田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も12年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ワンコインランチ紀行 24 大通食堂

2018-10-31 16:50:00 | ワンコインランチ紀行 

 ボリューム満点の「チキン南蛮プレート」は具だくさんで、いかにも街中の食堂のランチという感じで、若いサラリーマンなどからは人気のランチなのではないだろうか?

           

          ※ お店のエントランスです。お店はマンションの一階部分のようです。

 「Porocoランチパスポート札幌」によるワンコインランチ行脚の第2弾である。

 訪れた大通食堂は、私の住居から余り離れていないところにある。私は開店直後の11時過ぎに訪れたが、この日の最初の客だったようだ。店は座席数22席が示すようにこじんまりした店で、初老の男性店主が一人で切り盛りしていた。

           

          ※ 私が入店した時(11時過ぎ)には店内は閑散としていたが、その後お客さんが次々に入ってきました。

 前回と同じように店主にパスポートを提示すると、それを予想していたかのように受け取り、スタンプを押して返してくれた。その間にもお客さんが入ってきて、私が見たところ私以外に3人の客がパスポート族だったようだ。

           

 少し経ってワンコインメニューの「チキン南蛮プレート」(通常価格880円)が出てきた。プレートの上には、チキン南蛮、エビチリ、シューマイ、サラダ、漬物、それにライスが載っていた。そして別椀に味噌汁が付いた。

           

 メインの鶏肉のから揚げは、カラっと揚げられていて美味しかったが、こうした食事のお店の特徴であるのだがやや濃い目の味付けかな?と思われた。他のトッピングも美味しくいただくことができた。

 

 少し気になったのが、店主の不愛想な応対である。きっとそれが一つのキャラクターなのかもしれないが、もう少し客に対して「いらっしゃい!」「ありがとう!」という気持ちを表しても良いのでは、と思ったのだがどうなのでしょうね?

  いずれにしても、ランチの方はボリュームもあって、周辺のサラリーマンの方たちのランチとして人気なのではと思われた。

  

【大通食堂 データー】 
札幌市中央区大通西16丁目3-26
電  話   011-621-0626
営業時間   ランチ  11:00~15:00
       ディナー 17:30~24:00
定休日    不定日曜日、祝日
座席数    22席
駐車場    無
入店日   ‘18/10/29
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極と巧 京都ゆかりの名品展

2018-10-30 17:03:44 | イベント

 近くて遠い道立近代美術館にようやく足を運んだ。「京都国立近代美術館名品展『極と巧 京のかがやき』」である。「猫に小判」の感は拭えなかったが、一生懸命に名品の価値を感じようと観て歩いた…。

           

 9月29日(土)から開催されている(本来は9月15日からの予定だったが、9月6日の胆振東部地震の影響から時期が延期された)表記名品展が開催されていたが、なかなか足が向かなかった。それでも今日は平日で雨模様だったこともあり、観覧者も少ないだろうと意を決して足を運んだ。

 目論見どおり観覧者はそれほど多くなく、いつもの特別展よりはゆっくりと観て回れた。

 

 名品展は大きく「日本画」と「工芸」の二部構成となっていた。日本画はさらに「黎明」「多様な展開」「美人画」「南画」「戦後」と章分けされ、30作品が展示されていた。工芸の方も「そっくり」、「金工」「陶芸」「漆芸・木工」「染織」と分かれ、計95作品の展示があった。

              

             ※ 並河靖之作「藤図花瓶」です。本作品展の目玉の一つのようです。

 画は正直に言ってほとんど分からないが、日本画は観ていると落ち着いた感じを与えてくれるところが良い。特に黎明期の作品は好ましく感じた。同じ日本画でも戦後のものは西洋のキュービズムの影響を受けたとかいう作品は美術に疎い私から観たらなんとも受け入れがたいところがある。(あくまで私の印象であることを断っておく)

                      

          ※ 岸竹堂作「月鴉図」です。           ※ 美人画の一つ、上村松園作「花のにぎわい」です。

 対する工芸であるが、こちらはその分野が多岐にわたるが、最初の「そっくり」という章が興味深かった。日本人の繊細さ、器用さが存分に発揮された作品が並べられていた。なかでも高瀬好山が製作した「鯉自在置物」は作品自体が自在に折れ曲がるという仕組みが外国人から珍重されたという。

