田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

私的に‘22を振り返る Part Ⅴ

2022-12-31 11:46:02 | 私的に〇〇年を振り返る

 いよいよ2022年も大晦日です。私の「私的に ’22を振り返る」シリーズも本日が最後です。今年一年の自分を振り返ってきましたが、今年もまたそれなりに充実した一年を送ることができたかなぁ、と思っています。健康で過ごすことができたことを感謝し、私の一年を締め括りたいと思います。 

【どこに旅したか?】

◆道北の旅(増毛町・留萌市・稚内市・天塩川・富良野市を2泊3日で)7/02~7/04

◆道南の旅(函館地域、世界遺産・北海道遺産巡り、2泊3日で)8/02~8/04 

        

◆道東の旅(遠軽町、北見市、網走市、斜里町、別海町、厚岸町などを2泊3日で)8/13~8/15

 今年も遠出をすることはなかった。どうしても長期の旅行にはまだ躊躇してしまう。そうした中、世界遺産に指定された「北海道・北東北縄文遺跡群」関連と、「北海道遺産」関連の物件を3度にわたって道内を旅したのが今年の旅の全てである。これはこれで意義ある(?)旅になったと思っている。

【訪れた世界遺産 北海道・北東北縄文遺跡群】

◆入江貝塚(洞爺湖町、縄文人の遺骨のレプリカが印象的。いしかり市民カレッジ)6/07

◆高砂貝塚(洞爺湖町、入江貝塚から徒歩で移動できる距離にあった。貝塚の断面が見られた)6/07

   

◆北黄金貝塚(伊達市、実際の貝塚の様子を再現した大きな貝塚が印象的だった)6/07   

◆キウス周堤墓群(千歳市、大きなサークルが印象的。個人にも対応してくれるガイド)6/21

◆大船遺跡(函館市、竪穴式住居跡がさまざまな形で再現されていて興味深い)8/05  

    

◆垣ノ島遺跡(函館市、国内最大級の「盛り土遺構」、併設されていた縄文文化センターが出色)8/05

 実は世界遺産関連で10月初めに北東北を車で巡る計画を立てていたのだが、直前になって車の警告ランプが点灯したことで東北旅行を断念した経緯があった。いずれの日にか北海道・北東北の世界遺産関連の全遺跡を訪れたいと思ってはいるのだが…。

【訪れた北海道遺産】

◆増毛の歴史的建造物群(増毛町 一つの街に多くの歴史的建造物が現存しているのに驚き)7/02

◆留萌のニシン街道(留萌市、小平町、羽幌町 羽幌町の保存状況にガッカリ)7/02

◆天塩川(天塩町、音威子府村、美深町、名寄市 多地域にわたり全貌を掴みかねる)7/02/03/04

◆稚内港北防波堤ドーム(稚内市 特異な形の防波堤が現存されていることが貴重)7/02

   

◆宗谷丘陵の周氷河地形(稚内市 宗谷地方の特異な地形が氷河によって造られたとは)7/03

◆土の博物館「土の館」(上富良野町 火山灰の痩せた土地を改良した先人の個人博物館)7/04

◆函館西部地区の街並み(北海道で最初に拓かれた洋館など歴史的建造物群が特異な街並み)8/03

◆函館山と砲台跡(函館山に砲台跡が今も残っていることに驚きをおぼえた)8/03

◆五稜郭と箱館戦争の遺構(函館戦争の遺構を訪ね歩いたのは興味深かった)8/03/04

   

◆オホーツク沿岸の古代遺跡群(遠軽町、北見市、網走市、斜里町 貴重な遺跡が保存)8/13/14/15

◆森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」(遠軽町 木材運搬の役割を担った小型機関車が動態保存)8/13 

     

◆ワッカ/小清水原生花園(北見市、小清水町 雄大なオホーツクの景観が魅力)8/14

◆ピアソン記念館(北見市 北見地方で布教活動に励んだ夫妻の居宅)8/14

◆野付半島と打瀬舟(標津町、別海町 砂嘴が伸びて特異な景観を造っている)8/15

   

◆霧多布湿原(浜中町 北国北海道らしい特異な湿原風景が評判)8/15   

◆蝦夷三官寺・国泰寺(厚岸町 北海道開発時代に人心を鎮める役割を担った寺社の一つ)8/15

 「めだかの学校」の企画で、「北海道遺産を映像で訪ねる」の案内役を担ったことで、未踏の地を訪ねようと計画した旅だった。訪れたどの北海道遺産も興味深かった。特に印象に残ったのは、「宗谷丘陵の周氷河地形」、「オホーツク沿岸の古代遺跡群」、「五稜郭と箱館戦争の遺構」などが印象深かった。

【どんな店に入ったか(初めて訪れた店)】

◆なだ万雅殿(パークホテル内の日本料理。妻のバースディランチ。「和味御膳」と「松花堂」)1/09

◆和食のあきず(京王プラザホテル内の和食店。「四季暦御膳」と「生寿司ランチ」)1/20

◆札幌麺紀行139 麺や けせらせら(百合が原地区の名店との触れ込みだったが…)1/25

◆元祖わがまま丼(小樽・三角市場の「滝波食堂」の海鮮丼 3品の普通盛で2,200円)2/25

   

◆札幌麺紀行140 真御膳そば葉実皮 羊ヶ丘通店(ロボット配膳を経験したくて)3/02

◆スカイレストラン丹頂(私のバースディランチ。和食「季節の二段重」と「釜焚き」)8/25

 このジャンルは初めて入ったお店をレポするジャンルだが、近年は食に対する興味が薄れたこともあり、レポする機会も減ってしまった。これから新しいお店を開拓しようとする意欲も薄く、消えていくジャンルかもしれない。

【どんなボランティアをしたか?】

◆北海道立近代美術館前の歩道の清掃活動「近美を愛するブリリアの会」の活動

 ◇第1回 4月12日 ◇第2回 4月22日 ◇第3回 5月06日 ◇第4回 5月20日

 ◇第5回 6月03日 ◇第6回 6月17日 ◇第7回 7月01日 ◇第8回 7月15日

 ◇第9回 7月29日 ◇第10回 8月13日 ◇第11回 8月26日 ◇第12回 9月09日

 ◇第13回 9月23日 ◇第14回 10月12日 ◇第15回 10月28日

 ◇上記の他に、5月30日に「花苗の定植」、10月25日に「春花壇の球根の植付」を行った。

     

 今年に入ってボランティアは上記の「近美を愛するブリリアの会」の活動だけとなった。13年間続いている活動だが、会員の高齢化がかなり進行してきたために、いつまで継続できるかが会としての最大の課題となっている。来年は今のところ「続けよう!」ということになっているのだが…。

【その他参加したイベント・体験等】

◆円山動物園の絵馬(お正月三が日限定で配布される干支の絵馬が配布される)1/02

◆初詣(参詣・干支の楽焼・お御籤・甘味処というルーティーンを今年も)六花亭円山店 1/03

◆カレンダーリサイクル広場(オール百円市のカレンダー、手帳をゲット)レッドベリースタジオ1/04

◆札幌市消防出初式(屋内での出初式のために制約があり迫力がイマイチ)カナモトホール 1/06

   

◆北海道立埋蔵文化財センター(初めて訪れたが立地条件が良くない場所である) 2/02

◆没入自然空間 うららパーク(浦幌町の自然の映像を部屋いっぱいに映写)札幌市資料館 3/23

◆有料駐輪場巡り(札幌市内で稼働を始めた一時利用の有料駐輪場4ヵ所を巡り歩いた)4/01

◆8K画面体験会(「ルーブル美術館」、「星野源LIVE」などを観賞)NHK札幌放送局 4/23

◆ろうどくの小径(朗読サークルの婦人たちがステージで朗読を披露する集い)中央図書館 6/26

◆寒地土木研究所一般公開(寒地土木研究所で取り組む研究の市民へのPRの場)7/08

◆ガーデンフェスタ北海道2022(全国規模の花の祭典で見応え十分)恵庭市・はなふるエリア 7/14

   

◆カルチャーナイト2022(今回はかでる2・7に陣取って3組の演し物を楽しむ)かでる2・7 7/22

◆朝刊さくらい出張スマホ教室(レベルが合わず消化不良気味)TKRカンファレンスセンター 8/28

◆刑事裁判の傍聴と解説(刑事裁判を傍聴し、裁判長から判決の解説を伺う)札幌地方裁判所 8/24

◆NHK札幌放送局放送会館見学(北海道生涯学習協会主催の見学会。新たな発見もあった) 8/30

   

◆「少年の主張」全道大会(大会の最優秀賞、優秀賞の3名のみの発表だった)かでるホール 9/02

◆地産地消「健康料理フェスティバル」(地産食材を使ったフランス料理を堪能)パークホテル 9/20

◆「冬の夜 語り、歌声のぬくもり」(朗読と女性コーラスの集い)豊平館 12/17

 私がジャンル分けしたどのジャンルにも入らなかったものを集めたのがこのジャンルである。体験したどれもが私が「興味深そう!」と思って出かけたものばかりだから、ほとんどはその期待を裏切らなかった。その中でも記憶に深く残るのは、北海道で2回目の開催となった「ガーデンフェスタ」だろう。花の街として名高い恵庭市で開催されたことも意義深かった。そして、久しぶりに傍聴した刑事事件の裁判である。模擬ではなく、本物の裁判は緊張感がまったく違う。来年もジャンルにこだわらず、興味関心を抱いたときには躊躇なく参加する野次馬精神を忘れないようにしたい。

 ということで、五日間にわたって個人的にこの一年間を振り返ってみました。コロナ禍がまだ収まってはいないものの、行動制限が緩和されたことにより各種イベントや講演会、コンサートなどの開催か増えてきたこともあって、私としては質的に変化しつつあるものの(加齢とともに、身体を駆使した活動が減少傾向にある)充実にした一年間を過ごすことができたかな?と振り返っています。来年も健康で一年間、田舎者の目線で、札幌のあちこちを見て、観て、視て、そのことをレポできたらと思っています。今年一年間拙ブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございました!来年もどうぞよろしくお願いいたします。

どうぞ良いお年をお迎えください!


