田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も12年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

若さを保つストレッチ & 筋トレ

2018-03-31 20:52:30 | 講演・講義・フォーラム等
 運動不足を痛感した2時間だった。若さを保ちたいとはそれほど思わないが、老化はできるだけ遅らせたい。(同じ意味かな?)運動不足が体を固くし、筋力の低下を招いていることを痛感させられた。
 

 3月27日(火)午後、札幌エルプラザにおいて、2週間前に受講したと同じ「札幌生涯学習インストラクターの会」が主催する「若さを保つ生活習慣のコツ」という講座に参加した。
 生活習慣というと、生活習慣病をイメージしてしまうが、本講座は運動を日常生活に取り入れて習慣にしましょう!という趣旨の講座だった。

             
             ※ 講師を務めた嘉指毅氏は、さすがに鍛えているだけあって、身体が柔らかく、体型もスリムな方だった。

 講師はまず、次の項目に一つでも該当する方はロコモティシンドローム(運動器症候群)の疑いあり、ということだった。
 ① 片足立ちで靴下がはけない。
 ② 家の中で躓いたり滑ったりする。
 ③ 階段の上下に手すりが必要。
 ④ 家の中でやや重い仕事が困難。
 ⑤ 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難。
 ⑥ 15分くらい続けて歩けない。
 ⑦ 横断歩道を青信号で渡り切れない。

             
             ※ 指導を受けストレッチに取り組む参加者です。

 幸い、私はまだこれらの項目には該当しなかった。しかし、このままいくといつかその心配が出てこないともかぎらない。
 そうならないためのストレッチ、そして筋トレの方法について学んだ。
 まずストレッチである。さまざまな部位を伸ばす方法を講師とともに実際にやってみた。講習会場は健康スタジオという床張りの部屋だったが、講師は同年代なのにさすがに体
が柔らかかった。膝を伸ばした状態で楽々床に手が届いた。
 対する私は、ふだん意識的に体を伸ばすことをしていないため、各部位がずいぶん固くなっていることを痛感させられた。
 
 続いて筋トレの体験である。こちらもなかなかつらかった。
 これではこれからの登山シーズンには適応できない。気持ちをあらためて取り組まねばと痛感させられた。
 そのために、講師が提示してくれたストレッチの4方法(ハムストリングス、股関節内転筋群、腸腰筋、体側を伸ばする運動)筋トレの4方法(ニーアップ、レッグエクステンション、スクワット、カーフレイズ)を壁に掲示して毎日実践することにしようと心ひそかに誓う私だった。

             
             ※ こちらは筋トレの場面ですね。

 講師の指導の中で、一つ大きな示唆を得たことがあった。それは、日常の歩く動作において、足の親指、人差し指を意識して歩くことが姿勢の矯正、脚筋力の強化に繋がることを教わった。

 また、人の健康とは、〔体の健康〕、〔内臓の健康〕、〔頭の健康〕、〔心の健康〕が揃って、はじめて本当の健康と言えるという言葉も印象的な言葉だった。
  
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ワンコインランチ紀行 16 札幌第一合同庁舎食堂

2018-03-30 16:27:53 | ワンコインランチ紀行 
 すっかり忘れていた企画だったが、たまたま近くを通りかかったこともあり札幌第一合同庁舎食堂を訪れることにした。座席数約300という大きな食堂だったが、明るく快適な食堂だった。

                  
                  ※ 札幌駅北口の近くにそびえる札幌第一合同庁舎です。
 
 実は札幌第一合同庁舎には以前に一度訪れていたのだが、その時は私のカン違いで合同庁舎の食堂ではなく、喫茶室だったのだ。そのため「いつか食堂を訪れなくては」と考えていた。 
 3月27日(火)、ある講座を受講するため近くに出向いたので訪れてみようと思った。国の庁舎に入るときは守衛に断りを入れねばならないところが一つのハードルである。入口で食堂利用のプレートをいただき、そのプレートを首から下げて入庁しなければならない。