       

     ※ 高瀬好山作、鉄製の「鯉自在置物」です。                  ※ その自在置物は写真のように尾が自在に折れ曲がります。

 また先日講演を聴いた十五代樂吉左衛門の楽茶碗は、私の欲目もあってだろうと思うが他の陶芸作品とは違い、その渋さが異彩を放っているように見えた。

              

              ※ 十五代樂吉左衛門の楽茶碗です。(作品名は不明です)

 「工芸」の一般的な認識は“職人芸”とも称される世界である。だから先日の十五代樂吉左衛門氏の講演でも「楽焼は芸術か?」などと自問する場合もあるのだろう。しかし、職人芸も究めれば立派な芸術作品であることを今回の作品展は証したことになると思われた。

 「極と巧」…言い得て妙なタイトルである。

 

 ※ 一枚目の写真以外はウェブ上から拝借しました。

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武田鉄矢が語る心臓手術体験

2018-10-29 16:53:54 | 講演・講義・フォーラム等

 歌手・俳優・タレント・作詞家などマルチに活躍する武田鉄矢氏は心臓手術の体験をしていたという。その執刀医が北海道に赴任したということで、二人の対談が札幌で実現し、その対談を聴くことができた。

                

               ※ ご存知マルチに活躍する武田鉄矢氏です。

 10月28日(日)午後、STVホールにおいて、STVと北海道循環器病院の共催による「健康いきいきゼミナール ~心臓病を語る~」が開催され参加した。

 セミナーは二部構成になっていたが、その内容は…、

 ◇第1部 【基調講演】

      「あきらめない!心臓病治療最前線」 北海道循環器病院 津久井理事長

 ◇第2部 【スペシャルトークショー】

      「心臓病を語る!」 武田鉄矢氏、津久井理事長、山崎所長と司会の4人のトークショー

                

               ※ 津久井宏行北海道循環器病院理事長です。

 第1部の基調講演は北海道循環器美容院津久井宏行理事長がされたが、登壇した瞬間ずいぶん“若い理事長”という感じを持った。履歴から類推すると35歳前後ではないかと思われる。

 年齢は若いがそのキャリアが凄い!新潟大医学部を卒業後、東京女子医大病院、聖路加病院などを経て、アメリカ・ピッツバーグ大に留学、帰国後再び東京女子医大病院に勤務し、心臓移植、弁膜症手術など実に2,000例に及ぶ心臓手術を手掛けられた心臓病の第一線で活躍されている医師らしいのだ。その方が縁あって、北海道循環器病院の理事長に赴任されたということのようだ。

 津久井理事長からは特に最近増加傾向にある「弁膜症」治療の最前線の治療状況についてのお話があったが、ここでは武田鉄矢氏の心臓手術体験についてのレポとするため割愛したい。

                

               ※ 山崎健二先端医療研究所々長です。

 第2部は、武田鉄矢氏津久井理事長山崎健二先端医療研究所々長、そして司会のSTVアナウンサーが登壇してのスペシャルトークショーだった。

 山崎氏はピッツバーグ大医学部、東京女子医大病院で津久井氏の先輩にあたる方で、津久井氏同様多くの心臓手術を手掛けられ、この度ご縁があって北海道循環器病院の先端医療研究所々長に就任されたようだ。

 このトークショーになぜ武田鉄矢氏が同席されたかというと、武田は大動脈弁狭窄症という弁膜症を患っていたという。武田氏の場合は、1000人に1人いるとされる先天性で通常3枚ある大動脈弁が2枚しかない先天性二尖弁という疾患を抱えていたそうだ。
 そこで武田氏は2011年、武田氏61歳のときに東京女子医大病院で手術をすることになったのだが、その際の執刀医が山崎健二医師(現先端医療研究所長)だったそうだ。津久井理事長もその時はバックアップメンバーとしてサポートスタッフの一員を務めていたという関係で、今回武田氏の来札に繋がったということだ。

 北海道は優秀な心臓外科医を二人も同時期に在住するという心強い状況にあるということである。

 

