわれるような時代が来ることを期待したいと思うのだが…。

 ところで九州場所の帰趨はどのようになるだろうか?白鳳一強時代の終焉が近づきつつあるのかな?と思わせる展開のようだが…。
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RELAXIN’ジャズコンサート

2016-11-24 17:17:34 | ステージ & エンターテイメント
 RELAXIN’と表記して「リラクシン」と呼ぶそうである。そこにはジャズを気軽にリラックスして聴いてほしいという願いがあるという。土曜の午後、リラックスしながらジャズの音色に耳を傾けた。 

               

 11月19日(土)午後、道庁赤れんが庁舎で「アートパフォーマンス in 赤れんが」が開催された。今年第1回目のゲストは、ジャズトリオ「RELAXIN’」というグループだった。
 この催しはかなり上質な音楽家などがゲストとして招待されると私は理解しているので、時間が許すかぎり参加したいと思っている。
 RELAXIN’はトランペットの小西出を中心として、ピアノの泉谷さとみ、ベースの金野俊秀の三人からなるグループである。
 リーダー格の小出が60歳前後ということもあってか、演奏される曲目はほとんどがスタンダードジャズで、私にとっても聞きやすい曲が多かった。

  

 演奏された曲は次のとおりだが、後半の曲名は聞き取れなかったために紹介できない。
 ◇I REMEMBER YOU
 ◇DEAR OLD STOCKHOLM
 ◇NIGHT AND DAY
 ◇Burt Bacharach/ALFIE
 ◇FLY ME TO THE MOON
 ◇THE END OF LOVE AFFAIR
 ◇ ?
 ◇ ?

 以上、アンコールも含めて8曲を披露してくれた。
 小出は札幌のジャズ界の中でも凄腕の一人と目されているようだが、とても落ち着きのある音が私には心地よかった。特に私が気に入ったのはBurt BacharachのALFIEだった。聴いていてとても癒されるような心地良さだった。

                    

 小出はMCにおいて曲目を紹介するだけで多くを話さない。「後はとにかく音楽を聴いてくれ」といったコンサートだったが、それだけ演奏に自信があるということだろう。
 しかし、私のようにジャズに精通していないものにとっては、ジャズにまつわるあれこれも聞きたかったなぁ、というのが偽らざる気持でもあった。
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札幌グルメ紀行 27 函館五島軒 札幌ル・トロワ店

2016-11-23 18:19:10 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 「五島軒といったらカレーでしょ!」…、というわけでカレーを食しに五島軒札幌店を訪れた。老舗の味を守る美味しいカレーに舌鼓を打った金曜日の昼下がりだった…。 

          
          ※ 「函館五島軒 札幌ル・トロワ店」はご覧のように壁で仕切らずオープンな形で出店していた。

 珍しく(?)妻と街へ出る用事があった。
 妻と街へ出るときは、努めてランチを共にするようにしている。この日も家を出る前から、用事を済ませた後はランチをしようと約束して出かけた。

          
          ※ メニューの一頁です。私がチョイスした「五島軒イギリスカレー」が載っている頁です。

 さてどこで?となったとき、互いの好物である麺類という選択肢もあったが、妻から「五島軒が札幌に進出している」と聞いて、「じゃ~、そこにぜひ!」ということになった。

 五島軒札幌店は、旧丸井今井の大通別館を改装オープンした商業施設「ル・トロワ」の中に出店していた。その「ル・トロワ」の7階に「函館五島軒 札幌ル・トロワ店」はあった。ル・トロワの7~8階は飲食関係の店が10店入居しているようである。

          
          ※ 店内のテーブル席の様子です。

 「函館五島軒 札幌ル・トロワ店」は7階の一角に間仕切りをしないでオープンな形の店づくりをしていた。
 昼どきを少し過ぎていたこともあり、客が少なかったので私たちは窓際に案内された。
 窓からは大通公園の2丁目広場が見え、夜にはホワイトイルミネーションが見え、ロマンチック族(古い表現?)には人気スポットかもしれない。

          
          ※ 私たちが座った窓際の席からは大通2丁目広場が見渡せました。

 さてオーダーだが、私はスタンダードに「五島軒イギリスカレー」(1,000円)を、妻は「1周年記念特別セット」(八雲産こだわり豚の手ごねハンバーグ&カキフライ&ミニギリスカレー 1,580円)をオーダーした。(ライスは大・中・小から選ぶ)