             
             ※ 本日のメニューの中のフェアーAとBのメニューです。SOLD OUTの表示が出ています。

 第一合同庁舎の食堂は地下1階にある。こうした食堂の場合はどこでも入口にメニューのサンプルケースがあり、その横には自動発券機があるということが多いが、第一合同庁舎の場合も同じだった。そこに表示されていたメニューは次のとおりだった。

             
             ※ こちらは通常のメニューの食品サンプルの入ったケースです。

 ◇フェアーA & B 500円 ◇すずらん・はまなす・ラベンダー 500円 
 ◇あんかけ焼きそば 460円 ◇特製カレー 460円 ◇カツカレー 500円 ◇中華丼 500円 ◇カツ丼 480円 ◇海老とじ丼 450円 ◇ざるそば・うどん 300円 ◇かけそば・うどん 300円 ◇きつねそば・うどん 350円 ◇かき揚げそば・うどん 360円 ◇そば・うどんセット 450円 ◇醤油・味噌・塩ラーメン 400円 ◇日替ごはん 150円 ◇白米 100円 ◇大盛り 100円 ◇サラダ 150円 ◇小鉢 100円

             
             ※ 大食堂らしい広々とした厨房とカウンターです。

 この中で、最初に表示したフェアーA & B、すずらん・はまなす・ラベンターというワンコインメニューは、ここの食堂の独創的な組み合わせによるサービスランチのようだった。私が入庁したのは12時45分過ぎで昼食時間を終えるころだったため、これらもメニューは全てSOLD OUTだった。
 私はたいしてお腹が空いていなかったこともあり、醤油ラーメン(400円)をチョイスした。すでに繁忙時を過ぎていたこともあり、厨房は閑散としていたこともありそれほど待つこともなく醤油ラーメンが提供された。

             
             ※ 私が食した醤油ラーメン(400円)値段以上の美味しさでした。

 空いていた席に座り、さっそく食したが、スープはなかなか上出来の味だった。
 食堂は地下にも関わらず、外からの光が入る構造となっており、明るい雰囲気の食堂だった。メニューをご覧になって、ここの食堂は他の官庁の食堂とは違い、全てのメニューがワンコイン以下となっている点が、まさにこの企画にぴったりの食堂だった。

             
             ※ 明るく広々とした食堂です。                          

【札幌第一合同庁舎食堂 データー】
札幌市北区北八条西2 札幌第1合同庁舎 B1F
電  話   非公開
営業時間   11:00~15:00
定休日    土・日・祝日
座  席   約300席 (全てテーブル席)
駐車場    有
入店日   ‘18/3/27

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人生を語る Ⅱ

2018-03-29 16:31:50 | 講演・講義・フォーラム等
 毎朝ラジオ体操に取り組んでいる方、SF世界に熱中する方、3度もニューヨーク生活を体験された方…、今回もまた知人たちの新たな面を知ったり、多くの示唆を得たりと、楽しく意味ある「自らの人生を語る会」だった。 

 私が所属する「めだかの学校」では、今年度後半期の企画として、それぞれの人生の中で体験したり、積み重ねてきたことの中で伝えたいことを披露しあう「自らの人生を語る会」を続けてきた。
 その様子について、昨年11月29日付の拙ブログでも一度レポしたところである。したがって今回はタイトル名を「人生を語る Ⅱ」とした。(11月のブログも併せてお読みいただきたい)

 3月26日(月)に第5回目となる、最終回が開催された。
 最終回は3人の方がお話された。お話されたタイトル名は「私の好きなもの」、「一日の始まりはラジオ体操」、「チョイ住みニューヨーク」というものだった。
 3人のお話とも、それぞれの興味関心について理解することができたし、また私自身の関心事と比較してお話を伺うことができて楽しいひと時だった。

