田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌市近郊スキー場巡り №5 朝里川温泉スキー場(小樽市)

2024-01-31 15:58:30 | スポーツ & スポーツ観戦
 私にとっては特別な思い出のあるスキー場である。それは私が1979(昭和54)年3月にここ朝里川温泉スキー場で全日本スキー連盟のスキー指導員の検定に合格したスキー場なのだ。もう遥か昔の44年前の話であるが、当時を思い出しながら好天の昨日、思い切りスキーを楽しんだ!
   
※ 朝里川温泉スキー場のコース概要及び全体マップです。

 なかなかスキー場へ向かうチャンスを見つけられずにいたが、昨日30日は特に予定もなく、天気予報も良かったので小樽市郊外の朝里川温泉スキー場に向かった。朝里川温泉スキー場は上記のように私にとって思い出深いスキー場なのだが、札幌へ出てきてからは一昨年に妻、そして息子や孫娘と一度だけ訪れて以来だったのだが、今回改めて「札幌市近郊スキー場巡り」の一環として訪れることにした。
 我が家から朝里川温泉スキー場までは約35キロなのだが、このところの大雪の影響で道幅が狭くなっていて渋滞が続き、およそ1時間半もかかってようやく到着した。
 朝里川温泉スキー場のゲレンデは直ぐ傍を通る道路からはかなり高い位置にあり、駐車場はゲレンデのずっと下にしか造成できなかったためだと思われるが、ゲレンデ面まで上がるのになんと上り用のエスカレーターが設置されている珍しいスキー場だった。
  
※ 庫のような上りエスカレーターが2台伸びていて駐車場からゲレンデに導いてくれます。

 朝里川温泉スキー場は上掲のコースマップどおりに大きく3面からできている。私はさまざまなスキー場を訪れた際に、私のポリシーというよりも、誰もがそうするようにスキー場全面を体験することを旨としている。

   
   ※ スキー場のレストハウスです。全面ガラス張りでなかなかおしゃれです。40数年前にはもちろんなかった施設です。
   
   ※ スキー場は札幌市北区方面の学校のスキー授業が何校も行われていました。
   
   ※ こうした授業風景がスキー場のいたるところで見られました。   

 この日はまず足慣らしのために中・初心者コースであるイエローコースを3本滑った。

   
   ※ イエローコースの滑り出しの斜面です。

 その後、リフトを変えて3本のリフトを繋いでスキー場の最上部まで上った。するとそこからはこの日は晴れていたこともあり遠くに広く石狩湾が広がっていた。
   
   ※ リフトの先が子のスキー場の最高到達地点です。
   
   ※ 最高到達地点から石狩湾を望んだところですが、空と海が混然一体となっていますね。
   
   ※ パープルコースの滑り出しの斜面です。  

 そこからパープル、グリーン、レッドのコースを一気に滑り降りた。この日の私の体力がまだ十分に余裕があったころだった。
 その後、休憩を挟みレッドコースを中心に3本、続いてイエローコースを3本滑ったが、私の体力はこのあたりが限界だった。

   
   ※ 私がこの日最も滑ったレッドコースです。   

 せめて15本くらいは、と考えていたが滑りが怪しくなってきたこともあり、これ以上滑っては危険かも?と判断し潔くスキーを外した。4時間券はまだ1時間半以上残していたが、今の私には このあたりが限度と判断した。
 振り返ってみたら上級コースとされているブルーコースを滑らずに終えてしまったのは私のミスだった。
 指導員の検定の際にどのバーンを使って検定が行われたのか40数年前のことだから思い出すことはできなかったが、種目によって様々なバーンが使われたことは確かであり、それらのコースを現在もなんとか滑り降りることができたことに満足している。
 帰宅した私は、我が家の蔵(そんなものはないが…)から昔の資料を引っ張り出し、検定時に着用したゼッケンと合格証を写真に収めたのだった。
 朝里川温泉スキー場は、検定後も何年かは研修会に参加するためにオホーツクから遠く馳せ参じたことを思い出させてくれた懐かしい懐かしい特別なスキー場である。
   
   ※ 44年前、指導員検定時に私が付けていたゼッケンです。
      
      ※ 合格証も恥ずかしげもなく披露します。薄い紙っぺら一枚でした。この一枚を得るためにかけた時間と費用は相当なものでした。
【朝里川温泉スキー場 概要】
◇〒047‐0154  小樽市朝里川温泉1丁目394番地
    札幌から小樽に向かう国道5号線の朝里の中心街から「朝里川温泉」方向に左折し、約4キロ走ると左手にスキー場入口がある。
 ◇リフト 4本(いずれもペア、あるいはトリプルリフトである)
 ◇リフト券   シニア券(4時間※含む道民割) 2,880円   


心癒されるマンドリンの調べ

2024-01-30 19:26:56 | ステージ & エンターテイメント
 吹奏楽の大音量もいいが、弦の調べはその繊細さが私たちの心を癒してくれる。その弦の中でも、マンドリンが奏でるトレモロの音が私は大好きだ。過日、マンドリン演奏委に出かけマンドリンの調べに酔った。
     