 武田氏のお話は山崎医師との出会いから始まった。武田氏は山崎医師の医療者としての人格の素晴らしさを強調された。山崎氏もまた、武田氏の患者としての在り方の素晴らしさを語られた。二人は出会いの素晴らしさを語られたが、もしも自分が患者という立場になった際の心構えのようなものを教えられた思いだった。

 東京女子医大チームの医療技術の素晴らしさは開腹手術であったにもかかわらず、2週間後には退院許可が出るほど回復したという。(もっとも武田氏の場合は、その直後に風邪を引いたために結局は4週間かかったそうだが…)

 結局、現在はすっかり回復されているが、武田氏の場合は機械弁を埋め込んだことから、ワーフアリンという血液が凝固しない薬を服用することが義務付けられているほか、2ヵ月に一度の診察が必要なこと以外は通常の仕事、生活が送られているという。

 

 武田氏はトークショーの中で、武田氏らしい語録をいくつか発せられた。その語録とは…。

 ◇病気の時は、立派な病人になりましよう。

 ◇縦に見るススキの穂も、時には横に見るのも良い。

 ◇病気には、病気の元気がある。

 

 そして、◇病気には物語がある、という。

 武田氏は手術後2週間後の11月15日に退院できると聞いて狂喜乱舞(少しオーバーかな?)したそうだ。それは彼が敬愛して止まない坂本龍馬が生まれた日であり、暗殺で亡くなった日という記念すべき日だったからだそうだ。

 ところが武田氏は風邪をひいてその日に退院できず、2週間後11月27日に退院したそうだが、その日は奇しくも武田氏の結婚記念日だったという。

 転んでもただでは起きない(言い方はあまり良くない?)、そこに物語を見出す武田氏流の生き方のコツのようなものを見た思いだった。

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イーゴリ・ブットマン クインテット ジャズコンサート

2018-10-28 18:46:44 | ステージ & エンターテイメント

 ブットマンのテナーサックスが時には囁くように、時には咆るように奏でる中、若手ミュージシャンのピアノ、ギター、ベースが繊細なリズムを刻む…。イーゴリ・ブットマン クインテットは極上の時間を提供してくれた。

                

 10月27日(土)夜、札幌市生涯学習センター「ちえりあ」において、「日露文化芸術フェスティバル in 北海道」の一環としてイーゴリ・ブットマン クインテット ジャズコンサートを聴く機会に恵まれた。

 

 ロシアジャズの巨匠とか、モスクワ・ジャズオーケストラのリーダーというキャッチフレーズはけっしてオーバーな表現ではなかった。

 イーゴリ・ブットマンのテナーサックスからは極上の音が紡ぎ出された。あまり予備知識もなく参加したジャズコンサートだったが、ブットマンの音は会場の聴衆の心を鷲掴みにするほど素晴らしく、熱のこもった演奏だった。

 

 そしてバックのプレイヤーも素晴らしかった。ピアノのオレグ・アックラフト、ドラムのエドゥアルド・ジザク、ベースのセルゲイ・コルチャギン、ギターのエフゲニー・ポポジー、とブットマンを慕って集ったメンバーもそれぞれロシアを代表するプレイヤーらしいのだ。

 特に私は、ピアノのアックラフトとギターのポポジーの若手二人が素晴らしいと思った。

 

 彼らが演奏してくれた曲を羅列してみよう。

 ◇ Falling Grace

 ◇ Prophecy

 ◇ Menina Moca

 ◇ Nostalgia

 ◇ Water Skis

 ◇ Baby I Love You

 ◇ Nature Boy

 ◇ Caravan

などの曲だった。(一部キルリ文字表記の曲は表現できず)

           

 途中からピアノのオレグ・アックラフトが突然のようにボーカルを務めたのには驚いた。そのアックラフトの歌声がまた素晴らしいのである。プログラムやMCでの説明はなかったがアックラフトはその様子からうかがうところ目が不自由のようだった。そのことが彼のピアノの演奏、ボーカルの歌声のピュアなところに反映されているように思えた。

 