 さて、最終回を終えて今回の企画全体を振り返ってみることにした。
 発表した全員のタイトル名を羅列してみることにする。
 ◇ビールと私
 ◇読書に学ぶ
          
 
 ◇私の生涯学習
 ◇ファミレスオープンに関わって
 ◇札幌駅前通り
 ◇授業「願いを抱け、夢を持て」
          

 ◇「エンディングノート」の勧め
 ◇私の名画鑑賞
 ◇私の好きなもの
 ◇いつ日の始まりはラジオ体操
 ◇チョイ住みニューヨーク
というタイトル名だった。
          



 タイトルだけでは話の内容を類推するのは難しいと思われるが、全てを聞くことができた私は大変興味深かった。私たちは月に一度の「給食会」でお酒を介しての懇親会をもっていて、互いにかなり親しさを感じていたが、こうしてそれぞれのお話を伺い、これまで知ることができたその人なりをさらに深めることができたと思っている。

 なお、私は前回の「人生を語る」で「私を培ってくれた欧亜貧乏旅行」と題すると予告していたが、その内容を「授業」という形で発表させていただいた。その評価がどうであったか、私には知る由もない。
 ただ、この企画には続編があり、11編の発表の中から「もう一度、もっと深く聞きたい」ものを互選によって二人の方が選出され、秋にもう一度発表することになっている。
 先日、その投票を終えたのだが、結果はまだ知らされていない。気になるところである。

 ※ 本日のイラストはすべてウェブ上から拝借しました。
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冒険家・萩田泰永の南極点到達物語

2018-03-28 16:49:17 | 講演・講義・フォーラム等
 冒険家・萩田氏のお話を伺うのは2回目である。萩田氏のお話を伺っていてとても残念に思うのは、氏の偉業が聞いている私たちに十分に伝わってこないことだ。冒険家は単に冒険をやり遂げるだけではなく、その偉業を伝えることも大切なのではと思うのだが…。 

             
             ※ 会場で語る萩田泰永さんです。

 3月25日(日)午前、円山動物園において円山動物園ホッキョクグマ館オープンを記念して、先日南極大陸1,126キロを50日間かけて無補給単独徒歩による南極点到達に成功した萩田泰永氏(41歳)の講演会があり参加した。

 荻田氏は従来、北極探検家として過去十数年、数々の北極冒険に取り組んで来られた方である。私が以前に氏のお話を伺ったのも北極の冒険に関しての話だった。
 今回は同じ極地探検ということで、初めて南極点を目ざす無補給単独徒歩による挑戦をし、見事目的を達成したことの報告会ということだった。

             
             ※ 会場にはなぜか「北極単独歩行」のポスターが張られていた。

 荻田氏はこれまで北極探検を主にしてきたことから、北極探検と南極探検を対比しながら語ってくれた。
 曰く、南極は大陸であり、北極は海であるということ。
 曰く、北極に比べて、南極の方が気温が低いということ。(冬季で比較すると、南極はマイナス60~70℃、北極はマイナス40℃程度)但し、今回は南極の夏の探検だったためマイナス20~30℃程度だった。それに対して北極の場合は、夏はマイナス10℃~0℃ていどになるが、氷が薄くなり冒険の季節ではなく、冒険をするには南極より低い気温の中で行わねばならないということだった。
 曰く、南極には動物はほとんどいないが、北極はホッキョクグマをはじめ、さまざまな動物が存在すること、等々…。(ホッキョクグマには命の危険を感ずる)
 さらには、北極探検は氷の上を往く探検なので、乱氷帯に巻き込まれたり、薄氷の上を行かねばならないなどの危険性があるという。

 私は最初に、今回の講演は南極的到達の報告会と記したが、どうやら荻田氏の中ではそうではなかったようだ。聴衆に子どもの姿が目立ったこともあり、そうした内容となったのだろうか?
 後半は質疑応答コーナーとなり、子どもたちの質問に答える形となり、私が期待するような報告会的なものではなかった。

        ※ 会場内には今回の南極点単独歩行で実際に使用したソリ、防寒ウェア、テントなどが展示されていました。

             

                  

             

 前回、そして今回と萩田氏のお話を聴いていてもどかしく思うのは、萩田氏がやり遂げたことは一般人にはとても真似のできない、危険で困難なことだ。それにもかかわらず、その大変さが伝わってこないのである。萩田氏のお話を伺うかぎりは、なんだかいとも簡単に、あっさりとやり遂げてしまったように聞こえてくるのだ。