 1月28日(日)午後、日本マンドリン連盟北海道支部が主催する第53回の「マンドリン四重奏演奏会」がかでるホールで開催されたので参加した。
 私は確か過去にも「マンドリン四重奏演奏会」に参加したことがあると記憶していたので調べたところ2020年に一度参加していた。
 その際に演奏されたグループの数がマチマチなのに、なぜ「マンドリン四重奏会」と銘打つのだろうか、と拙ブログに記した記憶があった。それは結局、マンドリンアンサンブルの場合、マンドリン1、マンドリン2、マンドラ、マンドセロの4つのマンドリンで演奏するのが基本であることから連盟としては、敢えて「四重奏」と銘打ったものと理解していた。
   
 ※マンドリンの種類を説明するためにウェブ上から写真を拝借しました。
  写真左からマンドリン1、マンドリン2、マンドセロ、マンドラです。

 今回もまた、演奏者たちの数、組み合わせはマチマチだった。演奏者名と演奏者の数、そして曲名を記すと…、
【第1部】
 ◆札幌月寒高校マンドリン部〔musica〕 小合奏 8名
  ◇モルガン/オリーブの首飾り
  ◇マルキーナ/エスパニアカーニ
 ◆札幌月寒高校マンドリン部〔ネブローザ〕 小合奏 7名
  ◇チャイコフスキー/白鳥の湖より「情景」
  ◇ブラッコ/闘牛士
 ◆札マンスノーマンズ  4重奏 4名
  ◇武藤理恵/紫陽花に恋してる
  ◇B.クルー、B.ゴーディオ/君の瞳に恋してる
 ◆Sound-Hole  3重奏 3名
  ◇J.ダウランド/涙のパヴァーヌ
  ◇ながえわかこ/「えぶたんのほっぺ」より 3.おにいちゃんすごいね
【第2部】
 ◆札幌月寒高校マンドリン部〔エルモルトベッロ〕 小合奏 8名
  ◇マチョッキ/ジプシー風狂詩曲
  ◇チャイコフスキー/舞踏組曲「くるみ割り人形」より 行進曲
 ◆ノルディコ・クインテット  5重奏 5名
  ◇U.ボッタキャーリ/間奏曲「祈り」
  ◇ファリア/歌劇「はかなき人生」より スペイン舞曲
 ◆札幌マンドリン倶楽部  四重奏 4名
  ◇S.ラフマニノフ/ボカリーズ
  ◇篠原義彦/越冬つばめ
 ◆トリオデルカーナ  3重奏 3名
  ◇アイルランド民謡/Down By Sally Gardens
  ◇椎名林檎/獣往く細道
 このように「四重奏会」といっても演奏者の数はマチマチだった。
    
※ 2020年のときは写真の規制はなかったのだが、今回は厳しく規制された。そこで2020年の際の月寒高校マンドリン部の小編成の写真を再掲しました。

 演奏会の方だが、先に記したように私はマンドリンのトレモロの音を聴くのが大好きである。あのどこかもの悲しげにも聴こえてくるマンドリンの音は、日本人の郷愁をかきたてる要素があるのではないかと思えてくるのだ。
 演奏者は老若男女、高校生からシニア世代までバラエティに富んでいたが、世代による違いを垣間見せる場面もあったが、誰もがマンドリンをこよなく愛していることが伝わってくるステージだった。
 機会があるごとにこれからもマンドリンの音を追ってみたい。

豊平川を遡るサケの未来は?

2024-01-29 20:10:58 | 講演・講義・フォーラム等
 札幌の中心部を流れる豊平川は1950年代に水質悪化によりサケも棲めない川となっていたが、水質改善と市民や関係機関の「カムバックサーモン運動」もあって今やサケが遡上する川となった。しかし今、そのサケと川の在り方についていろいろと議論が起こっているという。
     
 1月27日(土)午後、NHK札幌放送局においてSWSP(札幌ワイルドサーモンプロジェクト)が主催する市民フォーラム「豊平川野生サケ 10年後の景色を語ろう!」が開催され参加した。NHKが自社以外の催しをNHKを会場とする催しに参加したのは初めての体験だった。

 フォーラムは最初にSWSPの共同代表であり、豊平川サケ科学館に勤務する有賀望氏が「豊平川の野生サケは存続可能?SWSOの役割と今後の課題」と題しての報告があった。
 続いて、道立総合研究機構の研究主幹・卜部浩一氏が「川に必要な3つの流れ~サケに産卵環境に重要な砂利の流れに着目して~」と題して基調講演をされた。
 そして最後は関係者4名が登壇して「豊平川野生サケ―10年後の景色を語ろう」と題するパネルディスカッションが行われた。
    