 約90分間のステージを終え、会場を後にするとき聴衆の方の一人が「もっと大きなホールでやっても良かったのでは…」と話をされていたのが耳に入った。私もまったく同感だった。

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映画 220 わが愛の譜 滝廉太郎物語

2018-10-27 15:59:12 | 映画鑑賞・感想

 「荒城の月」、「花」などをはじめとして数々の名曲を作曲した滝廉太郎は23歳という若さで短い生涯を閉じた。その滝廉太郎の没後90年を記念して1993年に制作されたこの映画は、恋と友情に生き、音楽活動に燃えた短い生涯を描いた傑作である。

                

 10月25日(水)午後、道民カレッジが「懐かしのフィルム上映会」と銘打って、道民カレッジの視聴覚室に所蔵するフィルムを順次上映するという企画が始まった。

 その第1回目の上映フィルムに選定されたのが「わが愛の譜 滝廉太郎物語」だった。

               

              ※ 留学先のドイツで互いに励まし合う廉太郎とユキの二人

 映画は、廉太郎が明治28年に故郷大分から音楽家をめざして東京音楽学校に進学した時から始まる。そこで彼はピアニストを目指す中野ユキと巡り合う。

 東京音楽学校での中野ゆきとの淡い恋、そして先輩の鈴木毅一との友情を深める中、廉太郎は懸命にピアニストの道を邁進する。しかし、生来の身体の弱さが廉太郎を苦しめる。そんな中、廉太郎は作曲にも取り組み、「花」や組歌「四季」などを作曲して才能を開花させていく。

 明治34年、廉太郎は国の留学生としてドイツ・ライプツィッヒ音楽院に入学する。先に留学していた中野ユキと再会を果たすが二人とも音楽の先進地でのレベルの高さに自信を失いかけていた。そんな中で二人は励まし合うことで互いに魅かれていく。しかし、そんそうした中で廉太郎は病魔に襲われ、志半ばで帰国を余儀なくされる…。 

 そのことで二人は再び逢えることはなく、廉太郎は23歳という若さで短い生涯を閉じてしまうのだが、二人の間には廉太郎がユキに心を寄せた証が遺されたのだった。

                 

                ※ 滝廉太郎ご本人の顔写真である。(ハンサムな容貌である)

 廉太郎の生涯を描く映画としても、音楽映画としても、高いレベルで結晶した映画だと感じた。主演を演じた風間トオル(廉太郎役)も鷲尾いさ子(ユキ役)も好演していた。風間トオルはハンサムすぎるかな?と思われたが、滝廉太郎子ご自身がなかなかのハンサムなので風間ははまり役だったようだ。

                   

              ※ 滝廉太郎役を演じた風間トオルであるが、グッドキャスティグだったのでは?

 風間にも、鷲尾にも共通することだが、ピアノの演奏のシーンで、その運指が本格的だったことが印象的である。このような映画の場合手元だけを映して、本人の演奏シーンは背後だとか、遠景の場合が多いのだが、この映画においては手元の演奏シーンから徐々にズームアウトして本人が実際に演奏しているように映っている。たとえ、音そのものは違っていたとしても、その運指はまったくピアニストそのものに映ったのは、相当に訓練した賜物であろう。

 音楽映画として、伝記的映画として上々の仕上がりではと思われた映画だった。

 

 

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近代美術館講座 3 絵本作家:すずきももは語る

2018-10-26 16:10:11 | 講演・講義・フォーラム等

 なんともほのぼのとした画が人気を呼ぶすずきももさんの画だが、ご本人もそのイメージのまま素朴な感じを抱かせる方だった。しかし、仕事の方はかなり意欲的に取り組んでいらっしゃるようだ。そのすずきももさんの話を聴いた。

                

 10月25日(木)午前、近代美術館講座プレミアム3が開講した。第3講の講師は、絵本作家イラストレーターすずきももさん「旅とごはんと絵の仕事」と題して話された。

                

 彼女は東京生まれであるが、幼少の頃父親の仕事の関係(炭鉱関係?)で夕張に転居して育ったそうだ。彼女の言によれば「山育ち」ということである。

 その後、短大を卒業した後、出版社に勤めるも、イラストレーターの道を志して勉強を続けたことで道が開け、「さっぽろおさんぽ日和」というイラスト付き札幌ガイドブックを出版できたことが大きなキッカケとなり現在を迎えているということだ。