             
             ※ 南極点に到達したときの荻田氏です。荻田氏の手前に極点の印が見えます。

 私たちが冒険家の方から聞きたいと思っているのは、どのような困難に遭遇したのか、どのような危険に遭ったのか、そしてそれらをどう乗り越え、偉業達成に結びつけたのか、そのストーリーを聞きたいのである。
 つまり私たち一般人にはけっして真似のできないことを、いわば身代わりになって挑み続ける様子を臨場感溢れるがごとく語ってほしい、というのは身勝手な望みなのだろうか?
 そういえば、あの植村直己氏も朴訥で、口数が少なかったなぁ…。

 私は能弁に語る冒険家・角幡唯介に魅力を感ずるのだが…。
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映画 211 地球が壊れる前に

2018-03-27 21:30:08 | 映画鑑賞・感想

 あの映画「タイタニック」で一躍スターダムに駆け上がったレオナルド・ディカプリオが地球温暖化の現状をレポートする内容である。私にはまるで「不都合な真実」ディカプリオ版を観ているような思いだった。ディカプリオの思いとは…。 

                  

 3月21日(水・祝)午後、円山動物園で映画「地球が壊れる前に」の上映会が開催され参加した。
 映画は、劇場公開はされておらずTVで放映されたそうだが(日本ではBS・NHKで?)、DVD化やブルーレイ化はされておらず、今回はWildlife Consevation Societyのコンゴ支部で自然環境技術顧問を務めている西原智昭氏が帯同することによってはじめて実現された映画会だとのことだった。

 レオナルド・ディカプリオは幼少のころから父親が志向した「ヒエロニムスボス」の絵画に影響を受けながら成長したという。ヒエロニムスボスの絵は、人間の愚かさを描いたものが多いらしい。
 そうしたディカプリオのバックグランドが、彼を地球温暖化に目を向けさせた要因だと自ら語っていた。

 国連平和大使に任命されたディカプリオは、“地球環境の本当のところはどうなの?”という問題意識から、ディカプリオ自らが世界中を回って自分の目で確かめるというドキュメンタリー映画である。

             
             ※ 野生生物の生育環境の悪化を目にするディカプリオ

 極地の氷河が猛烈な勢いで溶けている状況や、太平洋の島々が海に沈もうとしている様子をフィルムは映し出す。一方、アジアでは森林伐採が進む一方で、インドでは電力不足の実態を目の当たりにする。地元の人からは「アメリカを含む先進国は、あまりに身勝手。あなた達が化石燃料を止めるべき」と苦言を呈される。
 そうした地球の現状を見せられるところは、「不都合な真実」と非常に似ていた。

 さらにディカプリオは、オバマ前アメリカ大統領(映画制作時は現大統領)やローマ教皇など世界のリーダーたちに会い、地球環境の危機を訴えた。
 この問題に対するディカプリオのスタンスははっきりしている。地球の温暖化は既成の事実であり、その原因は化石燃料をはじめとする二酸化炭素の増大がその要因であると…。
 しかし、この映画においてディカプリオは必ずしもそのことを声高に主張するわけではない。ただ、影響力の大きいディカプリオである。その主張は徐々に広がっていくものと思われる。

             
             ※ オバマ前米大統領と話し合うディカプリオ

 地球温暖化が叫ばれて久しいが、しかしそのことに対して世界が一致して対処しようとする姿にはなかなかなりえていない現状がある。
 気候科学者の97%が人類による地球温暖化について肯定し、COP21(国連気候変動枠組条約締約第21回締約国議)には世界150の国々が集まり歴史的な合意が成立したにもかかわらず、影響力の大きいアメリカの指導者が否定的な発言をしたり、日本もこの問題に対して必ずしも積極的とは言えず、世界の足並みは揃っているとは言い難い。

 題名「地球が壊れる前に」が象徴的である。原題「BEFORE THE FLOOD」は直訳すると「氾濫する前」となる。
 ディカプリオが見たように地球は確実に壊れそうな状況にあると言えるのではないだろうか? 壊れる前にぜひとも持続可能な地球のために舵を切ってほしいと思う。
 