私的に‘22を振り返る Part Ⅳ

2022-12-30 16:23:34 | 私的に〇〇年を振り返る

 私の今年一年を特徴づける最たるものは、今回取り上げた【ステージ鑑賞】であろう。実にたくさんのステージを鑑賞した一年だった。札幌では求めれば本当に多くのステージを鑑賞する機会があるが、今年は特に積極的にステージを楽しんだ一年だった。反対に減少傾向なのが【スポーツ観戦】である。スポーツがけっして嫌いになったわけではない。観戦の前後の混雑や、時間を要することが足を遠のかせている。 

【ステージ鑑賞】

◆北海道歌旅座コンサート(9年ぶりのコンサートだったが、ちょっと期待外れ)教文会館 1/05

◆高校演劇Special Day(大麻高校、啓北商高の舞台に感動!)かでるホール 1/06

        

◆CANTORニューイヤーコンサート(声楽家の人たちの新春のコンサート)サンプラザホール 1/08

◆アイヌ文化フェスティバル(アイヌ民族の「口承文芸」、「古式舞踊」、「歌謡」を堪能)教文会館1/22

◆講談師・神田山陽独演会(演題「非現実の報告で」私には難解だった。)かでるホール 2/12

◆SHAKA💛SHAKA LIVE(澄川のお寺の住職さんの4姉妹の演奏)COCOスペース西岡 2/23

◆かでるひな祭りコンサート(フルートとピアノのクラシックコンサート)かでる2・7   3/03

◆札幌落語倶楽部「ひな祭り寄席」(出演者5人全員が女性噺家だった)UHB放送会館 3/06

◆PMF Connects LIVE!(若手演奏家11人によるスプリングコンサート)Kitara小ホール 3/08

◆イランカラプテ音楽祭(秋辺デポ、李広宏、トワ・エ・モアによるステージ)カナモトホール 3/11

◆セント・パトリックス・デー 朗読とハープの会(アイリッシュハープの調べ)時計台ホール 3/17

◆PMFクラシックLABO(解説を交えながらのバリトンとピアノの競演)札幌市民交流プラザ 3/18

◆フィオーレ合奏団コンサート(アマの弦楽合奏団のコンサート)白石東地区センター 3/19

◆忍者 双龍のステージ(子ども向けのワークショップの発表会にやや拍子抜け)札幌忍者道場 3/20

◆ホルンだらけの演奏会(ホルン10本による演奏会。面白い試み)札幌市資料館 3/26

   

◆札幌五輪アニバーサリーコンサート(札幌交響楽団、半崎美子の演奏)Kitara大ホール 3/26

◆段落・「」・春乃輔の会(札幌落語倶楽部の男性噺家の舞台)UHB放送会館 3/27

◆北海道交響楽団演奏会(第92回の演奏会、シベリウス/交響詩「春の歌」他)Kitara大ホール 4/16

◆北広島市「春の音楽会」(道内で活躍する若手音楽家のコンサート)北広島市芸術文化ホール 4/24

◆市民バンドフェスティバル(市内で活動する7つの吹奏楽団が一堂に会した)Kitara大ホール 4/29

◆発寒川さわやかコンサート(シンガーソングライターのNORIKOが発寒川河畔で) 5/07

◆かでるロビーコンサート(南米民謡を演奏する岡田浩安トリオの演奏)かでる2・7   5/10

   

◆道銀ライラックコンサート〈札幌交響楽団によるピアノ協奏曲2曲他〉Kitara大ホール 5/18

◆フィオーレ合奏団定期演奏会(アマの弦楽合奏団、チェロの「鳥の歌」に感動!)教育文化会館 5/21

◆カンテレ&トンコリ演奏会(日フィン両国の民族楽器の競演)市民交流プラザ 5/31

◆Kitaraでクラシック(札響がクラシック初心者向けに開催したコンサート)Kitara大ホール 6/02

◆北海道神宮フォークうたごえまつり(札幌まつり協賛のアマのフォークソングの舞台)6/15

◆読売サロンコンサート(読響を退団したOB5人〈+ソプラノ〉による)ちえりあホール 6/18

◆フォルクローレコンサート(Arboly Viento+岡田浩安のステージ)ライブハウスJAMUSICA 6/19

◆きのとやサロンコンサート(アンサンブルグループ「奏楽」の4人のクラシック)八軒中央会館 7/01

◆アンダンテ・ウィンドアンサンブル演奏会(若者を中心に62名の吹奏楽団)北区民センター 7/10

◆パークジャズライブ(恒例の夏の札幌を彩るジャズの祭典。街中版)STVホール、大通公園 7/16~17

◆PMFクラシックLABO(PMFの一環としてのクラシック音楽入門講座)Kitara小ホール 7/18

◆PMFアンサンブル清田区公演(PMF研修生14名が4つのグループで弦楽演奏)札幌国際大 7/21

◆PMF市役所ロビーコンサート(PMF教授のビオラ奏者がヴェテランを含む弦楽四重奏)市役所7/22

◆PMFアンサンブル演奏会(14名のPM F生が4組に分かれて4曲)苗穂本町地区センター  7/24

◆PMF時計台コンサート(PMF生15名が4組に分かれ4曲披露した)札幌時計台ホール 7/24

◆PMFピクニックコンサート(酷暑の青空の下、フルオーケストラを楽しむ)札幌芸術の森 7/30

   

◆札幌市平和のつどい(多彩な催しがステージ上で展開された)教育文化会館大ホール 8/05

◆小樽能楽堂招待公演(本格的能楽堂で「日本舞踊」と「演劇」を観賞)小樽能楽堂 8/20

◆編作オペラ「中山晋平物語」(期待以上に楽しめたオペラだった)教育文化会館大ホール 8/28

◆hitaraでシネマ・ミュージック(札幌交響楽団の底辺拡大のためのコンサート)hitaruホール 9/05

◆札幌市資料館オータムコンサート(木管五重奏「カモミーユ」と「さっぽろフルーツパフェ」)9/10

◆いのちの電話講座アトラクション(園城三花with札響メンバーによる演奏)教団札幌教会 9/11

   

◆札幌ジャズオーケストラコンサート(ビッグバンドのスタンダードジャズに酔う)サンプラザ 9/19

◆札響招待コンサート(タナカメディカルグループの招待。本格的なコンサートを堪能)Kitara   9/21

◆近代美術館コンサート(「ピアノで奏でる穏やかなハーモニー」と題してのピアノデュオ) 9/24

◆大通オータムコンサート(三組のバンドのちょっと懐かしいポップスを楽しむ)札幌市資料館 9/24

◆いっしょにね!文化祭(障がいのある人、ない人、いっしょに楽しむ発表会)北翔大円山キャン 10/01

◆北海道交響楽団演奏会(道内アマチュアオーケストラの最高峰の演奏会)Kitara大ホール 10/10

   

◆金剛山歌劇団公演(在日北朝鮮人の子弟で構成する歌あり、舞踊ありの公演)教育文化会館 10/21

◆昼やすみコンサート(在札のソプラノ歌手・萩原のり子さんのコンサート)札幌北一条教会 10/13

◆サロン・ド・ハッチ コンサート(アコーディオン奏者石澤佳子さん)はちけん地区センター 10/14 

◆かでるロビーコンサート(ジャズ 斎藤里奈Torioのコンサート)かでる2・7   10/18

◆ビッグバンドフェスティバル(札幌で活動する三つのビッグバンドが一堂に)サンプラザ10/22

◆被爆ピアノコンサート(広島原爆で被爆したピアノを札幌に搬送して開催した)ロイトン札幌 10/23

   

◆北大奇術研究会マジックパーティー(北大の1年生が演ずるマジックショー)プラザ新琴似 10/29

◆道新フォーラム(「北方領土考 安倍政権の日ロ交渉とロシア展望」講演・パネル)道新ホール10/31

◆北海道文化集会クァルテットステージ(フルート、チェロ、ヴァイオリン、チェンバロ)近美 11/03

◆Gran Alegria合唱団コンサート(新進の合唱団には入れ物が大き過ぎた?)カナモトホール 11/05

◆北海道文化馬頭琴ステージ(中国内モンゴル出身の演奏者)道立近代美術館 11/06

   

◆女性プラザ祭オープニングコンサート(新進の女性二人のピアノ連弾)かでる2・7  11/08

◆村上和歌子ピアノミニコンサート(社会福祉総合センターでの昼休みコンサート) 11/12

◆H BC少年少女合唱団演奏会(3年ぶりに有観客で行われた定期演奏会)hitaru  11/13

◆昼やすみコンサート(打楽器G「ファルサ」の二人のマリンバ演奏が見事!)札幌北一条教会 11/17

◆障害者記念週間事業「hitaruで会いましょう!(6つのグループのパフォーマンス)hitaru  11/20

◆NHK「北の文芸館」(NHKアナウンサーとピアニストによる朗読の会)かでるホール 11/23

◆昼休みコンサート(教会のパイプオルガンを使ってのコンサート)札幌北一条教会 12/01

◆西区オーケストラコンサート(MC付きの「カルメン組曲」が良かった)西区民ホール12/03

◆サロン・ド・ハッチ コンサート(オカリナサークル「アンダンテ」)はちけん地区センター 12/09

◆かでるクリスマスコンサート(道警音楽隊、カラーガード隊によるステージ)かでるホール 12/10

◆札響の第九 XIV(14年連続の札響のベートーヴェンの「第九」を鑑賞)Kitara大ホール 12/11

       

◆NHKクリスマスクラシックコンサート(N響メンバー6名によるアンサンブル)Kitara 12/21

◆「フィガロの結婚」カバーキャストによるスペシャルコンサート  hitaru      12/23

◆ホワイトクリスマス in モエレ(ポップス系のミュージックグループ3組)モエレ沼公園12/24

◆北大チルコロ・ドリニスティ「アウロラ」定期演奏会 Kitara大ホール 12/27

 今年一年でどれだけのステージを楽しんだのか数えてみると、実に76ステージである。自分でもよくこれほど足を運んだなぁ、という感慨がある。試みに札幌コンサートホールkitaraに足を運んだ回数は11回だった。有料、無料を問わず、札幌では来年も数多くのステージ鑑賞の機会があるはずだ。情報収集のアンテナを高く張り、来年もできるだけ楽しみたいと思っている。

【映画観賞】

◆「隠し剣鬼の爪 (2004)」(藤沢周平原作、山田洋次監督「めだかの学校」観賞会)かでる 1/11

◆「トラ・トラ・トラ (1970) 」(ご存じ真珠湾襲撃の様子を描いた日米合作映画)B S放送 1/12

◆「Shari(2021)」(斜里の住民が多数出演。監督と撮影のトークショー)シアターキノ 1/12

◆「ドライブ・マイ・カー(2021)」(アカデミー賞作品賞にノミネート )サツゲキ 2/17

        

◆「壬生義士伝(2002)」(浅田次郎原作、哀しい新選組隊士の物語)B S放送 2/22

◆「蹴る(2018)」(身障者車椅子サッカーの世界を描く)共済会館 2/27       

◆「ディエゴ・マラドーナ 二つの顔(2019)」(功罪二つの顔を持ったマラドーナ)共済会館 2/27

◆「キーパー ある兵士の奇跡(2018)」(ドイツ兵捕虜が英国で活躍する物語)共済会館 2/27

   ※ 以上3作品は、「北澤豪さっぽろフットボールシネマフェスティバル」で上映された作品

   