          
          ※ 私がいただいた「五島軒イギリスカレー」です。ライスは「中」です。

          
          ※ 妻が食した「1周年記念セット」です。ライスは「小」です。          

 私がチョイスした「五島軒イギリスカレー」は期待どおりに大変美味しかった。牛肉の脂分が適度にルーに含まれていて、それでいてしつこくない上品な味だった。ルーに含まれる牛肉も小さくなく大きくなく、それでいて噛み応えがあり…。
 私の好物である福伸漬も添え物程度に付いているのではなく、自由に好きなだけ取ることができるのも、私には好印象である。
 ファストフード店のカレーもいいが、ここはリピーターになってもいいカレー店だなあ、と思った「函館五島軒 札幌ル・トロワ店」だった。

          
          ※ カレーの添え物「福伸漬」はカップから自由に取り出すことができる方式でした。

【函館五島軒 札幌ル・トロワ店 データー】
〒060-0042 札幌市中央区大通西1-13 ル・トロワ 7F
電  話  050-050-1942(予約専用)
      011-221-2929(お問い合わせ専用番号)
営業時間  11:00~24:00
定休日  無休
駐車場  無
座  席  60席(テーブル席・カウンター席)
入店日  ‘16/11/18
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明日の観光を考える Vol.2

2016-11-22 18:17:03 | 大学公開講座
 今回の北大講座「明日の観光を考える」シリーズは刺激的である。ただ講義を聴くだけという受身の講座から、講師からの課題に自らの考えを伝えるという点に新鮮さがある。講座内容にも興味があるので、積極的に関わっていきたいと思っている。 

  北大の公開講座「明日の観光を考える」の第2講が11月17日(木)にあった。
 前半は、前回の講師(木村特任教授)が自ら出した課題に対して、受講者が提出した回答を紹介しながら講師がまとめるという形だった。
 驚いたのは、相当多数の回答が講師に寄せられていたことだった。(その中に私の一通も含まれていた)受講する皆さんがかなり高い関心を抱いて受講していることの証のように思えた。

 私が嬉しく思えたのは、私が回答した「札幌緑の回廊構想」を取り上げてくれたことだった。講師の木村特任教授は、札幌市が発行した「札幌緑の回廊構想」の冊子を探し出してくれたようだった。
 さらには、市内に設定されているウォーキングコースをうまく繋いでみる、という私の提案に対しても、指導する学生たちを指導して実際にコースを繋ぐシュミレーションしてみた図を示してくれたのは嬉しかった。

 他の方の回答では、実際に札幌市を中心としたロングトレイル構想を提案した方がいて、ウォーキング、あるいはフットパスに取り組んでおられる方が相当数いることを感じさせてくれた。

 続いて、第2回目の講師である下休場教授「自然・文化の保全と地域活性化につながるエコツーリズムとは」と題して講義され、やはり私たちに課題を提示された。
 その課題とは、当初次のようなものだった。「札幌市には毎年、約1,300人の観光客が訪れます。これらの観光客に歩いて楽しんでもらいたい、あるいは自分自身が歩きたいエコツアーやフットパスの土地を選定し、コースを提案してください。また、そのコースの魅力とその提案理由を簡潔に述べてください。対象地域は、札幌市とその周辺とします」というものだった。
 ところが、その課題が前回の木村特任教授の課題と重なると考えたのか、急遽次のように変えた課題を提示された。その課題とは、「札幌のオープンスペース(森林、河川、公園緑地、農地)、動植物、景観の環境保全に係る活動としてのエコツーリズム」というものだった。この問いだけでは、今一つ訊かれていることが分かりかねたので、前の問いも重ね合わせながら、回答を考えてみた。その回答が以下のようなものである。

                    


北海道大学メディア・観光学高等研究センター
             下休場 千秋 教授 さま

 昨日の講義ありがとうございました。
 エコツーリズムの発祥の地がアフリカだったとは初耳でしたし、少々驚きでもありました。しかし、その理由をうかがうと、「なるほど」とも思いました。

 さて、いただいた課題についてですが「札幌のオープンスペース(森林、河川、公園緑地、農地)、動植物、景観の環境保全に係る活動としてのエコツーリズム」について考えよということでしたが、いただいた課題を十分に咀嚼できないままの回答となってしまうような気がしますがお許しください。