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初体験!LPコンサート

2018-03-26 19:24:07 | ステージ & エンターテイメント
 LPコンサートなるものに初めて参加した。この日はピアニストで主にイージーリスニング系の曲を弾くことで知られるリチャード・クレーダーマンのLPを聴く会だった。初めて参加した私はどう反応したら良いのか戸惑いながら参加した。 

                 
                 ※ ウェブ上から拝借した映像は、クレーダーマンが大活躍していたころの写真と思われます。

 3月20日(火)午後、札幌市生涯学習センター(愛称:ちえりあ)で行われた「LPコンサート」に参加した。というよりは、ちえりあのメディアプラザでの調べものをする必要があり、そのときたまたまLPコンサートが行われるのを知って、「どんなものかな?」という思いもあり参加した。

 会場はちえりあの5階、「音楽研修室」という中・高校の音楽教室といった感じの部屋で行われた。平日の午後、ということで参加者のほとんどは私のようなシニア層で、40名ほどの人が集まっていたようだ。

             
             ※ シニア層が目立った参加者たちはただ静かに聴き入るばかりでした。

 このコンサートの売りは、CDプレイヤーではなく、レコードプレイヤー(VICTOR QL-Y44F)というアナログ機器を用いてのLPコンサートだということを担当者は強調されていた。担当者は言っていた。「デジタルにはないアナログの音をもう一度、味わってみるのもいかがでしょうか」と…。

             
             ※ レコードプレイヤーを真ん中にしたステレオセット(懐かしい言葉ですなぁ)です。


 さて、リチャード・クレーダーマンであるが、彼には「渚のアデリーヌ」という大ヒットした曲がある。この一曲で、イージーリスニングのピアニストとして一気に名声を獲得した人である。
 この日は「ベスト・オブ・リチャード・クレイダーマン」という彼のベスト盤を全曲聴くというコンサートだった。その曲目は…、
 Side One ⑴ 渚のアデリーヌ
      ⑵ 秋のささやき
      ⑶ アルゼンチンよ泣かないで
      ⑷ ラプソディ・イン・ブルー
      ⑸ ノスタルジー
      ⑹ ラ・メール
 Side Two ⑴ 愛しのクリスティーヌ
      ⑵ 星空のピアニスト
      ⑶ 愛の秘密
      ⑷ 恋はピンポン
      ⑸ ムーンリバー
      ⑹ バラ色の人生

 いずれの曲も一度は聴いたことのある曲で、懐かしさの優しさに包まれたひと時だった。
 ところでどう反応したら良いのか、については戸惑いがあった。誰もが静かに聴き入るのみで室内は全曲が演奏される間、静寂に包まれた40分間だった。
 レコードの演奏に対して、拍手するなどということはないだろうから当然の反応だと思われる。しかし、聴き入る40名がそれぞれの世界に浸りながら、何の交流もないというのもなんだか不思議な世界だった。

 レコードプレイヤーでのアナログ機器による演奏であるが、アナログ機器は“柔らかな音”という定評がある。確かにそうした思い込みを持ちながら聴くと“柔らさ”を感ずることができるが、繊細な耳の持ち主ではない私には、その微妙な加減は聞き比べでもしない限り良くは分からない、というのが正直な感想だった。

             
             ※ この日使用されたVICTOR QL-Y44Fというレコードプレイヤーです。

 ちえりあのLPコンサートは定期的に行われているようである。主として扱われるのはクラシックの曲なのではと想像されるが、いつかの機会にクラシックを取り上げたコンサートにも参加してみたいと思った。

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シニアに優しい街づくりとは?

2018-03-25 19:07:50 | 講演・講義・フォーラム等
 函館市では今、シニアに優しい街づくりを進めているらしい。CCRCという言葉を聞いたことがあるだろうか?私は初めて聞いた言葉だった。函館市はCCRC形成事業の認定を受けた道内唯一の自治体だという。CCRCとははたして何のことだろう? 