◆「香川一区」(衆議院議員・小川淳也氏の選挙戦を追うドキュメンタリー)サツゲキ 3/13

◆「ホタル(2001)」(特攻隊の生き残りを高倉健が演じた映画) B S放送 3/17

◆「帰らざる河(1954)」(マリリン・モンローの代表作の一つ)B S放送 4/04

◆「なぜ君は総理大臣になれないのか(2020)」(衆議院議員・小川淳也氏の物語)道新ホール 5/05

        

◆美術映画会「謎の画家 フェルメール追跡」(謎の多いフェルメールの姿)市民ギャラリー 6/08

◆キタ・ドキュメント(道内各放送局制作のドキュメント番組を一日いっぱい視聴)教育文化会館9/10

◆美術映画会「天才 レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密」 市民ギャラリー 9/14

◆「オレの記念日(2021)」(獄中で29年を過ごした冤罪事件の桜井昌司氏を追った)ちえりあ 9/17

◆「ケアニン~あなたでよかった(2017)」(新米介護福祉士の奮闘を描く)サツゲキ 10/15

◆「プリズン・サークル(2019)」(刑務所厚生施設として理想を追求する姿を追う)北星学園大学 10/22

◆「あの日の声を探して(2014)」(ロシアのチェチェン進攻を題材に描いた映画)教育文化会館 11/05

◆無声映画「番場の忠太郎 瞼の母(1913)」(活動弁士の語りが良かった)札幌市資料館 12/04

◆「Dr.コト―診療所」(TVドラマから16年ぶりの映画化。与那国島)シネマフロンティア 12/20

 映画観賞については、1~2年前と比べると、TVでの観賞は減って、劇場などの大スクリーンで観る機会が増えた一年だったかな、と振り返っている。私の年代になると、商業映画はそれなりに話題にならないと観ようとする意欲がわかない。その点、企画物などには興味を覚えるので、来年も情報をキャッチして、そうした映画会に足を運びたいと思っている。

【展覧会等】

◆建設産業ふれあい展(建設産業界のPRの場であり、リクルートの場だった)キカホ 1/10

◆さっぽろ雪まつり懐古写真展(過去のさっぽろ雪まつりの様子を写した写真展)札幌市資料館 2/09

◆小樽・田中酒造の雛飾り(雛飾りは「本店」と「亀甲蔵」に展示されていたが「亀甲蔵」が主)2/25

   

◆「札幌市の100年」写真展(写真誌「札幌市の100年」発刊を記念して)紀伊国屋札幌店 3/06

◆文房具メーカー見本市(新製品もあって楽しい見本市)大丸藤井セントラル 3/12

◆北の縄文ファンフェスタ(世界遺産になったことで人気沸騰?)札幌駅前通チカホ 3/21

◆バンクシー展 in 札幌〈話題のバンクシーの作品多数が札幌に登場!〉東1丁目劇場 3/30

         

◆「カムイの生命」出版記念写真展(自然写真家・山本純一氏の写真展)道新ギャラリー 4/08

◆宮竹真澄・心のふる里人形展(独特の表情を持った粘土細工の人形が人気)市民ギャラリー 5/21

◆羽生輝展(道東・釧路市で教員をしながら道東の自然を描いた画家の展覧会)道立近代美術館 5/29

◆フェルメール&17世紀オランダ絵画展(フェルメールの絵は「窓辺で手紙を読む女」だけ)6/10

◆花フェスタ札幌(「ガーデニング甲子園」が楽しみ。今年の大賞は岩見沢農高C)大通公園6/25

◆フラワーカーペット2022(今年は今までに比べて小規模だった。会場分散)アカプラ広場6/25

◆古代エジプト展(オランダのライデン国立古代博物館所蔵のミイラの棺など)道立近代美術館 7/20

        

◆さっぽろ紙まつり(札幌市内外の紙の加工メーカーが見本市を開催)大丸藤井セントラル 8/31

◆さっぽろ漫画人協会忘年展(アマチュア集団の一年を締め括る作品展)らいらっくギャラリー12/02

◆砂澤ビッキ展ギャラリーツアー(学芸員による解説付きの観賞会)道立近代美術館 12/17

◆吉本隆明特別展(吉本隆明歿後10周年記念展覧会。知人よりチケット入手)道立文学館 12/18

◆北海道報道写真展(今年一年の報道写真の優秀作を展示)札幌駅前地下歩行空間 12/18

 意外だったのが、けっこう展示会の類にも足を運んでいたことが分かった。美術的なことにはあまり興味が湧かない自分であるが、話題性のある展示会にはそれなりに足を運んでいたことが、こうしてまとめてみて初めて気が付いた。

【スポーツ観戦】

◆冬季五輪パブリック in NHKKスタジオ(北京冬季五輪女子ジャンプ競技観戦)2/05

◆プロバスケットボール観戦(レバンガ北海道 vs 信州ブレイヴウォリアーズ敗戦)きたえーる3/09

   

◆プロ野球観戦(対西武戦に3対5で敗戦。開幕5連敗)札幌ドーム 3/31

◆北海道 “ラグビーの日” 早明戦観戦(関東大学春季大会 26対19で明大の勝利)札幌ドーム 5/01

◆プロ野球観戦(対楽天戦 1対5で敗戦。二度目のダイヤモンドシートでの観戦)札幌ドーム5/04

   

◆NHK杯フィギアスケート競技のラジオ実況中継(史上初という中継に立ち会う) NHK札幌11/19

 リード文でも触れた通り、なんといってもスポーツ観戦が激減している。特に一時はJリーグのコンサドーレ戦の札幌開催にはほとんど観戦していたのだが、現在はそのように観戦する意欲が湧かない。また、高校野球を観戦することの全くなかった。こう振り返ってみると、スポーツ観戦はそれなりに体力も求められるのだと思う。自らの体力を衰えがスポーツ観戦をしよう!という意欲を削ぐことになっているのかもしれない。来年はファイターズの新根拠地「エスコンフィールド」のオープン初年度だが、何度行くことになるだろうか??


私的に‘22を振り返る Part Ⅲ

2022-12-29 12:35:22 | 私的に〇〇年を振り返る

 Part Ⅲは私が当初から意図して取り組んだ二つのプロジェクト【北区歴史と文化の八十八選巡り】と【札幌市内パークゴルフ場巡り】の二つである。                                                                                                                                       

 いつのときもそうであるが、私は毎年この「 ’00を振り返る」シリーズをまとめることが好きである。まとめる作業をいつも11月に入ると始めることが多いのだが、この作業をしている間、私は自分の一年間をあれこれと振り返ることができて、ある意味で至福の時間を過ごしている自分に気付く。                                                                                                            

【北区歴史と文化の八十八選巡り】

《文学と学問の道》

◆№1 有島武郎邸跡(北12条西3丁目の角地。有島邸は札幌芸術の森内に移築復元されている) 4/19

◆№2  旧札幌中学校「発祥の地」碑(有島邸跡の道路向かい。現札幌南高校に繋がる) 4/19

◆№3 石川啄木下宿跡(札幌駅北側のビルの一角に胸像。わずか2週間の滞在だった) 4/19

◆№4 朔風(北海道自治労会館の竣工を記念した彫刻。札幌在住の彫刻家・本田明の作) 4/19

◆№5 偕楽園跡(当時の面影はないものの窪地が「偕楽園緑地」となっている。石川啄木の歌碑) 4/19

◆№6 清華亭(偕楽園緑地の一角に現存する。札幌市の有形文化財) 4/19

   

◆№7 新選組隊士永倉新八来訪の地(北大敷地をとり囲む塀の歩道に化粧タイルでの表示がある) 4/19

◆№8 佐藤昌介像(北海道帝国大学の初代総長、北大本部の庭園に設置されている) 4/19

◆№9 北海道大学百年記念会館(札幌農学校に始まる北大の歴史に関する資料が展示されている) 4/19

◆№10 サクシュコトニ川(北大構内の中央ローンを流れる歴史ある川。昔はサケが遡ったことも) 4/19

◆№11 ウィリアム・S・クラーク像(ご存じ札幌農学校の立役者。中央ローン北西角に建つ) 4/19

◆№12 古河記念講堂(明治39年に古河鉱業から北大に寄贈された歴史的建造物) 4/19

◆№13 旧札幌農学校校舎(現在は「旧昆虫学及養蚕虫学教室」と呼称されている建物) 4/19

◆№14 小麦研究記念碑(農学部校舎脇の庭に設置されている) 4/19

◆№15 北大ポプラ並木(古くから北大を象徴する景観を創り出している。平成ポプラ並木もある) 4/19

◆№16 「人工雪誕生の地」碑(中谷宇吉郎教授が世界初の人工雪を作り出したこと記念する碑) 4/19

◆№17 北大イチョウ並木(北13条門から工学部に向かって伸びるイチョウ並木も北大名物である)5/10

◆№18 母子像(北大附属病院の前の緑地に北大医学部の先駆者たちの胸像と並んで建っている) 5/10

◆№19  恵迪寮歌「都ぞ弥生」歌碑(北大寮歌といえば「都ぞ弥生」以前の寮があったところに建つ)5/10

◆№20 北大遺跡保存庭園(北大構内のやや奥まったところに存在。竪穴式住居跡が数個存在) 5/10

   