               

           ※ 絵本作家・すずきももさんのデビュー作となった「さっぽろおさんぽ日和」の表紙です。

 彼女は実にたくさんの本を世に出している。前述の「さっぽろおさんぽ日和」を始めとして「おさんぽ日和のほほん旅」、「大好き!ほっかいどうのパン屋さん」、「おやつ手帖」などのイラストガイド本。そして絵本として「シャガールおじさんとねこのピピ」、「海からきた少女」、「あきとふゆ はたけのごちそうなーんだ?」などなど。さらには絵本の絵のみを担当したもの、あるいはイラスト付きエッセイの執筆と活躍の幅は広い。

             

     ※ 彼女の出世作となった「はる・なつ」版、「あき・ふゆ」版の「はたけのごちそうなーんだ?」を手にする眼鏡を外したももさんです。

 彼女のそうした本づくり(出版活動)の中でも、「食」に関するものが多いのは、彼女自身が「食」へのこだわりがあるという。仲間と共に「だい好きパンの会」を主宰したり、「スローフード運動」に加わったりすることで「食」に関する執筆・出版が増えてきているという。

                

               ※ 彼女の画風で描いた自画像(?)と思われます。

 そして「食」へのこだわりは全国、あるいは海外への旅にも繋がり、旅先での「食」に関する取材が彼女の本づくりに大きな影響を受けていると話した。

 彼女の本は中国、台湾、韓国などで現地語に翻訳されて出版されているということだが、特に台湾との関りを最近は深めているとのことだった。

 すずきももさんは明言はされなかったが、今後は北海道とともに台湾においての活動に重点をおいていきたいとの思いをにじませて講演を終えた。

                

 講演後、彼女の本を見せていただいたが、いかにもほのぼのとした画風は多くのお母さんファンを獲得しているに違いないと思わせてくれた。

 北海道を拠点に活動する絵本作家・すずきももさんの活動は今後も注目されていくだろう。私も関心をもって見守っていきたいと思う。

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道内三産地の新そばを堪能!!

2018-10-25 18:03:24 | イベント

 やはり“新そば”は、香りが違う! コシが違う! 味が違う! 初めて参加した「新そば味めぐり」だったが、主催者の心のこもったおもてなしも感じられてお腹も満足、心も満足した食べ比べだった。

           

          ※ 会場のパークホール前に掲げられた「新そばまつり」の幟です。

 10月24日(水)夕刻、パークホテルにおいて北海道麺類飲食生活衛生同業組合札幌支部と道新ぶんぶんクラブの共催による「新そば味めぐり」の会に初めて参加した。

 聞くところによると開催は今年で10回目ということで、いわば恒例行事となっているようだが、参加希望者が多く参加するのが大変らしい。私たちは今年応募したところ幸いにも当選することができ、妻と二人で参加した。参加料金は二人で3,000円だった。

            

           ※ 会場に入るとこのようにセッティングされていました。テーブル中央にはそばを揚げたつまみ五種が用意されていました。

           

           ※ テーブル中央には確かネパール原産と聞こえた「高嶺ルビー」というそばの花が飾られていました。

 会は1部と2部に分かれていたが、私たちは午後4時開始の1部を希望した。

 会場のパークホールには100組200人ほどで各テーブルはもちろんいっぱいだった。

 全体の構成、サービスの内容は次のとおりである。

 各テーブルにはまずそばを油で揚げたつまみが用意されていた。

 そして参加者には一杯の飲み物券が配布されていて、酒・焼酎の各銘柄、生ビール、ソフトドリンクが選べる仕組みになっていた。

          

          ※ 北海道内の日本酒、焼酎のメーカーが自社製品を並べてアピールしていました。

 さらに参加者には主催者提供で小分けされた花かつおと醤油の小瓶がプレゼントとして置かれていたほか、(株)北ガスが協力企業ということで北ガスのノベルティ3点がプレゼントされた。

 