              
              ※ トークカフェでは、3人の講師のお話が終わった後、コーヒーを介しながら、講師と参加者の気軽なトークが展開された。

 3月17日(土)午前、北海道新聞社本社ビルにおいて“いきいき”トークカフェ「函館で豊かな人生を送る」というイベントに参加した。面白いと思ったのは、主催が北海道新聞函館支社だったことだ。

 さてCCRCのことだが、Continuing Care Retirement Communityの略で、直訳すると「継続的なケア付きの高齢者たちの共同体」となり、元気なうちに地方に移住し、必要な時に医療と介護のケアを受けて住み続けることができる場所を指すそうだ。

 トークカフェはまず、北海道教育大学函館校の齋藤征人准教授が「CCRCで暮らすということ」と題して、概論的にCCRCを論じた。
 続いて、実際に函館の日吉地区においてCCRC的コミュニティエリアの形成に関わっている北海道二十一世紀総合研究所の客員研究員の清水玲子氏が「住民が主役の地域づくり」と題して、CCRC的コミュニティの魅力を語った。
 最後に民間サイドからCCRC的コミュニティを実際に運営する(株)ハーモニーの佐藤邦広氏が今月下旬にオープンしようとしている交流センター「コンテ日吉」の運営について語った。

             
             ※ 二人目の講師、北海道二十一世紀総合研究所の客員研究員の清水玲子氏です。

 「コンテ日吉」というネーミングには「はて?」という思いを抱く。このことについての説明は特別になかったが、Continuingからとって名付けたものと思われる。
 「コンテ日吉」のコンセプトを私なりに解釈して表現すると次のようになるだろうか?
 まずコミュニティの中心に活動室・会議室、あるいはカフェレストラン、調剤薬局、多目的スペースなどを備えたコンテ日吉交流センター(多世代交流センター)があり、それを取り囲むように介護老人福祉施設や、グループホームなど、六つの介護施設が配され、さらにその周りに集合住宅や一戸建て住宅が取り囲むというようなイメージである。

          
          ※ (株)ハーモニーのHPから拝借した概念図であるが、図の中心にある円い建物が交流センターである。そのセンターを取り囲むように
            各種の介護施設が取り囲み、そらにその周りに一戸建ての個人住宅が取り囲み、それらを緑の小路が繋いでいる。
   
 そのことを「コンテ日吉」では、次のように謳っている。
 ◇自然な見守り環境の構築
 ◇バリアフリーに対応した公園を
 ◇多世代交流センターを中心に配置
 ◇エリアに活気を生み出す“楽しい"遊歩道

 お話されたことを十分に咀嚼できたかどうか、不安なところはあるが、函館市では今、壮大な実験がスタートしようとしているとも受け取れる。

 私にとって、これからどこかへ移住するという選択肢は現実的とは思えないが、函館市の取り組みには大いに興味がもてた。
 今春からスタートするという「コンテ日吉」を機会があれば訪れてみたいものである。


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北海道吹奏楽の最高峰の音

2018-03-24 18:28:49 | ステージ & エンターテイメント
 北海道においては最高の吹奏楽オーケストラである陸上自衛隊北部方面音楽隊の定期演奏会を聴いた。すべてのパートにおいて高いレベルの演奏を堪能することができた。 

         
         ※ 写真は北部方面音楽隊のHPから拝借しました。

 3月11日(日)午後、小笠原の旅を終えて帰宅した翌日、入場券を入手していた第79回の定期演奏会を札幌コンサートホール(愛称:キタラ)聴くことができた。早くレポしなければならなかったのだが、当日渡されたプログラムが見つからず、かなり時間が経ってしまったレポとなった。

 全席が指定席ということで、私の席はステージ前列から3列目というステージから至近距離の席だった。ふだん私がキタラで聞く席は、2階とか3階、あるいはステージ背後の席が通常だったので、ステージを見上げるような席は私にとっては違和感さえ覚える席だった。