◆№21 北海道大学農学部第二農場(札幌農学校当時に建てられた米国式のモデル農場が現物保存)5/10

◆№22 旧藤高等女学校校舎(キノルド記念館)跡(現物は解体したが一部が記念館として保存) 5/10

水辺と開墾の道

◆№23 北27条通り(旧札幌飛行場の防風緑地帯を利用した通り。地域住民の憩いの場) 5/25

◆№24 いのち(若草公園の一角に建つ母娘像) 5/25

◆№25 札幌飛行場正門跡と「風雪」碑(北24条通り沿いに門と小さな「風雪」碑があった)5/25

◆№26 力士若勇(わかいさみ)碑(新川橋の袂に建っていた。素人相撲の大力士) 5/25

◆№27 馬頭大神(赤い鳥居が印象的な新川皇太神社の境内の片隅に設置されていた) 5/25

◆№28 新川さくら並木・新川緑地(新川のさくら並木は全長10.5km。緑地は新川の河畔を指す)5/25

◆№29 新川「開基百年記念」碑(大きな石碑が新川中央公園内に設置されていた)6/04

◆№30 近藤牧場(開発が進み、市街地化された中で緑豊かな牧場が現存しているのは貴重)6/04

◆№31 安春川の水辺と散策路(屯田兵によって開削された安春川を活用した水辺と散策路)6/06

◆№32 新琴似屯田兵屋(選定時は現存したいたが老朽化のために撤去された。跡地を確認)6/06

◆№33 屯田兵もやい井戸跡(新琴似屯田兵中隊本部の建物の前庭をその跡としたが…) 6/06

◆№34 東繁造君学勲碑(地元出身の東繁造の素晴らしい科学的業績を讃えた碑) 6/06

◆№35 新琴似兵村記念碑(1936年、屯田兵入植50周年を記念して建立された碑) 6/06

◆№36 新琴似の馬魂碑(市内各地に建立されている農耕馬を供養するための碑) 6/06

◆№37 吹田晋平歌碑(地元に根付いた歌人として、また政治家として貢献したことを讃えた歌碑)6/06

◆№38 新琴似「百年碑」(1988年、日高産の青石が存在感を放っていた) 6/06

◆№39 新琴似屯田兵中隊本部(小ぶりな建物であるが、威厳を保った雰囲気を醸し出している)6/06

   

◆№40 新琴似「拓魂」碑(農業組織の歴代の会長を顕彰する碑だという) 6/06

◆№41 新琴似「開村記念碑」(当地に1887年に入植後、5年後に建立された碑だという)6/06

◆№42  歌人・若山牧水来訪の地(歌人の若山牧水が来道の折りに立ち寄った箇所)新琴似 6/06

◆№43 新琴似歌舞伎の跡地(篠路歌舞伎とは別に新琴似に興った歌舞伎場「若松館」の跡地)新琴似6/06

◆№44 帝国製麻琴似亜麻工場跡(工場跡は麻生野球場、唯一残るアカマツが往時を偲ぶ)麻生町 6/06

森と歴史の道

◆№45 屯田防風林(「日本の歩きたくなる道500選」に選定された自然林) 10/03

◆№46 植樹碑(地元ライオンズクラブが公園内にサクラの樹を植樹した記念碑) 10/03

◆№47 はたちのつどい記念塔(昭和52年に成人した青年たちが記念に建てた塔) 10/03

◆№48  屯田みずほ通り(開拓当時は潅漑溝だったところを遊歩道にとして造成した散歩道)10/03

◆№49 屯田の太陽(屯田開基百年記念事業としてのモニュメントを郷土資料館前に建立) 10/03

    

◆№50 屯田郷土資料館(昭和63年、屯田の太陽同様開基百年記念事業として開設された)  10/03

◆№51 「屯田兵第一大隊第四中隊本部跡」の碑(本部の周縁は一万坪の練兵場が広がっていた)10/03

◆№52 篠路兵村「開拓碑」(屯田地区の開基40年を記念して建立された) 10/03

◆№53 水田開発記念碑(屯田地区を畑作から稲作に転換し、成功したことから昭和33年に建立)10/03

◆№54 屯田兵顕彰の碑(屯田兵の開拓によって発展した功績を讃えて建立された。広場最大の石碑)10/03

◆№55  馬魂之像(開拓に貢献した馬を讃える碑は多いが、馬の立像の碑は珍しい)10/03

  ※以上№51~55は、「屯田開拓顕彰広場」に建てられてある碑です。なお、広場には八十八選から漏れた石碑も2つ建っている。

◆№56 篠路兵村「移住記念碑」(屯田地区に第四中隊200戸が入植、7年後に入植記念碑を建てた)10/03

◆№57 屯田開基九十周年記念顕彰碑(昭和53年開基90周年を記念して建立された) 10/03

◆№58  望郷のアカマツ(明治27年に屯田本部が故郷を偲ぶよすがにと、各戸に配布した赤松) 10/03

  ※ 以上、3件は江南神社境内に建てられてあるものです。

◆№59 馬霊神蕾驊号の碑(馬産改良のために導入された種牝馬で持ち主が讃えて建立した) 10/03

◆№60  馬霊第七王驊之碑(同じくペルシュロン種の牝馬。やはり持ち主が建立した碑)10/03

農村文化発祥の道

◆№61 創成川通りのポプラ並木(札幌中心部から伸びる創成から沿いのこの地区のポプラ並木は見事)10/07

◆№62 太平の馬頭観世音(太平地区で活躍した馬の健康を祈り、労苦に感謝して建てられた碑) 10/07

◆№63 太平会館資料室(地域の事情で現在閉館中のため内部観覧はできなかった) 10/07

◆№64 太平開基百年碑(どの地区でも開基百年を記念する碑が立てられたようだ。太平公園内にある)10/07

◆№65 さっぽろ花と緑の博覧会モニュメント(昭和61年に開催の博覧会を記念して)百合が原公園  10/7

◆№66 ハルニレの森づくり発祥の碑(北国・札幌に相応しい樹をアピールするため)百合が原公園  10/7

◆№67 「篠路烈々布開基百年」碑(烈々布地区の開基百年を記念して建立)篠路烈々布会館前 10/7

◆№68 篠路烈々布郷土資料館(説明いただいた中西俊一氏のとの嬉しい出会い)篠路烈々布会館内 10/7

◆№69 篠路歌舞伎発祥の地(かつて明治から昭和にかけて一世を風靡した農村歌舞伎発祥の地) 10/7

◆№70 篠路コミュニティセンターの藍と篠路歌舞伎の展示(二つの歴史が見られる)篠路コミセン 10/7

◆№71 篠路駅周辺の倉庫群(どこでも見られた駅近くの倉庫群が残存した)JR篠路駅近く 10/7

◆№72 篠路獅子舞(かつて烈々布獅子舞と呼ばれていたのを継承したもの)篠路神社 10/7

   

◆№73 力士。小松山之碑(素人相撲として地元で活躍したことを顕彰した碑)篠路神社内 10/7

◆№74 篠路神社の馬魂碑(かつて農村だった北区のどこでも見られる馬を慰労する碑)篠路神社内 10/7

◆№75 ※ 早川家のアカマツ(すでに撤去されたため訪問叶わず)

◆№76 龍雲寺の馬頭観音(かつて農村だった北区のどこでも見られる馬を慰労する碑)龍雲寺境内 10/7

◆№77  荒井金助と早山清太郎ゆかり地(地元篠路を開拓に貢献した二人の墓石)龍雲寺境内 10/7

◆№78 龍雲寺のイチョウ(樹齢100年を優に超える堂々たる大木)龍雲寺前 10/7

藍の道

◆№79 水野波陣洞(はじんどう)句碑(「白鳥の 翼の唸り ふり被り」)ガトーキングダムサッポロ内 10/7

◆№80 川端麟太(りんた)句碑(「のぞみありて 庶民の帽の 青きひさし」 同 上  10/7

◆№81 藍栽培ゆかりの地(札幌に藍を栽培した先駆者を讃える石碑)北区篠路町 10/7

◆№82 宮西頼母(たのも)歌碑(「チモシーの 禾積つみ終へし 土手のうへ 石狩川は 波立て見ゆ」)10/7

◆№83 興産社の馬頭観音(地域の開発を担った興産社が建立した)北区拓北 10/7

◆№84 仙人庚申塚(庚申信仰の教えを信ずる信者が建立した?)北区あいの里 10/7

◆№85 篠路の馬魂碑・馬頭観音(個人の農場内に建立されていた)北区拓北 柳沢農場内 10/7

◆№86 トンネウス沼(トンボ類棲息の沼として有名。地域の憩いの場)北区あいの里 10/7   

   

◆№87 あいの里開発記念之碑(地域が住宅地として開発されるにあたり地域の歴史を記した)10/7

◆№88 「あいの里」竣工記念碑(地域が住宅地として開発される竣工を記念した碑)駅前 10/7

 このジャンルは書き出した項目こそ多いが、一日に何件も回ることが多く、それほどの苦労はなかった。それより北区という札幌の一地域でこれほどの歴史や文化を掘り起こし、それを顕彰していることに敬意を覚えるのである。できれば他の区でも同様な取り組みをしていただけたらなぁ、と思うのだが…。

【札幌市内パークゴルフ場巡り】

◆№34  拓北公園コース(北区) 9ホール(無料)  5/12

◆№35  東茨戸パークゴルフ場(北区)  36ホール(有料) 5/12

◆№36 篠路コミュニティセンター横パークゴルフ場(北区) 18ホール(有料)  5/12

◆№37 百合が原公園コース(北区)  9ホール(無料) 5/12 

◆№38 中沼リサイクル団地緑地コース(東区) 18ホール(無料) 6/01

◆№39  丘珠ゆたか緑地コース(東区)  18ホール(無料) 6/01

◆№40  丘珠空港緑地コース(東区) 18ホール(有料) 6/01

◆№41 平岡公園コース(清田区) 18ホール(無料) 6/19

◆№42 清田中央・みどりパークゴルフコース(清田区) 18ホール(有料) 6/21

   

◆№43 豊平川緑地パークゴルフコース(中央区) 18ホール(有料) 6/30

◆№44 厚別川緑地白鳥コース(清田区)  18ホール(無料) 9/02

◆№45 厚別川緑地マガモコース(清田区) 18ホール(無料) 9/02

◆№46 新琴似二番通公園コース(北区) 9ホール(無料) 9/03

◆№47  つどーむパークゴルフコース(東区) 18ホール(有料) 9/03

◆№48  月寒河畔緑地 旭パークゴルフコース(白石区) 9ホール(無料) 9/059/05

◆№49 厚別川緑地 虹の橋パークゴルフ白石コース           (白石区) 9ホール(無料)  9/05

◆№50 厚別川緑地 虹の橋パークゴルフ厚別コース           (白石区) 9ホール(無料)  9/05

◆№51 大空公園コ―ス(西区) 9ホール(無料) 9/06

◆№52 はまなすコース(西区)  9ホール(無料) 9/06

◆№53 西岡中央公園コース(豊平区) 9ホール(無料) 9/09

◆№54 豊平川緑地(南22条大橋上流右岸)コース(豊平区) 9ホール(無料) 9/09

◆№55 もみじ台緑地かっこうコース(厚別区) 9ホール(無料) 9/16   

   

◆№56 厚別西川河川敷コース(厚別区) 9ホール(無料) 9/16   

◆№57  厚別川パークゴルフ場(白石区) 9ホール(無料) 9/16

◆№48  北郷公園パークゴルフコース(白石区) 18ホール(無料) 9/16

◆№59 大谷地交通局車両基地コース(厚別区) 9ホール(無料) 9/22

◆№60 厚別清掃工場跡地パークゴルフコース(厚別区) 9ホール(無料) 9/22

◆№61 厚別山本公園コ―ス(厚別区) 36ホール(有料) 9/22

   

◆№62 川下公園コース(白石区) 18ホール(有料) 9/22

◆№63 さっぽろ大地公園コース(白石区) 9ホール(無料) 9/22

◆№64 月寒公園コース(豊平区) 18ホール(有料) 10/06

◆№65 エルムの森公園コース(北区) 9ホール(無料) 10/06

 こちらは市内65のパークゴルフ場を巡るのに3年かかってしまった。コロナ禍に遭遇したこともあるが、ある程度の面積を必要とするパークゴルフ場のほとんどは郊外にあるため、我が家から行くだけでかなりの時間を要するところが多かったために時間を要してしまった。全体を巡ってみて、コロナ禍の影響も確かにあるが、パークゴルフ熱もやや下降気味かな?という印象を抱いたが果たして?