 エコツーリズム的観点から札幌を考えたときに、札幌の最大の特徴は自然が非常に身近にあるという点ではないでしょうか。これほど都会と自然が隣接している都市を私は他に知りません。

 その代表格が「藻岩山」だと思います。都心から車で僅か15分で登山口についてしまい、そこから直ぐに登山が楽しめる大都会など聞いたことがありません。その藻岩山もいたずらに人の手が加わっていないのも魅力です。
 林間を縫い、ひと汗かいて頂に立つと札幌市内が一望できるというシチュエーションも大きな魅力です。

               

 藻岩山からもう少し郊外へ行くと、「三角山~藻岩山~奥三角山の縦走路」もフットパスと登山の魅力を同時に味わえる魅力あるコースだと思います。

 この他にも、札幌では少し車で走ると手軽に登山やフットパスを楽しめるところが数多く存在します。しかも、それらのほとんどは環境保全の面でも配慮され、特に問題となるようなところは少ないのではないかと感じています。

 目を川の方に転じてみますと、札幌市内の中心を「豊平川」が貫いています。
 私は冬期間に豊平川河口(石狩川との合流点)から豊平峡ダムまで7日間に分けてスノーシューで川沿いを遡行した経験があります。
 この豊平川沿いを夏期間に歩いてみたいという思いがあります。(夏に川沿いを遡行することは、札幌市内部の河川敷を除いて現状では困難です)
 私の経験から考えると、札幌市内から上流の川沿いを歩くことはかなりの困難に思われます。したがって、まずは豊平川の河口から既存の遊歩道までの河岸を人が歩けるようにフットパスコースとして整備していただけたらと思います。(それはけっしてコンクリート舗装をすべきということではありません)川の流れを間近に見ながらのリバーサイドフットパスは魅力あるコースになるのではないかと思います。

               

 私が挙げたものは札幌の魅力のほんの一例だと思います。
 都心からちょっと足を延ばせば、そこに豊かな自然が展開しているというのが札幌の大きな魅力です。こうした魅力をさらに整備し、発信していくことによって、札幌の魅力はますます多くの人を魅了することになるでしょう。
 豊かな自然を体感した人は、けっして自然を壊したり、汚したりすることに手を貸すようなことはないと思います。ただ、それを信ずるだけでなく、やはり環境保全に対する啓発活動も同時に行っていく必要はあると思われます。

 都心から近く、しかも魅力ある自然を体感してもらう観光。さらには、その地の環境が官民一体で護られていることを知った観光客は、その体験を必ずやSNSなどを通して発信してくれるでしょう。そうすることでさらなる観光客増にも繋がります。そうした好循環が実現する可能性は高いと思われます。
 札幌の自然にはそれだけのポテンシャルがあると私は考えます。そのためには、一日も早く整備すべきところを整備し、札幌市、あるいは札幌市民が積極的に情報発信していくことが必要のように思われます。

 はたして課題に対して正対していたのかどうか自信はありませんが、思うことの一端を述べさせていただき、私の回答とします。

                    公開講座「明日の観光を考える」受講者   〇〇 〇〇



 近年は、〇〇ツーリズムと称することが一般的にさえなってきた。このことは、これまでの単なる物見遊山的観光から、何らかの意味を持たせた観光へと観光自身が変容を見せていることだと思われる。
 これまでの観光が、どちらかといえば大勢の観光客が訪れることによってその地の自然に負荷がかかると考えられていたものが、観光客に来てもらって、そのことがさらに自然環境の保全に役立つことに繋がるというエコツーリズムの考え方は、観光地にとっても積極的にその考え方を普及・発展させる必要があると思われる。
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コンサドーレ狂騒曲

2016-11-21 18:42:02 | スポーツ & スポーツ観戦
 それにしても、昨日コンサ最終戦を観戦するためにドームに入場するまでは悪戦苦闘の連続だった。何せ自宅を出たのはキックオフ3時間前の午前11時頃だったというのに、入場できたのはすでにキックオフの笛が鳴った後だった…。 

 昨日(11月20日)行われたコンサ最終戦はJ1昇格、J2優勝の確率が高いことから、かなりの観衆が集まるだろうとマスメディアは伝えていた。
 そうしたこともあり、私はいつもより早めに自宅を出た。