 肝心の新そばの方だが、まずは新得町産(十勝)の新そばから提供された。一人前の量は0.7人分とか。コシがあってなかなか美味しかった。薬味(長ネギ、ワサビ、刻み海苔、蕎麦味噌)も十分用意されていた。

          

          ※ 最初に出された新得町産の新そばです。二人の方がお皿に移した後に撮りました。一山が一人分です。

 続いて北竜町産(空知)の新そばである。このときには温かな鶏肉入りのつけ汁が提供された。こちらも十分に美味しかった。二つの産地のそばを食して、私のお腹はもう十分に満たされていた。

          

          ※ こちらは北竜町産の新そばです。五人分が一皿に盛られて配られました。

 それでも続いて幌加内町産(上川)の新そばが提供された。幌加内町のそばは昨年地元の蕎麦屋さんで食した際に麺が白い更科そばだったので、今回もと思われたのだが、そうではなくて他と同じように自然な色の二八そばだった。

          

          ※ 最後に出された幌加内町産の新そばです。

 最後にはそば団子入りの冷やしぜんざいがデザートとして出されて〆た。

          

          ※ デザートとして供されたそば団子入りの冷やしぜんざいです。

 アルコールが入っていたこともあったのだろうか?三つの産地の甲乙を付けることなど出来るわけがなく、全てを美味しく感じながらいただくことができた。

 お腹はもう大満足だった。 

 会場の参加者のお腹が満たされたころを見計らい、道内で活躍する落語家:笑生十八番さんが一席語ってくれた。さらには、お楽しみ抽選会も行われ(私たちは残念ながら当たらなかったが…)、全体で1時間15分の「新そば味めぐり」は終了した。

           

          ※ 余興として登場した笑生十八番さんの落語を語る様子です。

 新そばの香りたっぷり、お得感たっぷり、おもてなしいっぱいの「新そば味めぐり」は素晴らしい企画である。チャンスがあれば来年も参加したいと思った。

 

 

 

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大島さゆりの華麗なるフルートの響き & トーク

2018-10-24 18:29:34 | 講演・講義・フォーラム等

 札幌市内を中心に全道的に活躍されているフルート奏者の大島さゆりさんが自らのキャリアや現在の音楽活動について語った。併せて彼女の華麗なるフルートの音色が室内に響き渡り、心地よいひと時を味わった。

 

 10月23日(火)、道民カレッジ主催の「ほっかいどう学」かでる講座の第8回講座が開催された。今回の講師はフルート奏者の大島さゆり氏「フルートの調べにのせて」題して、トークと演奏を披露してくれた。

                

               ※ ウェブ上から拝借した大島さゆりさんのポートレート(懐かしい言葉ですねぇ)です。

 大島さゆりさんについては、今年のカルチャーナイトの際に北海道銀行本店ロビーで行われたトリオで演奏する一人として登場していた。その際、フルートの腕前の素晴らしさはもちろんのこと、その美貌が記憶に残った音楽家だった。

                     

 この日のトークでは、彼女の生い立ちから、フルートとの出会い、そして学生時代、ハンガリーでの留学生活、中米・南米の音楽に影響されたこと、等々について語るものだった。

 さらには現在の音楽活動として、道内の各学校51市町村、250校に及ぶ演奏会を実施ししていること、東北や厚真町の震災地域へのチャリティー活動などにも力を入れていることなどを語った。

          

          ※ 自らの生い立ち、音楽のあれこれを語ってくれた大島さんです。

 また、フルートの仲間であるさまざまな種類のフルートを持参してくれ、それぞれの音色の違いを披露もしてくれた。それは、ピッコロ、木製のフルート、銀製のフルート、金製のフルート、そしてバスフルートの5種だった。

                

               ※ さまざまなフルートの仲間たちを紹介してくれました。

 そして休憩を挟んでのミニコンサートを行ってくれた。その曲目は…、

 ◇愛の賛歌

 ◇ラ・クンパルシータ

 ◇花は咲く

 ◇この道

 ◇こきりこ節

 ◇上を向いて歩こう

 ◇チャールダーシュ

の7曲だった。大島さんは本来クラシック畑の演奏家であるが、披露していただいた曲目からも想像されるとおり、けっしてクラシックだけにこだわることなく、さまざまなジャンルの曲に取り組まれているようだ。それは私たち受講者がクラシックに特別親しいわけではないという大島さんの読みもあるのだろうが、これまでの活動で学校訪問やチャリティー活動に熱心に取り組まれていることが影響しているのではないか、と思われた。