※ 人工ふ化させたサケの稚魚(放流魚)を川に放流する子どもたちです。

 三つのコマの内容について詳細にレポすることは私にとって困難なことなので、私が受け止められたことをレポしてみると…、
◇豊平川サケ科学館とSWSPによってサケの卵を人工ふ化させ、放流事業を行うことによって、放流された稚魚が成長し、豊平川に回帰するようになった。
◇当初は稚魚20万尾を放流していた(放流魚)が、自然産卵の稚魚(野生魚)が多くなってきたことから、近年は放流魚を8万尾まで減少させている。(野生魚の方が回帰率は高い)
◇本来は野生魚だけになることが理想だが、サケ科学館としては子どもたちがサケに触れ、自然を学ばせるための良い教材なので、放流魚の事業も継続する意義を感じている。
◇サケが自然産卵するためには適度な礫や石ころが広がる産卵床が必要であるが、近年はダムなどの造成により礫や石ころが下流に流れてこない傾向にある。
◇一方で、豊平川を長いスパンでみると、現在の川底と堤防の関係から増水時に川水が堤防を越え、洪水になる危険性を孕んでいる。(つまり川底を深くする必要)
◇川に遡上してきたサケは現在捕獲禁止となっているが、先住民族であるアイヌにとって重要な食料源だった。アイヌ民族がサケを捕獲する権利を認めるべきではないか。
などなど、立場によってさまざまな意見が交換された。

※ 産卵するための適地を探す遡上してきたサケです。
 お話を聴いていた私は軽々な意見は差し控えるべきと思いつつ、次のようなことを考えた。生物多様性が叫ばれる今、サケもまた古来からの自然環境の中で生きていけるように配慮すべきと考えるが、一方でそのことを主張するあまりヒトの生命が危険にさらされることはあってはならないと思う。
 そこでこれまで何の関心も抱かずに生きてきた私が意見を差し挟むのはどうかと思うが、まずはヒトの生命を守ることが第一と考える。したがって、豊平川の川底を深く掘削することで洪水の危険性を除去した上で、サケが産卵しやすいような川床の造成ができないものか考えることではないかと思ったのだが、どうなのだろうか?

 また、先住民族であるアイヌの方々が遡上したサケを捕獲することについては、彼らが先人の生活文化を伝えていく手段として一部認めていく方向で検討すべきことなのではと思ったのだが…。

 ただ、私はそれ以上に心配していることがある。それは昨秋の海でのサケの捕獲数が激減したというニュースである。地球温暖化(今や沸騰化とも称されている)によって海水温が上昇し、北海道の海からサケが遠ざかってしまったとも言われ始めた。この後、回帰するサケが北海道に近づかなくなったとしたら、北海道のサケ文化はどうなるのだろうか?という心配が現実化してきているように思えるのだが…。

「さっぽろラウンドウォーク」を巡ろう!

2024-01-28 18:50:27 | 講演・講義・フォーラム等
 NPO法人「ウォークラボ札幌」では数年かけて札幌市をぐるっと取り巻くトレイルコースの設定を企画していたが、昨年そのコースを決定し詳細なマップを作成した。そのコース約140kmだという。このコースをぜひ巡ってみたいと思った。

※ 今回のセミナーで配布された4分割された「さっぽろラウンドウォーク」のマップです。

 1月26日(金)午後、北大百年記念会館においてNPO法人「ウォークラボ札幌」が主催する「観光×まちづくりセミナー」が開催され参加した。
 セミナー名が示すように「ウォークラボ札幌」は単に長距離のトレイルコースを設定することが目的ではなく、コースを設定することによって札幌における「歩く滞在交流型観光の新展開」を目ざすことが目的なのである。
 ところがコースは設定したものの、それが交流滞在型観光に必ずしも結び付いていない現状があり、そこをどう打開していくか?というのがセミナーのねらいであった。セミナーは兵庫県にある芸術文化観光専門職大学の高橋伸佳准教授の基調講演、札幌市内外の関係者によるパネルディスカッションで構成されていた。
 本日のレポはそのセミナーの内容を伝えるのが趣旨ではない。しかし、セミナーの中でトレイルを設定したことが「歩く滞在交流型観光の新展開」に繋がっていないという現状をお聞きしたのだが、私の感覚ではそもそも札幌市民が「さっぽろラウンドウォーク」のことをどれだけの人が知っているだろうか、という疑問があるのだ。
 私は、まずは多くの札幌市民が「さっぽろラウンドウォーク」を知り、体験して、多くの市民がその魅力を体感することこそ、まず第一歩ではないかと思うのだ。
        
※ この図が、札幌を周遊する「さっぽろラウンドウォーク」140キロの概念図です。

 だから私はまず、今夏にぜひ一度「さっぽろラウンドウォーク」を体験してみたいと思ったのだ。その手立てとして、今回のセミナー参加者には主催者から大変なプレゼントをいただいた。というのは、トレイルコースを4分冊にした詳細なマップが配布されたのである。
 マップは25,000分の1の地形図が使用され、コースにアクセスする交通機関が明記され、見どころ解説が付記されている。また、コース中のビュースポット、入浴施設、トイレ、バス停、駅、文化施設、コンビニ、駐車場、公園なども地図上に記されている上、コース上で遭遇する可能性のある「要注意生物との付き合い方」まで記されるなど、いたれりつくせりのマップなのだ。
 さらに140kmというロングコースのために、コースを10分割にして歩けるように提案もされている。
    