 プロジェクトとしてわたしが抱えて未完成のものが一つあるのだが、それは【札幌でしかできない50のこと】であるが、現在39件まで巡り終えているが、今年は1件も前へ進まなかった。というのも、すでに閉店してしまったり、コロナ禍で長期間閉鎖しているところが多く、私の中でモチベーションが下がってしまった。今のところ未完成のまま終えることになりそうだ。

 そして今、私の中では来年に向けて新たなプロジェクトはないものか?と模索中である。 


私的に‘22を振り返る Part Ⅱ

2022-12-28 14:07:11 | 私的に〇〇年を振り返る

 Part ⅡはPart Ⅰとは異なり、自らの身体を使って自然に働きかけたジャンルを取り上げてみた。振り返ってみると、今年上半期に比べて下半期はアウトドアに出かける機会が減っていることに気が付く。特に登山、ウォーキングの減少が目立つ。もう少し積極的にアウトドアに出かけるように意識しなくては…。

【自然観察 & 観察会】

スノーシュー自然観察会(スノーシューを駆って旭山記念公園内を散策)旭山記念公園 1/15

◆モエレ沼公園散策(スパイク付き長靴で公園内のモエレ山など公園全体を散策)モエレ沼公園 1/16

◆スプリング・エフェメラルな花たち(温室にて早春の花たちを愛でる)百合が原公園温室 1/25

◆スノーシュー自然観察会(初回とは別の地域の旭山記念公園内を散策)旭山記念公園 2/08

◆スノーシュー散策会(定山渓自然倶楽部主催の自然散策会)定山渓温泉街の郊外フィールド 2/28

   

◆スノーシュー自然観察会 (今冬は懲りずに観察会に三度も参加した)旭山記念公園  3/12

◆手稲山自然観察会(自然ウォッチングセンター主催のスノーシュー観察会)手稲山山麓 3/13

◆円山公園観察会(春の兆しを見つけるための観察会に参加)円山公園 3/16

◆春を探そう観察会(北海道ボラレン協議会の指導員のガイドによる観察会)野幌森林公園 3/27

◆春の花展~一足早い春の訪れ~(北海道の春の野山を彩る山野草の花展)百合が原緑のセンター 4/03

◆モエレ沼探鳥会(北海道野鳥愛護会主催の探鳥会。初めて探鳥会に参加したが難しそう)モエレ沼 4/10

◆西岡水源地 月例自然散歩(「西岡の自然を語る会」主催、まったりした観察会が良い)西岡水源地 4/10

◆観察会「春の花を見つけよう」(北海道ボラレン協議会の指導員のガイド)野幌森林公園 4/21

◆マクンベツ湿原のミズバショウ観賞(石狩市郊外の真勲別湿原の広大な群落を観賞) 4/26

   

◆「春の北大構内」観察会(北海道自然観察協議会主催の観察会。桜をはじめ春の山野草が満開) 4/29

◆小金湯さくらの森 見物(さくらの樹の見本園のような公園であるがまだ幼木が多いが満開だった)5/06

◆春の自然観察会(前田公園凸凹クラブ主催の観察会。名ガイドの石田節に酔う)前田森林公園 5/08

◆春のありがとう観察会(北海道ボラレン協議会の指導員のガイドによる観察会)野幌森林公園 5/14

◆初夏の自然観察会((前田公園凸凹クラブ主催の観察会。名ガイドの石田節に酔う)前田森林公園 6/12

◆外来植物除去ボランティア(自然保護協会主催、「ユースの森」でイワツバミを除去する活動)6/17

◆春の湿生植物観察ツァー(市立大名誉教授の矢部和夫氏の案内で公園内を巡った)平岡公園 6/19

   

◆初秋の自然観察会((前田公園凸凹クラブ主催の観察会。名ガイドの石田節に酔う)前田森林公園 9/11

 今年前半はスノーシューを駆って自然の中をあちこちと歩き回ったことが目立つ。きっと私の中で石狩川河畔を遡行したときの心地良い体験が息づいている証なのかもしれない。

今年は積極的に自然観察会に参加しようと思い春先はそれを実行していたのだが、夏以降はその機会が減ってしまったことに気が付く。やはり春は自然が萌える季節であり、アウトドアへ出かけるモチベーションが高いのだが…。来年は一年を通してバランスよく自然観察会に出かけるように意識したいと思う。 

【登山の記録】

◆モエレ山(山とは言えない山を今年初の登山とした。標高62m)1/16

◆雪上ハイク in 三角山~大倉山~小別沢縦走(念願の小別沢口に初めて降り立った)2/04

◆当別町・ふくろう山(標高291.4m 冬山、スノーシュー登山) 2/15

   

◆盤渓市民の森トレッキング(市民の森の奥深くに咲くサンカヨウを求めてのトレッキング) 5/14

◆元旦登山のテスト登山 in 藻岩山(藻岩山登山が今年初めての登山だったとは…)12/27

 登山については、私の中ではすでにセミリタイアした思いが強い。単独登山の危険性を指摘されるし、何より自らの体力的衰えを自覚するからだ。これからもし登山の欲求が自らの中に起こったとしても近間の手軽な山に登るのがせいぜいかな?と思っている。

【スポーツ & ウォーク】

◆藻岩山deスキー(近間ながらなかなか訪れることのなかった藻岩山スキー場でエンジョイ)1/19

◆スキー in 札幌国際(シニアディを利用し、10数年ぶりに札幌国際に遊ぶ)札幌国際スキー場 1/27

   

◆雪上ハイク in 野幌森林公園(大雪で道路が渋滞、公園内も散策に苦労するなど散々だった)2/10

◆北区・屯田防風林ウォーク(「北区歴史と文化の八十八選」巡りを兼ねたウォーキング 約9km)4/15

◆小樽公園トレック(丘陵公園の「小樽公園」にはさまざまな施設が点在する総合公園だった) 8/20

◆大通公園の彫刻、モニュメント巡り(来年度「めだかの学校」企画の事前踏査)大通公園 12/02

   

◆中島公園の彫刻、モニュメント巡り(来年度「めだかの学校」企画の事前踏査)中島公園 12/05

◆円山公園の石碑巡り(来年度「めだかの学校」企画の事前踏査)円山公園 12/05

◆モエレ沼公園 & 百合が原公園巡り(上記と同じく「めだかの学校」企画の事前調査)12/07

 これからの私は無理せずにこのジャンルを追求することで、併せて自らの健康維持を図っていくべきかな?と考えている。そのためにも自らの中で何かひとつ目標を設定したいとあれこれと考えている最中である。


私的に‘22を振り返る Part Ⅰ

2022-12-27 14:51:19 | 私的に〇〇年を振り返る

 いよいよ今年もまたこの季節となった。今年も残り5日である。「私的に○○年を振り返る」シリーズを始めてから15年目となる。本日から5日間に分けて、ジャンル別に私の一年間を振り返ってみたいと思う。第1日目は、【誰のお話を聴いたか】、【どんな講座を受講したか】、【「めだかの学校」の学び】の三分野を振り返ってみたい。

【誰の話を聴いたか】

◆木村 草太 氏(東京都立大学教授、憲法学者、「コロナと憲法」講演)かでる2・7ホール 1/29

◆桜木 紫乃 氏(北海道在住の直木賞作家、フレンドリーな人がらに触れる)ロイトン札幌 2/19

◆北澤  豪 氏(元サッカー日本代表 東京ヴェルディのMF)共済会館 2/27

     

◆吉原 宏太 氏(元サッカー日本代表 コンサドーレ札幌のFW)共済会館 2/27

◆ラモス瑠偉 氏(元サッカー日本代表 東京ヴェルディのMF)共済会館 2/27

  ※ 以上3氏は「北澤豪さっぽろフットボールシネマフェスティバルで来道。トークショーに出演

◆中山 俊宏 氏(慶応大教授 オンラインでの講演だったが歯切れ良い論調が印象的) 4/04

  ※ この後、中山氏は5月に「くも膜下出血」により急逝されてしまいショックだった。

◆丹羽 政彦 氏(元明治大ラグビー部監督、ぶんぶんクラブで講演)道新DO-BO X  4/23

◆池江美由紀 氏(競泳選手・池江璃花子の母親。子育て講演会で来札)アスティ45   4/26

◆有馬  純 氏(東大特任教授・北海道エナジートークの講演者として来道)オータニイン札幌  10/28

◆中島 岳志 氏(東工大教授「2022年 日本 そして北海道を語る」オンライン講演)西区民センター 11/4

    

◆折茂 武彦 氏(プロバスケット「レバンガ北海道」社長、ビジネスE XPOゲスト)アクセスサッポロ11/10

◆井上 康生 氏(前日本柔道五輪監督・ビジネスE XPOで「勝つための改革」講演)アクセスサッポロ11/11

◆滝田 洋一 氏(経済評論家、「北海道信用金庫経済講演会」の講師として講演)ロイトン札幌 11/24

◆前川 喜平 氏(元文科省事務次官、「学校をつくろう!」シンポジウムに出席)北大学術交流会館  11/26

◆金平 茂紀 氏(ジャーナリスト、「ウクライナ戦争が問いかけるもの」と題して講演)自治労会館 11/27

   

◆木村 草太 氏(東京都立大学教授、憲法学者、「自衛隊と憲法」講演)自治労会館 12/08

 この分野は、今年一年間の中で講演・講座などでお話を聴いた中で、全国的にも名の通った方のお話をどれだけ聴くことができたかを振り返ったジャンルである。この2~3年間、中央から講師が訪れることが少なくなっていたが、今年はやや回復傾向にあったと振り返っている。ただ、中山氏や中島氏はオンラインでの講座であったのが残念だった。直接お話が聴けた中では、木村草太氏、有馬純氏、金平茂紀氏などのお話が印象として残っている。

