札幌清田区からは15分ほどの至近距離にあるダイナスティスキーリゾートは石狩平原スキー場と同様、広々とした中級ゲレンデが広がっていた。整備も行き届き、小中学生のスキー授業のゲレンデとしては最適ではないかと思われた。
※ スキー場ではいたるところで小中学校のスキー授業が行われていました。
私のスケジュールを睨みながら好天のスキー日和を狙っていた。すると昨日朝(30日)空はきれいに晴れ上がっていたので「これはチャンス!」と私にしては朝早く8時30分に家を出た。というのも目指すダイナスティスキーリゾートには、「シニア平日午前割」という格安のリフト券(1,200円)を販売していたからだ。
ダイナスティスキーリゾートへ行くには、札幌市内から羊ケ丘通りを清田へ向かって走り、羊ケ丘通り週末点近くに建つホームセンター「カインズ」のところから右折して10分くらい走ると左手に駐車場が見えた。月曜日ではあったが駐車場には予想以上に車が駐車していて、バスもたくさん駐車していた。駐車場とゲレンデがやや離れているのはいただけないが、仕方のないことか。
ゲレンデ前のセンターハウスに着くと、ゲレンデにはスキー授業の児童・生徒たちがいっぱいに広がっていた。私が準備をしてスキーを付けた時、すでに10時少し前だった。リフト前はスキー授業の児童・生徒たちで大混雑だった。幸い、子どもたちとは別に「一般用」の待機レーンがあったのでそれほど待たなくてもリフトに乗ることができた。
※ ピンク色のセンターハウスです。事務室と休憩室になっていて、食堂は別棟でした。
※ リフトを待つ子どもたちの長い列です。一般用は別にレーンが設けられていました。
※ 2機のペアリフトはフル稼働でした。左の斜面は第2ゲレンデです。
私に残された時間は2時間少々だった。私はその間に全てのゲレンデを滑ることを自分に課した。斜面はペアリフトを降りた第3ゲレンデの出だしのところがやや急斜面かな?と思われるところ以外は全体が中級斜面だったので、ガンガンと滑ることに徹した。
※ 最も広々とした斜面が広がっていた第2ゲレンデです。
※ こちらは上から見た第1ゲレンデです。
※ シングルリフトの横に広がる第3ゲレンデです。
結局、「西林間コース」は閉鎖されていたようで滑ることができなかったが、他は全て2度以上は滑ることができた。結局、数えてはいなかったが20本くらいは滑ったのではないか?ゲレンデは先述したようにスキー場用の圧雪車によってきれいに整備されていた。こうしてゲレンデをきれいに整備することが最近のトレンドのようだ。逆に言うと、圧雪車が入れないような(上ることができない)斜面こそが上級コースということなのかもしれない。
※ シングルリフトを降りたところに東林間コースへ導く案内が出ていました。
私にとって20本は、もう満足、満足の世界である。まだ12時にはなっていなかったがスキーを外すことにした。
※ センターハウスとは別棟のレストラン(食堂)です。
ところが私はこの日、この後予定外の行動に出たのだった。そのことについては明日リポートすることにしたい。
【ダイナスティスキーリゾート 概要】
◇〒061-1267 北広島市仁別82番地4
札幌市内から羊ヶ丘通りを走り、通りの終末地点近くのホームセンター「カインズ」のところを右折し、道なりに進むとスキー場に行き着く。
◇シングルリフト 2本
チェアリフト 1本
◇リフト券(シニア) シニア平日午前割 1,200円