※ 少し見づらいですが、25,000分の1の地形図に記されたコースの一部です。(緑色の部分)

 このマップさえあれば、私のような初心者同然のウォーカーでも歩くことができるのではと思えてしまう。ただし、近年の札幌は里山どころか、市街地近くまでクマが出没する状況となっているため単独は避けねばなるまい。そこで私は今夏に仲間を募りぜひ体験してみたいと考えている。そして、そこで体験し感じた魅力をブログを始めとして、多くの人たちに伝えていけたらと思っている。
 そのことが「ウォークラボ札幌」が「さっぽろラウンドウォーク」を設定したねらいに近づく第一歩だと信ずるからである。                           

ちょっと堅かった?陸自第11音楽隊演奏会

2024-01-27 17:18:21 | ステージ & エンターテイメント
 ちょっ-と固い感じがしたかなぁ…。音楽的な技量には定評のある第11音楽隊だが、私的には全体的に力が入り過ぎていたコンサートのように受け止めたのだが、はたして他の方にはどう映ったのだろうか?
      
 1月24日(水)夜、札幌コンサートホールKitaraにおいて「陸上自衛隊第11旅団第11音楽隊」の第48回定期演奏会が開催され、入場券を入手できたので参加した。前日の「札幌市消防音楽隊コンサート」に続いて連夜のコンサートということになった。
 第11音楽隊は人気も相当のようだ。ステージ背後のP席も含めて会場はほぼ満杯の状況だった。
 そして第11音楽隊の一つの特色は、3年前から音楽隊長(指揮者)が持丸周子1等陸尉という女性が務めていることだ。
        
 連夜のコンサートということもあり、どうしても二つの音楽隊を比較しながら聴くことになってしまった。
 演奏された曲目は次のとおりだった。
【第1部】
 ◇團伊玖磨/オリンピック序曲
 ◇岡田康汰/行進曲「道標の先に」
 ◇藤田玄播/吹奏楽のための天使ミカエルの嘆き
 ◇J.マッキー/シェルタリング・スカイ
 ◇P.スパーク/ドラゴンの年
【第2部】
 ◇M.O.シュワルツ/AII The Best
 ◇天野正道/コンチェルト・グロッソ
 ◇森田 “Johnny” 貴裕/坂の上のヒーロー  With Vocal by Tomomi
 ◇永野良樹/風が吹いている  With Vocal by Tomomi
 ◇Tomomi/明日の歌~ともにこの故郷で~  With Vocal by Tomomi
 ◇M.ラヴェル/ボレロ
〈アンコール〉
 ◇手嶌葵/明日への手紙  With Vocal by Tomomi
 ◇H.フィルモア/HIS  HONOR
 ご覧のように第1部は吹奏楽にとって本格的な楽曲が並んだ選曲となっている。第2部はちょっと柔らかな印象の曲目も並んでいるが、特色は札幌市内で活動しているTomomiという女性シンガーが登場したことだ。曲目の後にWith Vocal by Tomomiと記した曲が第11音楽隊の演奏をバックにして歌唱した曲目である。
        
 第11音楽隊の演奏はさすがである。非常にレベルの高い演奏を披露してくれた。ただ、前日聴いた札幌市消防音楽隊の演奏とどうしても比べてしまう。そうすると前述したようにどうしても全体の “固さ” が気になった。
その原因の一つは、本格的な吹奏楽曲を非常に正確に演奏する様子が聴くものにはそのように伝わってきたように思う。さらに、持丸音楽隊長の指揮が非常に力強く感じられたのもその要因の一つのような気がした。

 それは音楽隊に設置目的にもあるように思えた。消防音楽隊の方は過日の拙ブログでも触れたが「市民と消防の架け橋」となることを目的としているのに対して、第11音楽隊の方は、国民の安心と安全を守るために音楽隊のテーマを「たくましく、期待と希望を胸に」としていることにも大きいと思われる。
 “ちょっと固かった?” などと表現したが、レベルの高い演奏を満喫させてもらったことには違いなく、満ち足りた思いでKitaraを後にした私だった。

映画 ゴールデンカムイ №370

2024-01-26 19:41:19 | 映画観賞・感想
 エンターテイメント映画として観た時、期待に違わぬ面白さを提供してくれた映画だった。北海道の先住民族のアイヌが残した金塊の争奪戦であるが、個性的な登場人物、派手なアクションシーンと見どころ満載である。

※ タイトルにナンバーリングしているが、この数字は私が2007年に札幌に転居後〈つまり退職後〉に観た映画の通算の映画の数である。「映画は最高のエンターテイメント」と考える私にとって、これからも有料・無料にかかわらずできるだけ映画を観ていこうと思っている。 