          

          ※ ミニコンサートの最期には受講生の近くまで寄ってこられて演奏してくれました。

 これからもあの優しい笑顔と共に、広く道民の方々に素晴らしい音楽を届けてほしいと思ったかでる講座だった。

 

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ワンコインランチ紀行 23 スコットグリル

2018-10-23 18:02:23 | ワンコインランチ紀行 

 お店唯一のワンコインメニュー「こだわり卵のチーズオムレツカレー」は、チーズのまったり感がカレールーにコクとまろやかさを与え、美味しい一品だった。

           

          ※ 赤れんがテラス3階のフードテラス内の一角に陣取る「スコットグリル」の厨房とカウンターです。

 私のワンコインランチ行脚に強力な援軍が現れた。(実際にはずいぶん以前からあったのだが…)その援軍とは、Porocoランチパスポート札幌」というガイドブックである。

このガイドブックには、通常500円以上のメニューがランチパスポートを提示することでワンコイン(500円)で食することができるというシステムのお店が紹介されているのだ。

 ‘18/9/25~‘19/2/15までが有効期間で、今号には78の店でワンコインメニューを提供していることが紹介されている。

               

         ※ カウンターの前にはメニューを動画で紹介する新兵器が「こだわり卵のチーズオムレツカレー」をPRしていました。

 私はこのガイドブックを10日以上前に購入した(1,058円)のだが、本日初めて使用してワンコインランチを楽しんだ。

 そのお店が赤れんがテラスの3階のフードコートに入店している洋食を提供している「スコットグリル」である。

 私は開店直後の午前11時過ぎに入店した。ガイドブックを提示するのは若干気が引ける思いもあるが、リタイア族としてはそんなところで格好をつけるべきではなく、こうしたシステムを利用して多くのお店を開拓したいと思う。

 

 この「スコットグリル」で提供しているワンコインメニューはこだわり卵のチーズオムレツカレー」+「サラダ」(通常価格780円)だった。フードコートなので店のカウンターから受け取るセルフサービス方式である。

 私は赤れんが広場が望める眺望テラスの二人席に陣取った。

          

          ※ 私が陣取った赤れんがテラスの庭が望める眺望テラスです。まだ昼前時とあって閑散としています。

           

          ※ その眺望テラス席から見えた庭のイチョウは葉が少しだけ色付いてきたようでした。

 「こだわり卵のチーズオムレツカレー」は、お店側が「こだわり卵」と称するようにふわとろ感いっぱいのオムレツが載っていて、さらにカレールーにはサイコロ状のチーズがトッピングされていて、全体としてコクとまろやかさが混然一体となった美味しさを感ずることができた。

           

          ※ ワンコインで提供された「こだわり卵のチーズオムレツカレー」です。

 強力な援軍を得た私はガイドブックを活用して、これまで訪れたことのない新たなお店をできるだけ訪れたいと思う。

 

【スコットグリル データー】 
札幌市中央区北2条西4丁目1 赤れんがテラス3F
電  話   011-210-1155
営業時間   ランチ  11:00~15:00
       ディナー 17:00~23:00
定休日    赤れんがテラスに準ずる(土・日・祝は通し営業)
座席数    254席(バルテラス席)
駐車場    有(2,000円以上で2時間)

入店日   ‘18/10/23

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私の青い春 ヨーロッパ・アジア貧乏旅行回想録

2018-10-22 21:23:41 | 講演・講義・フォーラム等

 ようやく責任を果たし終えた…、今はそんな気持ちで一杯である。私が属する「めだかの学校」において、仲間内に私の体験を語る標題のトークイベントを今日終えることができた。それほど多い人数の前ではなかつたが、人の前で語ることは緊張するものである。

 

 今日(10月22日)午後、私が所属するシニアの学習グループ「めだかの学校」の10月例会が開催された。

 この回では、以前に会員全員が「私の生涯学習を語る」と題して仲間内で発表をしあった結果、もう一度詳しく聴いてみたい話題を選ぶことになった。その結果、私が再度発表することに決まっていたのだ。