 今回、私は「招待券」で観戦するつもりだった。というのも、以前に友人から譲り受けた招待券が手元あったからだ。友人は「サポーターズ持株会」の会員の一人で、招待券が持株会から送られてきていたが「観戦の予定がない」とのことで譲り受けていたのだ。

 ドームに着いたのはキックオフ2時間前の12時前後だっただろうか?続々と観衆が詰めかけていた。いつものように北口の入場口に向かっていたのだが、どうも様子がおかしい。いつもとは違ったところに導かれたのだ。「シーズンシートをお持ちの方以外は…」ということで、ドームのテラスのところに導かれた。そこにはテラスを行き来するように100メートルくらいの長さの列が三重になっていた。

          
          ※ 長蛇の列が三重になっていることが分かりますか?この100m近くになる列が行き来を繰り返したのです。

 列はゆっくりゆっくり前進した。誰も文句も言わず、行ったり来たりを繰り返している。こうした際に、指示におとなしく従うのは日本人の特性だとも言われている。このことに対して云々する輩もいるが、私は素晴らしい特性だと思っている。混乱を起こしたからといって何の解決にもならないことを日本人は良く知っているからだ。

          
          ※ 三重の列が終わると、今度はドームの壁沿いに長い列が続きました。

          
          ※ 壁の列はさらに今度は【北ゲート3】に向かって続きました。

 長蛇の列に並んでゆっくりと前進を繰り返すこと30分くらいだっただろうか、ようやく【北ゲート3】に導かれた。荷物検査を終え、ペットボトルのお茶をプラスチック製のグラスに入れ替え、いよいよ入場となったときに、私のチケットを見た係員から「ちょっと待った!」がかかった。
 係員の話によると「有料入場者を先に入れるので、招待券の方は指定の場所で待ってほしい。場合によって入場できない場合がありますのでご了承ください」というのだ。
 なあ~んてこった! それないでしょ! と思ったが、招待券の裏には「一般のご入場者が多数の場合、ご入場を制限させていただくこともございますので予めご了承ください」と書いてあるではないか! う~ん、従わざるを得ないなあ、と指定の場所に向かった。するとそこも長蛇の列だった。今度は列がまったく動かず、唯々待つだけだった。

          
          ※ 今度はまた別のところに並ばされて…。よ~く見てください。列は陸橋の向こうまで続いていました。     

 それにしては最初の30分の長蛇の列の行進は何だったんだ! もっと早くに案内してくれたら、初めからその場所で待ったものを…、と愚痴もこぼしたかったが係の人は周りには誰もいなかった…。
 同じように招待券を持った人が次から次へとやってくる。待機場所はいっぱいとなり、長蛇の列はドームの陸橋の向こうまで伸びていた。
 キックオフの時間が迫っているのに、入場できるのか否か、その可能性すらも分からず、寒風の中で待ち続けた。可能性がないのなら、いっときも早く帰宅してTV中継を見るという選択肢もあるのだが…。

 じりじりしながら待っていると、キックオフの5分前くらいになって、ようやく列が動き出した。担当者がようやく入場が可能と判断したようだ。
 私が入場の手続きを終えたときは、キックオフの2時を5分ほど過ぎていた。
こうして、私は自宅を出てから3時間後にようやく札幌ドームに入場できたのだった。

               
               ※ そしてドーム内に入るとこの満員の状況でした。

 この混乱の原因について、私なりに推察してみると…。
 札幌ドームに4万人近くの観衆が詰めかけることが珍しくない日本ハムの試合の場合、座席のほとんどは指定席となっていて、その販売状況から入場者数をかなり正確に予測することができるのではないだろうか?
 一方、コンサドーレの場合は、座席はSSとか、SA、SBのように大きく分けているだけで、座席の指定までしていない。しかも、私のようなシニア券、今回の招待券などは、SS席以外はどの席でも入場可能なのだ。さらには、コンサの試合の場合は通常当日券でも十分入場可能だとサポーターは知っているため、今回のようなケースではどれだけ当日券が販売できるかの予測がつかなかったものと思われる。
 そのことが、私たち招待券所持者をキックオフ直前までに入場させることができなかったことに繋がったものと思われる。

 いやいや、参りました。しかし、無事に入場できたし、いたしかたあるまいとしておきましょう。

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