       
 封切早々の1月24日(水)昼、ユナイテッドシネマ札幌にて話題作「ゴールデンカムイ」を観賞した。平日の昼という時間帯だったがキャパ310名の客席を私のようなシニアを中心にしてかなり席が埋まっていたようだ。さすがに北海道を舞台としたストーリーとあって市民の関心も高いようだ。
 映画は明治末期、日露戦争で「不死身の杉元」と呼ばれた杉元佐一(山崎賢人)が北海道の山でとあることから、アイヌが密かに貯めた20貫の金塊(現在の価値で800億円だったかな?)を悪党たちがアイヌを皆殺しにして奪い山中に埋めたことを聞き出した。その山で杉元はアイヌの娘アシㇼパ(山田杏奈)と出会う。杉元は日露戦争で犠牲となった親友の妻の病気を治す治療費のために、アシㇼパは父親を死に追いやった悪党たちに復讐するために、悪党たちと対峙することで二人は手を組むことにした。
  
※ 主役を演ずる杉元佐一(山崎賢人)とアシㇼパ(山田杏奈)の二人です。

 ここからは、さまざまな濃いキャラの悪党たちが二人の前に次々と立ちはだかる大スペクタクルが展開されるのである。
 原作のキャッチコピーが面白い!「冒険・歴史・文化・狩猟グルメ・ホラー・GAG&LOVE!和風闇鍋ウエスタン!!」もうエンターテイメントの全てが詰め込まれたような内容である。
 映画は原作をほぼ忠実になぞっているようである。主役の山崎賢人、山田杏奈も好演しているが、脇を固める玉木宏、館ひろしなど脇役陣が濃い役柄を演じているのが面白い。私は過日、図書館において原作を1~5巻まで読んだと拙ブログでレポしたが、映画はちょうど1~3巻と4巻目の始まりまでが描かれたという。ということは全巻で31巻まであるわけだから、いったいこれから何作まで映画は続くのだろうか?と思わせてくれた。事実今作の最後も次作の予告編的内容で終わった。
 映画は箱館戦争で戦死したはずの元新選組副長 土方歳三(館ひろし)が蘇ったり、誰もが信じていない金塊が山中に眠っていたりなど、荒唐無稽なストーリーではあるが、だからこそ純粋のエンターテイメントとして楽しめるのだとも思う。
 
※ 写真からも個性あふれる濃いキャラが想像される出演者の面々です。特に上段左から3人目の第七師団所属の情報将校・鶴見篤四郎中尉 (玉木宏)の役作りが秀逸です。

 次作ではまたまた新選組で暴れ、北海道に移住したという永倉新八も登場するという。原作が31巻もあるということだから、これからどんな展開となっていくのか、興味は尽きない。拙ブログではもう原作は見ない、と宣言したが気持ちが揺らぎ始めた。何も予定のない時には中央図書館まで出向こうかな?などと思い始めている。

音を楽しませてくれた札幌市消防音楽隊コンサート

2024-01-25 15:20:31 | ステージ & エンターテイメント
 文字どおり音を楽しませてくれたコンサートだった…、と思えた札幌市消防音楽隊NEWYEAR CONCERTだった。けっして音楽的な技量が素晴らしかったというわけではないのだが、コンサート全体を通じて楽しいコンサートだった。
     
 1月23日(火)夜、札幌コンサートホールKitaraにおいて「札幌市消防音楽隊119 NEWYEAR CONCERT 2024」が開催され、友人が招待券を入手したので同席させてもらった。
 札幌市消防音楽隊はプログラムでも自己紹介されているとおり音楽専任の音楽隊ではない。消防署職員として日常業務をこなしながら音楽隊業務にも従事しているいわばセミプロ的存在である。そして消防音楽隊の目的として市民と消防を結ぶ「音の架け橋」として期待されている音楽隊であるとあった。だからであろうか?演奏された曲目は比較的馴染みの曲が多いように感じられた。その曲目を紹介すると…、
【第1部 札幌市消防音楽隊】
 ◇石田昌勝/ハロー・ファイアマン
 ◇星野源/ドラえもん
 ◇E.リース、L.プリマ/Let’s Swing!!
 ◇A.メンケン 他/プリンセス・メドレー
 (美女と野獣~いつか夢で~夢はひそかに~フレンド・ライク・ミー~ひとりぼっちの晩餐会~アンダー・ザ・シー~ホール・ニュー・ワールド~いつか王子様が)
 ◇桑田佳祐/希望の轍
 ◇破矢ジンタ 他/北海道ヒット曲メドレー (夏祭り~箱館の女~田園~地上の星)
   