【どんな講座を受講したか】

◆やさしさっぽろ健康講座(「転ばぬ先の転倒予防」フレイルについてのお話)社会福祉総合センター  1/13

◆高齢者市民講座(中央区会場「老いとは人生の総決算」、「日本の世界遺産」)社会福祉総合センタ― 1/13

◆高齢者市民講座(東区会場「覇者〈斉〉の桓公」、「持続可能な開発目標?」)東区民センター 1/17

◆HIECC北方圏講座(「北海道の脱炭素社会を考える」デンマーク大使館エネルギー担当官)オンライン 1/21

◆アイヌ文化フェスティバル講演(「アイヌ古式舞踊とその未来」秋辺日出男)教育文化会館 1/22

   

◆北海道文化財保護協会・文化財講演会(「精華亭と偕楽園」その歴史の変遷を聴いた)かでる2・7  2/16

◆道新みんなの終活フェア セミナー(「安全運転サポートカーの機能」を学ぶ)ロイトン札幌 2/19

◆私の生き方セミナー(シーズネット理事長・奥田龍人氏のシーズネットの講演)社会福祉総合センター 3/23

◆北海道自然観察協議会講演会(「今どきのヒグマ事情~アーバンペアの背景と対策~」)エルプラザ 4/03

◆北海道で考える北東アジア国際シンポジウム(松本はる香氏と中山俊宏氏がリモートで講演) 4/04

◆子母澤寛生誕130周年記念講演会(「新選組の名を世に広めた作家 子母澤寛」丹羽秀人氏)中央図書館 4/16

◆「ほっかいどう学」かでる講座①(「美しい話し方~報道番組の裏側」フリーアナ・長谷川宏和氏)かでる 4/20

   

◆道新ぶんぶんクラブ・ラグビー講演会(山の手高校監督・佐藤幹夫氏、元明治大監督・丹羽政彦氏が登壇)4/23

◆こころとカラダのライフデザイン講演会(池江美由紀氏が璃花子選手の子育てを語る)アスティ45 4/26

◆山本純一フォト講演会(自然写真家・山本純一氏が自ら撮り貯めた写真の解説会)北大総合博物館 5/14

◆ワンポイントシニア講座(「介護保険施設と施設系の住宅とはどのようなもの?」)社会福祉総合センター 5/17

◆自然保護講演会(「野幌の哺乳類~自動撮影観測の18年~」野幌森林公園の哺乳類の盛衰)札幌市資料館 5/24

◆国立大学機構発足記念フォーラム(小樽商大・帯広畜大・北見工大の経営統合を記念した行事)道新ホール 5/22

◆フィンランドウィーク講演会(駐日フィンランド大使が「自然と幸せの国フィンランド」)市民交流プラザ 5/31

◆NHK朗読&トークイベント(道内の自然を題材にする版画と写真の作家のトークイベント)NHK札幌  6/05

◆石狩市民カレッジ講座(「縄文遺跡群は世界遺産としてどのように価値があるのか」阿部千春氏)花川北 6/09

◆高齢者市民講座(西区会場「我が国の財政の現状は?」二木康博氏は財政安泰説を唱えた)西区民センター 6/17

◆「ほっかいどう学」かでる講座②(「脳卒中の治療最前線~明るい明日へ“つながる”医療~」かでる 6/22

◆市制100周年記念講演(「札幌の失われた川を尋ねて」地質研究員・宮坂省吾氏)札幌市資料館 6/25

◆「ほっかいどう学」かでる講座③(「歌で巡るニッポンの名城~姫路城から五稜郭~」)かでる 7/26

◆私の生き方セミナー(「ここが危ない!シニアの消費者被害」 弁護士・原琢磨氏)社会福祉総合センター 7/27

◆北海道・北東北の縄文遺跡群・世界遺産登録1周年記念シンポジウム(講演・シンポ)札幌グランドホテル 7/31

◆トークイベント「北の縄文人の素顔」(札幌国際大・越田教授と元道埋蔵物センター三浦氏の対話)紀伊国屋 8/06

◆札幌市資料館講座(「札幌できごと史」を街歩き研究家・和田哲氏より札幌歴史の裏面史を伺う) 8/27

◆青少年育成大会講演(「人をつなげて地域を楽しくするスペース」黒井理恵氏)かでるホール 9/02

◆札幌市資料館講座(「特殊詐欺の現状と課題」 講師・札幌地方検察庁総務部長 市木政昭氏) 9/07

◆地産・地消フェスティバル講座(「人生100年!健康長寿は食事から」札幌保健所職員)パークホテル 9/20

◆道科学大特別講演会(「争いを防ぐため、私たちができること」NPO・REALs 奥谷ルミ子氏)科学大 9/22

◆中央図書館サイエンス・フォーラム(「地球史的視点から見た気候変動」宮下純一新潟大名誉教授)9/24

◆かでる学びの広場講座(「日本茶のおいしい淹れ方」インストラクター玉木康雄氏の講座)かでる2・7 9/27

   

◆私の生き方セミナー(「免疫力アップ!」マッサージ師・大越孝郎氏)社会福祉総合センター  9/28

◆豊平館講座(「豊平館と幌内炭鉱庁舎の類似」建築史家・駒木定正氏の講演)豊平館 10/14

◆「ほっかいどう学」かでる講座④(「北海道ワインの魅力」ワインソムリエ・池田卓矢氏)かでる 10/21

◆私の生き方セミナー(「人生100年時代と終活~変わるシニアライフ」 福田淳一氏)社福総合センター 10/26

◆北海道文化財保護協会・文化財講演会(「札幌の文化財の百年」あまりにも酷い講演)かでる2・7  10/26

◆北海道エナジートーク(「国際情勢と日本の課題」東大特任教授・有馬純氏)オータニイン札幌  10/28

◆道新経済・ビジネス講座(「コロナ禍でのジェンダー問題」小樽商大准教授・須永将史氏)道新DO-BOX 10/29

◆道新フォーラム(「北方領土考 安倍政権の日ロ交渉とロシア展望」講演&パネル)道新ホール 10/31

◆北海道文化集会講演(「北海道の〈豊かなカオス〉再発見~地域の文化を記録する」)道立近代美術館 11/3

◆消費者センター講座(「だまされない消費者になるための心理学」中央大・有賀教授)道立消費者セン 11/09

◆ビジネスEXPOセミナー①(「地方がチャンス!北海道で起業する、北海道で投資する」)アクセス札幌 11/10

◆ビジネスEXPOセミナー②(「保育園留学~次の100年を創造する地域と家族の繋がりをつくる」)1110

◆ビジネスEXPOセミナー③(トークセッション「省エネのための情報」折茂武彦氏、藤本那菜氏)11/10

◆ビジネスEXPOセミナー④(「旭川からイノベーションを!」池田憲士郎氏)アクセス札幌 11/11

◆ビジネスEXPOセミナー⑤(「勝つための改革」日本柔道前五輪監督・井上康生氏)アクセス札幌 11/11

   

◆さっぽろ縄文探検隊講演会(「縄文人は何を何に象徴したのか」同会顧問:大島直行氏)紀伊国屋  11/12

◆まちづくりメイヤーズフォーラム(道内首長のフォーラム 鈴井貴之氏の講演が出色)ビューホテル 11/15

◆高齢者市民講座(中央区会場「ソサエティ5.0とは何か」、「札幌の農村芸能 獅子舞と歌舞伎」) 11/16

◆JCJ賞受賞記念講演会(「消えた『四島返還』どうなる日ロ」道新取材記者講演)教育文化会館 11/17

◆高齢者市民講座(東区会場「地球生命絶滅ものがたり」、「魏の曹操」)東区民センター 11/18

◆北海道e-水フォーラム(「健全な水循環と持続可能な開発」沖大幹東大教授)かでる2・7  11/22

◆わたしの生き方セミナー(体験「脳活塾」シーズネット脳活塾々長)市社会福祉総合センター 11/24

◆北海道信用金庫経済講演会(「日本経済の未来図を探る」経済評論家・滝田洋一氏)ロイトン札幌 11/24

◆シンポジウム「学校をつくろう!」(前川喜平氏他が登壇)北大学術交流会館 11/26

◆金平茂紀講演会(「ウクライナ戦争が問いかけるもの」)自治労会館 11/27

◆室蘭工大テクノカフェ(「日本のものづくりと宇宙開発の未来」稲川IST社長)紀伊国屋札幌店 12/10

   

◆中央区民センター講座(「美術への誘い」北海道美術館協力会が講師)中央区民センター 12/13

「ほっかいどう学」かでる講座⑨(「古文書に見る北を目指した3人の男」合田一道氏)かでる 12/14

◆高齢者市民講座(西区会場「数学のアタマで物事を考える」、酷い内容)西区民センター 12/16

 今年も数多くの講座を受講し、雑学の蓄積に努めた。ジャンルを問わず、受講の機会があるかぎりできるだけ積極的に受講に努めた。私が各種講座を受講した際に努めていることは、ただ聴き置くだけではなく、受講した内容をできるだけ拙ブログにアップするように努めた。そうすることで、お聞きした内容をできるだけ自分のものとしたいと思っている。今後もこの姿勢を継続したいと思っている。

 また、今年は「高齢者市民教室」や「私の生き方セミナー」など、シニア向けの講座にも積極的に受講するように努めた。結果、かなりの数の講座を受講できた一年間だったなぁ、と振り返っている。

【「めだかの学校」の学び】

◆ 1月11日 時代劇映画観賞「隠し剣鬼の爪」(藤沢周平原作観賞シリーズの一環)かでる2・7

  ※ この後、3月までの学習はコロナ禍のために全て中止とせざるを得なかった。

◆ 4月11日(月) DVDフォーラム「2030未来への分岐点」①「暴走する温暖化~ “脱炭素” への挑戦~」

◆ 4月25日(月) アカデミー賞映画観賞会「沈まぬ太陽」

◆ 5月09日(月) DVDフォーラム「2030未来への分岐点」②「飽食の悪夢~水・食料クライシス」

◆ 5月23日(月) アカデミー賞映画観賞会「それでも夜は明ける」

◆ 6月13日(月) DVDフォーラム「2030未来への分岐点」③「プラスチック汚染の脅威~大量消費社会の限界」

◆ 6月27日(月)  アカデミー賞映画観賞会「八日目の蝉」

     