 北部方面音楽隊のメンバーの音楽レベルがいかに高いかについては、室内楽演奏会の感想を書いた拙ブログの2月4日投稿に詳しいので、そちらを参照してほしい ⇒。ともかく、札幌で聴くことができるさまざまな吹奏楽オーケストラとは一味も二味もレベルの高い音楽を聴くことができる。
 第79回定期演奏会のプログラムは次の通りだった。
 ◇国歌「君が代」/林廣守 撰
 ◇行進曲「勝利の父」/L.Gガンヌ
 ◇ロマンツァ/J.バーンズ
 ◇金管楽器と打楽器のための交響曲
     〈休 憩〉
 ◇幻想交響曲 作品14/H.ベルリオーズ

 私が特に印象に残った曲は、一つは行進曲「勝利の父」である。行進曲はやはり吹奏楽にピッタリである。キレのある行進曲の演奏は聴いているものをワクワクさせる。
 そして、やはり最も印象に残ったのは本定期演奏会の目玉だった「幻想交響曲 作品14」の大作だった。
 時に静かに、時に激しく、吹奏楽の魅力を十分に引き出すような演奏は“お見事!”としか表現できない素晴らしさだった。
 こうした演奏を無料で聴かせてくれる北部方面音楽隊の演奏をこれからもできるかぎり聴かせていただきたいと思った。 
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コミュニケーションについて改めて考える

2018-03-23 19:44:33 | 講演・講義・フォーラム等
 コミュニケーションとは? 私たちは多種多様な形でコミュニケーションをとっているという。人と人を繋ぐうえで欠かせないコミュニケーションについて改めて考える機会を得た。

                    
 
 3月13日(火)午後、札幌エルプラザにおいて「札幌生涯学習インストラクターの会」が主催する「『コミュニケーション』と上手に付き合うために」という講座に参加した。

 最初に講師が次のようなクイズを出した。「深く考えずサラッと答えてみましょう」と話し、「次の7つの事例についてコミュニケーションだと言えるものに〇印を付けなさい」と言いながら質問用紙が渡された。ブログをお読みの貴方もぜひやってみてください。

【問1】駅のコンコースで元カレにばったり会った。しかし、元カレは目があったとたんに視線をそらし、素知らぬ顔で通り過ぎていった。
【問2】朝のウォーキング中に後ろから「ア~、しばらく~元気?」という女性の声に「ハイ?」と言って振り向くと、携帯電話での会話であった。<オゥー恥ずかしい…>
【問3】妻の誕生日に珍しく「外食でもしようか」と声をかけたが、「気を遣わなくていいですよ」と、やんわり断られた。しかし、後にテーブルの上には妻の大好物である出前寿司のカタログが無造作に置いてあった。
【問4】暫くぶりに弟が遊びにきた時、些細なことで意見が合わず口論になってしまった。
【問5】今日は大事な「講座」の日である。講師として、参加する皆さんに失礼のないようにネクタイ選びに気を遣った。
【問6】朝のウォーキング中、前方から軽装の女性が自転車に乗ってきたので、顔を背けて横によけながら立ち止まっていたら、女性は「すみません」と言って通り過ぎた。
【問7】仕事の帰りA君に「軽く一杯(お酒)ひっかけていかない?」と話すと、いつもは断ることしかなかったA君、「あっ、先輩いいですか?」と言って喜んでつきあってくれた。
                       
 回答は後ほどということにして、講義の概要について記したい。
 コミュニケーションにはさまざまな定義があると言われているが、講義においては「コミュニケーションとは、ことば・文字・身振り・などによって意思・感情・情報などを伝達・交換すること」と定義してスタートした。
 そしてコミュニケーションを分類すると、①言語音声(話言葉)、②言語非音声(書き言葉、手話)、③非言語音声(笑う、泣く、咳払い、あくび、等)、④非言語非音声(身振り、手振り、ジェスチャー、握手、相手との距離、等)と4つに分類されるという。

                        


 講師が重視したのが「非言語非音声」によるコミュニケーションである。このコミュニケーションには①身体動作、②身体特徴、③接触行動、④空間行動、⑤人工物、⑥環境要因、⑦時間、⑧におい、⑨視線、というようなものがあるという。

 私などコミュニケーションと聞くと、話したり、文字に書いて伝えたり、ということを考えがちだが、そのほかの手段で相手に意思を伝えている場合が多いことを改めて教えられた思いである。
 ということになると、最初の問いの答えは明らかとなる。つまり、どの事例もコミュ―ケーションの一つであるということが言えるということだ。

 直接的に話したり、文字に書いたり、というだけではなく、私たちは非言語非音声的なコミュニケーションによって、相手に多くの情報を伝えていることになる。
 改めて、コミュニケーションを考える機会となった講座だった。
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講座の開設準備に奔走中!