※ ウェブ上から拝借した写真ですが、当日は写真と違い白い制服を着用していました。

【第2部 市民ゲストとともに】
 ※ オカリナアンサンブル「椎名坂」〈単独演奏〉
 ◇L.アンダーソン/トランペット吹きの休日
 ◇久石譲/となりのトトロ
 ◇田島篤(編曲)/日本の四季より「冬」
 ◇J.P.スーザ/星条旗よ永遠なれ
〈合同演奏〉
 ◇菅野よう子/花は咲く
 ◇葉加瀬太郎/情熱大陸コレクション(エトピリカ~情熱大陸)
〈アンコール〉◇中川博之/好きですサッポロ
 どうでしょうか?「椎名坂」の演奏も含めて、比較的馴染みの曲のラインナップという印象ではないだろうか?つまり消防音楽隊の目的である市民と消防を結び付ける「音の架け橋」ということを意識された選曲だったように思えるのである。したがって、難しい曲に挑戦するというよりは、コンサートに集まった市民に音楽を楽しんでもらうという目的意識がはっきりとしたコンサートだったように思えたのだった。
 指揮を担当した音楽隊楽長の菅原克広氏もけっして目立とうとするところはなく、音楽隊員の演奏をさりげなくリードしている姿が私には好ましく映った。
 ゲストとしてオカリナアンサンブルの「椎名坂」を招請したことも、その目的を敵えるための一つの手段だったように思えた。オカリナによるアンサンブルなど私にとって初めて聴く体験だった。その技量も含めて楽しい音を聴くことができたひと時だった。ただ、オカリナというと、私たちの世代では宗次郎のオカリナが強烈な印象として記憶に刻まれている。彼の日本人の心の奥底に浸み入るような音とはまったく違う、オカリナの別な魅力を体験した思いだった。
 
※ この写真は「椎名坂」のHPから借用しましたが、当日の札幌消防音楽隊をバックにした当日の「椎名坂」のみなさんの演奏の様子です。

 コンサートの最後のアンコール曲も私は音の出だしでは曲名が出てこなかったのだが、会場の多くの人たちは曲の出だしから手拍子を打ち始めた。市民にとっては誰もがお馴染みの曲だったようだ。私は曲の歌いだしのところまできて、初めて「好きですサッポロ」という曲だと分かったのだが、その選曲がまた良かったのでは?
 そしてコンサートの最後である。27名の音楽隊員が三列に分かれて列ごとにステージ正面まで出て挨拶をしながらステージを後にするという演出も私には初めての経験であり、「うまい方法だなぁ」と思いながら、最後まで楽しませてくれた札幌市消防音楽隊に心からの拍手を贈ったのだった。 


御朱印収集巡り №23 平岸天満宮・大平山三吉神社

2024-01-24 15:18:44 | 神社参拝・御朱印収集関連
 天神山緑地に接している平岸天満宮・大平山三吉神社は、境内には「舞殿」が本殿の向かい側にあった。二つの神社は昭和50年代に合祀され、一つの本殿に二つの神様が祀られているという珍しい神社だそうである。
   
 1月18日、「豊平神社」で御朱印をいただいた私はその足で「平岸天満宮・大平山三吉神社」へ向かうことにした。
 「平岸天満宮・大平山三吉神社」までは約5キロほどあったが、雪道を徒歩で向かった。これまで札幌の街中をかなり歩いていると自負する私だが、今回は初めて歩くところもあったようだが、雪景色のためにどこも同じようにしか見えないのが残念だった。(なお、私はこの日の帰途、「平岸天満宮」から自宅までも徒歩で帰ったので計14.5キロも雪道を歩いたことになった。体力にちょっぴり自信をもった)

  
  ※ 私が実際に入宮した場所とは違うところに第一鳥居が立っていました。(ちょっと
写真が暗いですが、奥の方に木製の鳥居が確認できると思います)

 結局、「平岸天満宮」には地下鉄「南平岸駅」から向かったが、神社は「天神山緑地(公園)」に隣接しているというよりも、公園の一角を占めていると表現した方が適切のように思えた。

  
  ※ 第一鳥居の階段(表参道)を上り切った本殿前に第二鳥居がありました。

 私は雪道だったこともあり、車が通れる裏参道から神社に向かった。ちょっとした坂道を上ったこところに本殿はあった。本殿の向かいには札幌の神社には珍しい「舞殿」が建っていた。

  
  ※ 本殿の向かい側に札幌の神社には珍しい「舞殿」がありました。

 いつものように本殿(拝殿)で参拝した後、社務所で御朱印をいただいたが、ここは残念ながら「書き置き」の御朱印となった。その際「大平山の方はどうしますか?」と問われたので、「そちらもお願いします」ということで2枚同時にいただいた。その際、「大平山三吉神社の方は別に何か建物などはあるのでしょうか?」と尋ねたところ、「昭和50年代に二つの神社が合祀され、本殿内には二つの神様が同居しております」との答えだった。

  
  ※ ちょっと小ぶりな本殿ですが、中には二つの神が鎮座しているとのことです。

 境内をよく見てみると、本殿の正面に木製の鳥居が建っていた。後が分かったことだが、この鳥居は第二鳥居で、急な階段の下の道路沿いにこれも木製の第一鳥居が建てられてあった。これまで札幌市内のたくさんの神社を巡り歩いたが木製の鳥居を見たのは初めてのように記憶している。