 その際私が話したことは、私が20代に体験したヨーロッパ・アジアの貧乏旅行についてだった。

          

          ※ 帰国後の学園祭における報告会で使用した経路図です。これも50年ぶりの登場でした。

 私が話さねばならないことは早くから決まっていたのだが、準備は遅々として進んでいなかった。私としては同じ話題ではあっても、その内容は一度目とは趣を異にしなければならないと考えていた。(一度目は授業形式で発表した)

 準備を始める中で、私に一つの女神(?)が現れた。それは拙ブログの10月2日付で50年前のスライド発見!」と題して投稿したが、旅の中で撮り貯めたスライド写真約1,100枚が発見されたのだ。

 

 それからの準備は多忙を極めた。まず1,100枚のスライド全てに目を通して使えそうな写真を選定していった。何せ50年も眠っていた写真である。色の退化が進んでいた。また、中にはカビが発生していたスライドもあった。その中から120枚ほど選定した。

 それと同時に、トーク全体を構想して、旅全体について説明するパワーポイントの作成を進めた。

          

          ※ 今回使用した写真の一部を掲載します。写真はノルウェーのフィヨルドです。

 当初は、前半にパワーポイントを使って旅全体を説明し、後半にスライド映写を考えていたのだが、検討の結果パワーポイントの中に写真を取り込んでお話しする方法に切り替えた。

 パワーポイントの作成は、何度も何度も加除修正を繰り返すためになかなか完成しなかった。ようやく完成版ができたのは昨日21日だった。その標題だけ記すと…。

               

               ※ スイス・アイガー北壁を背にした私です。

   (1) 題字「私の青い春 ヨーロッパ・アジア貧乏旅行回想録」、(2) 全てはこの一冊から始まった、(3) 旅の概要、(4) 昭和43年、44年の世相、(5) 旅の費用、(6) 昭和43年(1968年)の貨幣価値、(7) 私の貧乏旅行の経路、(8) 北欧の経路、(9) 中欧の経路、(10) 南欧の経路、(11) 中近東の経路、(12) アジアの経路、(13) 旅の衣・食・住、(14) 横浜港からの出港・ナホトカ上陸、(15) モスクワ・スプートニク記念広場、(16) ヒッチハイク、(17) 乗用車購入の失敗、(18) ノルウェーのフィヨルド、(19) ナルヴィクの白夜、(20) アルバイト(8月・9月の二か月間)、(21) ニナサムの下宿先、(22) 二つの裸足、(23) 貧乏旅行の若者に愛の手が、(24) フォルクスワーゲン本社工場、(25) 東ドイツの孤島・西ベルリン、(26) ベルリンの壁、(27) プラハの嘆き、(28) パスポート紛失事件、(29) 道案内を断られた2例、(30) パリの詐欺事件、(31) 至福のとき、グリンデルワルド、(32) フランス・ニースからの撤退、(33) イタリア・ローマに遊ぶ、(34) ポンペイの衝撃、(35) アテネ・パルテノン神殿、(36) まるで階段を転げ落ちるように…、(37) 世界最悪の街・カルカッタ、(38) 旅での思い出の品々、(39) 世界の名所①、(40) 世界の名所②、(41) 世界の名所③、(42) アテネ・アクロポリスの丘を再訪した、(43) 50年間で変わった世界、(44) 私の旅を振り返って、

           

          ※ 退色していますが、アテネ・アクロポリスの丘のパルテノン神殿です。

 以上44枚の画面を作成した。タイトルだけでは私の旅全体を想像するのは難しいかもしれないが、まあまあイメージできるのでは?

 事前の練習は全くできずに本番を迎えたのだが、準備をする中で呻吟を重ねてきたこともあり、なんとか話し終えることができた。

          

          ※ アフガニスタン・カブールの市内を歩く人たちです。

 聞いてくださった方々は、「もう一度違った角度から話を聴きたい」などというお世辞をいただいた。私もまあまあかな?と振り返っている。

 ともかく一件落着で、今はホッとしている。

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