◆ 7月11日(月) 時代劇映画観賞会「蝉しぐれ」

◆ 7月25日(月) アカデミー賞映画観賞会「グリーンブック」

◆ 8月 8日(月) 時代劇映画観賞会「花のあと」

◆ 8月22日(月) アカデミー賞映画観賞「千と千尋の神隠し」

◆ 9月12日(月) 時代劇映画観賞会「蜩ノ記」

◆ 9月26日(月) アカデミー賞映画観賞「ムーンライト」

◆10月11日(月) SDGs学習会 札幌市出前講座「気候が変動するってどういうこと?」

◆10月24日(月)  DVDフォーラム「北海道遺産を映像で訪ねる」①

◆11月14日(月) SDGs学習会 札幌市出前講座「札幌市の大気・土壌・水環境について」

◆11月28日(月)  DVDフォーラム「北海道遺産を映像で訪ねる」②

◆12月12日(月) SDGs学習会 札幌市出前講座「私たちの生活とプラスチックごみ」

 「めだかの学校」はいわば私にとってのホームグラウンドである。自分たちで学習計画を企画し、そして学ぶという「めだかの学校」スタイルは学びの成就感がまつたく違ってくる。「めだかの学校」の代表として、これからも「めだかの学校」の代表として、運営を初めてとして意義会として活動を継続していきたいと考えている。

 今年は1月~3月はコロナ禍のために中断を余儀なくされたが、4月からは計画どおりに学習を継続することができた。内容としては映像資料を視聴する学習が中心となってしまったが、できれば来年度はバランスよくさまざまな学習方法を実施できたらと計画中である。

ご来光登山のテスト登山

 できれば来年1月1日の早朝、藻岩山に登りご来光を拝みたいと思っている。ここ数年、天候が悪くご来光を拝むことができていない。今年の正月などは天気予報が悪いために登山そのものを中止してしまった。

 来年1月1日の天気予報も芳しくない。ただ情報は刻々と変わっていて、ここ数日の予報は全体としては悪いものの、“あるいは?" と期待を抱かせる予報も出てきた。そこで本日(27日)テスト的に一度登ってみることにした。久しく登山そのものから離れていただけに不安も少々あるからだ。

 テストの項目としては、①体力が藻岩山登山に耐えられるか?②冬山&雪道の登山に不安はないか?③時間的にはどの程度を見込むべきか?等々を試してみたかった。

 結果として、登山そのものは体力に応じて無理せず登ればまだ可能だと分かった。雪道も軽アイゼンを装着すれば、夏登山よりむしろ登りやすいと言えるかもしれない。本日登ったことでの最大の成果は、けっして厚着をしないことだと悟った。今日の札幌はプラス気温だったこともあり、汗をかいてしまった。冬山登山において汗をかくことは厳禁だと思っている。今日は気温に比して厚着だったようだ。冬山では厚着をせずに、体温調整ができるようにいくつかの上着(ミドルやアウター)を用意し、こまめに調整を図ることが大切だということの大切さを痛感した。

 さて、1月1日であるが、今のところ予定通り登山を決行したいと思っている。例え晴れなくとも、東の空が日の出前に茜色に染まるところをカメラに収めることができれば、と思っている。 乞う!ご期待!                    

 


青春って、すごく密なので…

2022-12-26 12:42:03 | その他

 今年の夏の甲子園大会優勝校の仙台育英高校の野球部監督の須江航氏が優勝インタビューで語った有名な言葉である。須江監督ばかりでなく、高校野球の監督像が変わりつつあることをこのところ感ずる。須江監督の言葉と共に、私自身の生き方も考えてみたい…。

 いよいよ今年も年の暮れが迫ってきた。拙ブログでは年末は恒例として私自身の一年間を振り返る「私的に22を振り返る」シリーズを明日から5日間予定している。しがって実質的な投稿は本日が最後となる。そこでいつもとは趣向を変えて、多少意見文的投稿を試みたいと思う。以下の拙文をお読みいただければ幸いである。

 高校野球に並々ならぬ関心があったと自負する私だが、このところは他分野にも関心が向きがちで、今夏の甲子園大会もそれほど観ることはなく、決勝戦も観戦していなかったことから須江監督の言葉をライブで聞くことができなかった。

 先週の金曜日(23日)、お昼のTV番組「ひるおび」で今年一年を振り返る特集で須江監督のことを取り上げていた。番組で須江監督は今年の漢字に “続” という漢字を挙げていたが、同時に須江監督の人となりについて特集していた。

 そこでまずは今年の新語・流行語大賞の選考委員特別賞を受賞した「青春って、すごく密なので…」と発した経緯を追ってみることにした。甲子園大会の優勝監督インタビューで、インタビュアーから試合経過や戦術についての質問に答えた後、次のような質問があった。

   

   ※ 今夏の甲子園大会で優勝し、インタビューに答える須江航監督です。

 「今年の3年生は入学した時から、新型コロナウィルスの感染に翻弄されてきました。それを乗り越えての優勝。3年生にどんな言葉をかけたいですか」という質問に対して、須江監督が答えた内容が次のとおりである。

 「入学どころか、たぶんおそらく中学校の卒業式もちゃんとできなくて。高校生活っていうのは、僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは全く違うんです。青春って、すごく密なので。でもそういうことは全部ダメだ、ダメだと言われて、活動してもどこかでストップがかかって、どこかでいつも止まってしまうような苦しい中で。でも本当にあきらめないでやってくれたことで、でもそれをやらせてくれたのは僕たちだけじゃなくて、全国の高校生のみんなが本当にやってくれて。例えば、今日の下関国際さんもそうですけど、大阪桐蔭さんとか、そういう目標になるチームがあったから、どんなときでも、あきらめない暗い中でも走っていけたので。本当に、すべての高校生の努力のたまものが、ただただ最後、僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います。」

   

   ※ 今夏の甲子園大会で東北に初めて優勝をもたらした仙台育英高校が優勝した瞬間です。

 ここで須江監督が話した「青春って、すごく密なので…」という言葉であるが、これはたまたまコロナウィルスの感染が世の人たちを悩ませ、“密” を避けようという世相とリンクしたことが反響を呼んだと私は推測する。須江監督が言った “密” という言葉は、 “濃い” という言葉に置き換えても良いのかな?と思う。つまり高校生の年代というのは人生の中でも最も成長する “濃い” 時間を過ごし、人間としての基礎を形成する世代なのだと言いたかったのだと私は推測する。その “濃い” 時間をあれもダメ、これもダメと言われながらも、そこを逞しく乗り越えてきた高校球児を讃えてほしいと須江監督はインタビューを通して全国に伝えたかったのだと私は解釈した。

 須江監督の他の語録も拝見したが、須江氏は高校野球の監督である前に高校教師として生徒に心から寄り添いながら歩まれている方だと推測した。言い換えると、須江氏は高校野球をツールとして高校生を育てていると…。2019年夏、令和の怪物佐々木郎希投手を擁する大船渡高校の国母監督は、岩手県大会の決勝戦で佐々木投手を登板させずに甲子園出場を逃したことが大きな話題となったが、私は須江監督にも、国母監督と同種のものを感じてしまうのだ。高校野球の監督像は変わりつつあると…。もちろんその考えに同意できないと考える方も多いとは思われるが、さて高校野球監督像は今後どうなっていくのだろうか?

          

          ※ 大船渡高校野球部の国母監督です。

 さて、ここからであるが “密” な時代は青春時代だけなのか?という私の疑問である。老年真っ只中の私であるが、老年もまた “密” = “濃い” 日々を送りたいと考えている。そう志向することが何より日々を楽しく、健康に過ごしていくための極意だと考えるからである…。

       


2022 ホワイトクリスマス in モエレ

2022-12-25 15:23:41 | ステージ & エンターテイメント

 たまあにはポピュラーミュージックも聴いてみたいとモエレ沼公園まで足を伸ばした。期待は裏切られなかった。出演した3組のミュージシャンそれぞれ異なったジャンルの音楽を披露してくれ、楽しいひと時を過ごすことができた。

       

 昨日(12月24日)午後、モエレ沼公園ガラスのピラミッド内において2022 WHITE CHRISTMAS  in  MOEREが開催された。

   

   ※ モエレ山はまさにホワイト一色でした。

   

   ※ コンサートが行われたガラスのピラミッドです。

 ガラスのピラミッド内のアトリウムは定員120名に抑えられていたが、用意された椅子席はほとんど埋まっていた。

   

   ※ 開場前のアトリウムの様子です。この椅子席がほぼ満杯となりました。

 出演は、4人組のポップスStalit、2人組のインストゥルメンタルのH-おるがん分店」、そして3組目は大挙9人編成で新旧和洋ポップス、ラテン他という何でもありのMoon Beansの3組だった。

 一つひとつのグループについてその概要と印象を記してみると…。

 1組目の「Stalit(スターリット)」は、キーボード、ベース、パーカッション、ボーカルの4人組だったが、演奏した曲目は、「糸」、「アルデバラン」、「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・クリスマスメドレー」、「ユー・レイズ・ミー・アップ」、「瞳はダイアモンド」、「クリスマスソング」、「グレイテスト・ラブ・オブ・オール」と40分のステージで7曲演奏した。ボーカルの方は40代はじめくらいの女性だったが、歌い慣れたベテランという味のボーカルだった。後ほど触れたいと思うが、ボーカルを中心とした場合はStalitのように4人くらいのグループが最適かな?と思えた。

   

   ※ 演奏中の「Stalit」の4人組です。

         

         ※ ボーカルを務めた女性ですが、ちょっと写真がぼけてしまいました。

 2組目は2人組の「H-おるがん分店」というちょっと風変わりなグループ名のステージだった。その風変わりなグループ名について説明があった。彼らはふだん「ハモンドオルガン」を中心とするグループで活動しているグループだという。そして今回はそのグループの中の一部が出演するので「分店」と名付けたとのことだった。メンバーはウクレレと鍵盤楽器のインストゥルメンタルの二人組だった。実は彼らは当初出演予定はなかったのだが、予定されていたグループのメンバーが新型コロナに罹患したため、急遽出演が決まったという。したがって、演奏曲目もプログラムに記されなかったために全て記すことができないが「オール・アイ・ウォンと・フォー・クリスマス・イズ・ユー」、「ケ・セラ・セラ」、「ボンネットバス」などという曲が演奏された。このグループの演奏では、鍵盤楽器を担当された女性がふだんはハモンドオルガンを演奏している方で、彼女が奏でる鍵盤ハーモニカやアンデス(やはり鍵盤楽器)の演奏が相当な腕前の演奏者とみえた。

   

   ※ 「H-おるがん分店」の二人組です。

   

   ※ 鍵盤楽器を演奏する方です。アンデスを演奏しているところですが音色が独特でした。

   