     
 なお、二つの神社は「平岸天満宮」が福岡県の「太宰府天満宮」から、「大平山三吉神社」は秋田県の「大平山三吉神社総本宮」から、それぞれ分祀されてこの地に建立されたとなっている。 
 二つの神社が合祀されているという札幌で珍しい神社である。
  
  ※ 私が実際に入宮したのは、こちらの裏参道からでした。

【平岸天満宮(大平山三吉神社) 情報】
◇旧社格:無願神祠
◇所属:なし
◇住所:札幌市豊平区平岸2条16丁目3-2  
◇御朱印:あり(書置き 初穂料それぞれ300円)
◇参拝可能時間:24時間
◇社務所受付時間: 9:00~17:00  
◇例祭日:5月15日
◇駐車場:有り
◇アクセス:地下鉄南北線「澄川駅」から徒歩約10分(約700m)、「南平岸駅」から徒歩約12分(約800m)
◇創建:大平山三吉神社 1878年(明治11年)/平岸天満宮 1904年(明治37年)
◇代表的ご利益: 〇合格祈願・学業成就 〇必勝祈願・勝利成功 〇商売繁盛 〇安全祈願 〇技芸・武芸・芸能       
◇御朱印記帳日 1月18日

札幌市民吹奏楽祭リポート №3 

2024-01-23 13:11:46 | ステージ & エンターテイメント
 今回の市民吹奏楽祭に参加した吹奏楽団体で圧倒的に多かったのが中学校の吹奏楽部である。全出演団体数85団体のうち半数以上の45団体を数えた。しかし今、その中学校の吹奏楽部に異変が起っているように思えたのだが…。
    
出演団体を構成別に見てみると…
 市民吹奏楽祭に出演した出演団体を構成別に見てみると、次のように分かれた。
 ◇小学校単独出演    3団体
 ◇小中合同出演     3団体
 ◇中学校単独出演   45団体
 ◇中高合同出演     4団体
 ◇高校単独出演    15団体
 ◇社会人出演     14団体
 ◇小・社会人合同出演  1団体
 こう見てくると、中学校の部活動として出演している学校が半数を占めている。ということは、子どもたちが楽器に触れたり、吹奏楽に親しんだりする最初の年代が中学校からというのが見て取れる。なお、この45団体のうち、2団体が千歳市と恵庭市からの参加だった。
意外に少ないと思えたのが高校の出演数である。札幌市内には私立を含めて計55校の高校があるようだが、吹奏楽部が活動している高校は意外に少ないようだ。
 「えっ?」と思ったのが、小中合同で出演した「Satsunae Festival Band」である。なんと90名の団員が大挙しての出演だった。小中それぞれ単独で出演しても十分だと思えるのだが、何らかの理由があるに違いない。札幌市の札苗地区の小中学生が合同したということのようだ。
   
  ※ 出演団体の中でも出色の出来栄えと私が感じた東海大学札幌高校の吹奏楽部です。

構成人員数について
 吹奏楽の場合、よく大編成、小編成などという言葉が使われるが、明確な規定はないようである。全日本吹奏楽コンクールなどは編成数の上限はあるようだが、下限につては明記していない。
ただ、他のコンクールなどでは35名を下回るとB編成部門に振り分けられているようなので、35名以上を一応大編成と考えると、今回の吹奏楽祭で大編成といわれる35名を超えた団体は、中学校5団体、高校7団体、社会人7団体、小中合同2団体、中高合同3団体の24団体だった。
演奏を聴いていて、少人数の団体でも素晴らしい音を出しているところもあったが、やはり大編成の団体の音はボリューム感もあり、聴き応えのある演奏が多かったように感じた。

  
※ 私が社会人の団体で唯一「A」を付けさせていただいた札幌ハーツウインドオーケストラの皆さんが演奏を終えた後に撮った記念写真のようです。(彼らのHPから)

衰退する中学校の吹奏楽部?
 今回の吹奏楽祭に出演した全85団体の半数近くの45団体を占めた中学校の吹奏楽部ではあるが、その内実を見ると少し寂しい思いを抱いたのは私だけだろうか?45団体(校)のうち大編成といわれる35名を超える団員を維持していたのはわずか5団体である。さらに詳細を見てみるとその中の17団体は20名以下の少人数で登場していた。
 これは一概に少子化だからと片付けられないだろう。地方の中学校ならいざ知らず、札幌市内の中学校はどの学校も一定数の人数を保っているはずである。それよりは今どきの中学生の関心が多方面に向いていることとか、受験を控えて塾通いが増えている現状などといったことがあるのだろうか?寂しいかぎりである。
 それと気になったのは、中学校の指導者に若い方が目立ったことだ。以前なら中年の教師が吹奏楽部の指導に情熱の全てをかけているような姿を目にしたものである。そうした方々が指導の第一線から離れてしまったことも原因の一つと考えられなくもない。いずれにしても、多くの子たちが楽器を手にする最初の段階である中学校の吹奏楽部がやせ衰える兆候を見せているとしたら、吹奏楽の前途も明るくはないと言えなくもない。関係者の努力でそうした風潮を吹き飛ばしてもらいたいものである。