2018-03-22 17:17:05 | 札幌学 & ほっかいどう学
 ここの数日、私が所属する「めだかの学校」が4月から開設する「野外講座」の開設準備のために奔走中である。昨日はあちらへ、今日はこちらへと飛び回っている。大忙しの毎日だが少しも苦とは思っていない。楽しいとさえ思える忙しさである。 

             
             ※ 薄野遊郭があったとされる南4~5条、西3~4丁目は、現在ススキノでも最も賑やかなところである。

 私が所属するシニアの学習グループ「めだかの学校」が外部の方々にも参加を呼び掛けて行う「野外講座 ~さっぽろの古を訪ねて~」の開設が近づいている。(第1回目の講座は4月27日の予定である)
 野外講座の具体的な内容については、拙ブログの2月6日付の投稿を見ていただきたい。

 野外講座を担当するのは、私を含めて3名のプロジェクトチームである。
 その3名で、過日3月16日(金)に一日かけて6回講座で訪れる現地を事前踏査で回ってきた。時間の関係で全てを回ることはできなかったが、施設のスタッフと打ち合わせをしたり、現地を確認したりすることによって、講座のイメージを具体化することができた。

 3月19日(月)には道民カレッジ事務局にお邪魔して、6回の講座の中で案内者やアドバイザーが固まっていない分野について、その道に詳しい方を紹介していただいた。

                  
                  ※ 豊川稲荷神社境内に立つ「薄野娼妓並水子哀悼碑」です。

 3月20日(火)には札幌市生涯学習センター(ちえりあ)に出向いて、関連図書(特に札幌市が発行する「さっぽろ文庫」)を借りてきて、関連個所を読み込むことを行っている。

 3月21日(水)には、別件で円山公園を訪れた際に、円山公園パークセンターを訪れ、私たちの中で最も懸案となっている初代開拓判官:島義武が札幌の街づくりを構想したといわれる「コタンベツの丘」を特定する材料がないかどうかを尋ねた。
 特定するアドバイスはいただけなかったが、コミック本の「島義勇伝」を紹介された。コミック本とはいっても各界の権威が監修の任にあたっているので、史実に忠実と思われる。その中に、非常に興味ある場面があったので、帰りにそのコミック本を買い求めた。
 関連図書の記述、コミック本の内容から、どうやら「コタンベツの丘」は特定できそうな感触を抱いている。

             
             ※ 今回の講座と直接的な関りは薄いが、第一ホテル前に立つ「会津藩白虎隊士飯沼貞吉ゆかりの地碑」です。

 3月22日(木)、本日は私が直接担当することになっているすすきの地区を巡り、「薄野遊郭跡」、豊川稲荷神社札幌別院内にある「薄野娼妓並水子哀悼碑」、神社に寄進した遊郭時代の妓楼の古い石垣などを確認した。
 その後、札幌市の河川事業課に赴いて「創成川・鴨々川 川めぐりマップ」を受講者分30部をいただいてきた。

 といった具合に、この数日は「野外講座」の開設準備に奔走している私であるが、この準備が私にとってはとても心楽しい時間なのだ。
 それは自分が奔走することで自分自身の知識が増えるとともに、講座の内容がより濃く、確かなものとなり、受講者に喜んでもらえるだろうという期待があるからだ。
 まだまだ準備は十分とは言えない。講座開設の直前まで準備に忙殺されそうである。
 「今になってまだ準備が十分ではないのか」と関係者からはお叱りを受けそうだが、最善を尽くし、受講者に喜んでもらいたいという思いが私を突き動かす。
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