  
※ 公立高校勢で健闘した札幌白石高校吹奏楽部です。当日は写真と同じユニフォームで登場しました。

私立高校旋風?
 今回の「札幌市民吹奏楽祭」を二日間にわたって聴かせていただき、特に私立高校吹奏楽部の充実ぶりが際立っていたように思えた。
 私は素人なりに出演団体の演奏を5段階評価しながら聴いてみた。その結果、私の独断と偏見ではあるが、最高のA段階の評価を付けさせてもらったのは、私立高校吹奏楽部が5団体、道立高校吹奏楽部が2団体となった。(あくまで素人である私の評価です)
その中でも出色の出来だったのが東海大学附属札幌高等学校の52名の部員によるP.スパーク作曲の「ドラゴンの年」だった。私は唯一「特A」を付けさせてもらった。他の私立高校の吹奏楽部の演奏も見事であり、学校として力を入れて指導されていることを窺い知れた。そうした中、道立高校の札幌新川高校、札幌白石高校も遜色のない演奏をし、健闘されている姿を見ることができた。
 その他に私が社会人の団体に唯一「A」を付けさせてもらったのが「札幌ハーツウインドオーケストラ」だ。若い集団だったが迫力を感じさせてくれた演奏だった。

 札幌コンサートホールKitaraに入り浸り、二日間も音の洪水を浴び続けたことは、これまで体験したことがなく、難行苦行ではあったが貴重な体験をすることができ、いろいろ思いを巡らすことのできた貴重な二日間だった。


札幌市民吹奏楽祭リポート №2

2024-01-22 15:08:19 | ステージ & エンターテイメント
 当たり前のことであるが、吹奏楽団の編成はその集まりによって様々である。いろいろな事情もあるのだろう。二日間の演奏を聴きながらその辺りを探り、考えてみた。
        
編成は様々
 二日間でステージに登場した吹奏楽団体は合計85団体だったが、その編成数はさまざまであった。私が認めた限りでは最小は僅か7名の編成だった。反対に最大は90名という大編成を組んで出演した団体もあった。
 私が心を痛めたのは、7名は別にしても10数名で組んでいる団体だった。素人である私から見て、やはり10数名の編成では吹奏楽の醍醐味というか、その良さを発揮するのが難しいのではないだろうか?演奏している奏者たちもそのことを感じているのではないかと思われたのだが…。ちなみに今回の吹奏楽祭において10名台で出演していた団体は24団体あった。
   
 この時期は、学校の吹奏楽部においては3年生がすでに引退し、1・2年生だけで編成しなければならないという事情があるにしても寂しさは隠せない。
 今回聴いたかぎり、私的には吹奏楽の場合少なくとも30名くらいの編成は最低限ほしいと思ったのだが、当事者たちはどう考えているのだろうか? 今回の出演で30名を越えて編成していた団体数は35団体だった。中でも50名を超えると迫力が全く違い、吹奏楽の持つボリュームのある音が聴いている者に迫ってくるような感覚がある。
   
 学校の部活であれ、社会人の団体であれ、人集めには苦労されていると想像されるが関係者の努力に期待したいものである。
 なお、今回は社会人の団体の出演が少ないようにも感じた。社会人の団体の出演は13団体だったように思う。札幌で活動している社会人の吹奏楽団はまだまだあるように思われる。吹奏楽音楽祭に出演できない何かの事情があるのだろうか?(先日聴いた「札幌吹奏楽団」、2月4日に聴く予定の「札幌ブラスバンド」も出演しなかった)

初お目見え(?)の楽器
 関係者にとってはある意味常識なのだろうけど、私にとってはどうも初お目見えに見えた楽器があった。30名を超える楽団ではほとんどといっていいほど私にとっては初お目見え(?)の楽器を使っていたように思われた。遠目からの観察だったのだが、胴体が異常に長く、ラッパ(吹き出し部分)の部分はそれほど大きくない、私にとっては異様に映った楽器があった。
          
 帰宅してネット上をあれこれと探したのだがなかなか見つからない。苦労した末に発見したのが「バスクラリネット」だった。遠目には胴体がガラス製のようにも見えたが、クラリネットというから木製なのだろうか?ともかく楽器の下部は床に付くくらいだからかなり長く、それだけ低音部を担っているのだろうが、けっこう吹奏楽を聴く機会が多かった私だが、新鮮に映った楽器だった。
※ Kitaraでは写真撮影が厳しく制限されている。そこで文章のイメージを膨らませていただくためにウェブ上で公開されている写真を拝借することにしました。文章とは関係のない写真であることをお断りしておきます。