 ※ ウクレレの男性の靴の踵のところにパーカッションが付いていて、その横にはその音を拾うマイクが伸びてきています。

 最後の3組目は総勢9名というボリュームのあるグループだった。構成は、アルトサックス、キーボード、リードG、リズムG、ベースG、ボンゴ、ドラム、そして二人のボーカルという構成だった。演奏した曲目は、「ホワイトクリスマス」、「イエスタディ・ワンス・モア」、「12月の雨」、「糸」、「白日」、「マツケンサンバ」、「すてきなホリディ」という7曲だったが、ジャンルが新旧和洋ポップス、ラテン他という売りに負けない多様さだった。このグループのボーカルもかなりベテランといった様相の女性だったが、高音も十分に伸び相当な実力の持ち主と映ったが、なにせバックの音が相当に厚い音を出すグループである。時にはボーカルの声がかき消されてしまうところもあった。こうしたグループの場合は事前のバランスチェックを慎重に行う必要があるように思った。(慎重に行っていたようなのだが…)

   

   ※ 「Moon Beans」の9人組の演奏です。

        

        ※ 個性的なリーダー(?)兼ボーカルの男性です。

        

        ※ 実力十分とみた女性ボーカルです。

 しかし、久しぶりのポピュラーミュージックのコンサートも気楽に楽しめていいなぁ…、と思ったモエレ沼ガラスのピラミッドコンサートだった。                                                                                                                                                                       

 


「フィガロの結婚」カバーキャストによるスペシャルコンサート

2022-12-24 11:47:22 | ステージ & エンターテイメント

 あらかじめストーリーを頭に叩き込んで、さらには解説付きだったので凡そのストーリーは理解しながら鑑賞できたのだが、肝心のイタリア語の歌詞がまったく分からないために、感情の機微まで迫ることはできなかった…。

      

 昨夜、12月23日(金)夜、札幌文化芸術劇場hitaruにおいて「フィガロの結婚」カバーキャストによるスペシャルコンサート~アンコウ先生のお話とともに~というステージがあったので参加した。

 カバーキャストというのをご存じかと思うが、hitaruでは2月26日、28日の両日、北海道にゆかりのあるキャストがオーデションで選抜されてステージに立つことになっている(両日のキャストは異なる)。しかし、そのキャストたちが不測の事態でステージに立てない場合を考慮し、代役を務めるメンバー(カバーキャスト)も選ばれていて、同じように練習に参加しているという。この日はその方々の出演によるコンサートだった。

 本番と違うのはキャストだけではなく、伴奏も本番では札幌交響楽団の演奏となるようだが、この日はピアノとチェンバロだけの伴奏だった。さらには 本番では約4時間の長丁場になるようだが、この日のステージは1時間30分だったので、要所のみを披露するという形となった。

  

  ※ 2枚の添付写真は練習風景の一場面だと思われますが、プログラムから拝借しました。

 また「アンコウ先生のお話とともに」というサブタイトルが付いていたが、このオペラ「フィガロの結婚」を演出する三浦安洋氏が要所要所で解説を加えながらのステージとなった。

 その三浦氏によると、「フィガロの結婚」はモーツァルトのオペラ作品の中でも屈指の人気を誇る喜劇だそうだ。なるほどそのストーリーは伯爵家を舞台として、伯爵が権力を嵩に侍女を手籠めにしようとするのを、使用人たちがあの手この手で伯爵のたくらみを暴くというドタバタ的ストーリーなのだ。この日のコンサートもおおよそそのストーリーに基づきながら進行したのだが…。何せ歌詞の意味が分からないの少し残念だった。本番では字幕が出されるとも聞いているが…。

 ただ、全体としてはカバーキャストとはいえ、キャストたちの略歴を拝見すると全てが専門的な教育を受けてきた方ばかりで、相当な実力の持ち主で本格的なオペラを鑑賞している気分にさせられた。

 それと同時に私が「凄い!」と思ったのは、ビアノ伴奏をされた鎌倉亮太氏の演奏だった。全編を通してずーっとピアノを弾き通しだった。1時間半にわたって緊張感を持続される集中力はさすがプロフェッショナルだと思わせた。なお、鎌倉氏は本公演においてはコーチ役を務めるそうだ。

例によって、記録のためにこの日キャストたちによって歌われた曲目を記しておくことにする。もちろん作曲は全てモーツァルトである。

 ◆アリア「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」(フィガロ)

 ◆アリエッタ「恋とはどんなものかしら」(ケルビーノ)

 ◆二重唱「憎いぞ!なぜこれまで私をこのように焦らしおった?」(伯爵、スザンナ)

 ◆レチタテイーヴォ「行きましょう、ねえ、素敵な小姓さん」(バルバリーナ、ケルビーノ)

 ◆アリア「今はどこなのでしょう、あの美しい時は」(伯爵夫人)

 ◆六重唱「この抱擁でわかっておくれ」(ドン・クルツィオ、フィガロ、伯爵、バルトロ、マルチェッリーナ、スザンナ)

 ◆小二重唱「そよ風によせる…」(伯爵夫人、スザンナ)

 ◆カヴァティーナ「失くしてしまって…あたし困ったわ!」(バルバリーナ)

 ◆レチタテイーヴォ「バルバリーナどうしたんだ?」(バルバリーナ、フィガロ、マルチェッリーナ)

 ◆アリア「牡の山羊と牝の山羊は」(マルチェッリーナ)

 ◆アリア「あの年ごろ、まだあまりよく」(バジーリオ)

 ◆フィナーレ「そっと、もっと近くへ行ってみよう」(ケルビーノ、伯爵夫人、スザンナ、フィガロ、伯爵、バルトロ、バジーリオ、アントーニオ、バルバリーナ、マルチェッリーナ)

 いゃ~、12曲も歌われたとはちょっと驚きです。場面が次々と展開するので、それを追いかけるのに精いっぱいで、曲の数を数える余裕がありませんでした。

  

 さて、私は本番の2月28日のチケットを購入済みである。ただ、購入した席はC席ということでややステージからは遠ざかった席ではあるが…。この日はなんと前から3列目の席が割り当てられセリフもよく聞こえたが、はたしてC席ではどんなことになるのだろうか?

 本番は先述したように4時間(休憩含め)の長丁場である。それまでに「フィガロの結婚」についてさらに事前学習をしっかりして、今回より楽しむことができたらと思っている。


NHKクリスマスクラシックコンサート2022

2022-12-23 11:51:32 | ステージ & エンターテイメント

 N響メンバーの安定した演奏と、メンバーたちのリラックスしたMCも効果的で、満員のキタラの場内はクリスマスムードに包まれ、誰もが心豊かなひと時を過ごすことができた夜だった。

        

 12月21日(水)夜、札幌コンサートホールKitaraにおいて、(株)ジェイコムとNHKの共催によるNHKクリスマスクラシックコンサート」が開催され、入場券を入手できたので参加した。NHK交響楽団のメンバーによるこの種のコンサートには、これまで友人からチケットを譲っていただいたりして、調べてみるとこの日で6回目のコンサートだった。

 このN響コンサートでは、第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、オーボエ、ピアノの6人編成がほとんどだったと思うが、この日も6人編成だった。そして驚いたことに私が初めて聴いたのは2013年だったのだが、そのときのメンバーだったヴァイオリンの松田拓之、大宮臨太郎、チェロの山内俊介、ピアノの高橋希の各氏は今回も名を連ねていたのにはちょっとした驚きだった。確認はできないが、彼らのほとんどは10年間ほぼ同じメンバーで演奏されているのではと思われる。だからこそ彼ら自身もリラックスして演奏に臨めているのかもしれない。

 

 

 この日のコンサートにはサブテーマとして「情熱のブラームス」というテーマが付けられていたが、ブラームスの曲が3曲演奏されたのが一つの特徴だったのかもしれない。例によって演奏された曲目を紹介すると…、

 ◆チャイコフスキー/バレエ音楽「白鳥の湖」より “情景”

 ◆アメリカの讃美歌/アメージング・グレイス

 ◆ビバルディ/ヴァイオリン協奏曲「四季」より “冬”

 ◆ブラームス/ピアノ三重奏曲第1番ロ短調Op.8

 ◆メンケン/ビューティ・アンド・ザ・ビースト(映画「美女と野獣」より)

 ◆山下達郎/クリスマス・イブ

   ( 休  憩 )

 ◆吉澤友美/クリスマス・キタラ・スペシャル  ※吉澤友美は編曲

 ◆モンティ/チャールダーシュ

 ◆ブラームス/インテルメッツオOp.117から№1

 ◆ドボルザーク/母が教えてくれた歌

 ◆フランセ/イングリッシュホルン四重奏曲

 ◆ブラームス/ピアノ五重奏曲

(アンコール)◆アンダーソン/そりすべり

 お気づきと思うが、2時間という時間の中でこれだけの曲を演奏するのだから一つ一つの曲は演奏の短いものが多かったが、彼らのような一流の演奏家にかかるとどの曲も素晴らしい音色で私の耳に届いた。その中でも私が特に気に入ったのは、最初のチャイコフスキーの「白鳥の湖」のオーボエソロパートの部分、そしてブラームスが晩年に作ったという「インテルメッツォ」のチェロの演奏が自らの人生をしっとりと振り返るようなしみじみした曲想が印象的だった。

 

※ 写真はパンレットをスキャンしました。ですので左の第一ヴァイオリンは女性ではなく松田拓之さんでした。(他の方は全て当日の方です)

 一方でちょっとガッカリしたのが山下達郎の「クリスマス・イブ」である。サビの部分をヴィオラが担当したのだが、あのところは高音のオーボエあたりが担当するとどうだったのかな?と思えたのだが…。そんなことを素人が言うのも詮無いことではあるのだが、ちょっと言ってみたかった…。

 いずれにしても、今回もまたN響メンバーの素晴らしい音を堪能することができ、心から満ち足りた夜になった…。


北海道報道写真展を見る

2022-12-22 13:26:00 | 作品展・展覧会等

 やはり今年の北海道の話題の第一はKAZU (カズワン)に占められるのだろうなぁ…。そういえば北京冬季五輪の北海道勢の活躍もあったけど遠い思い出になるなぁ…。などと思いながら報道写真展に見入っていた私だった。

          

   ※ グランプリを獲得した「暗闇の中、船体引き揚げ」という作品です。

 12月18日(日)、「吉本隆明展」を観覧した帰路、札幌駅前地下歩行空間(チ・カ・ホ)に立ち寄って、開催中の北海道写真記者協会主催の「北海道報道写真展」を覗いた。

 新聞記事によると昨年11月から今年10月までに新聞等に掲載された写真のうちから357点の応募があり、その中から70点が展示されているとのことだった。報道写真という親しみやすさも手伝い、チカホを往く人たちが数多く立ち寄って観賞していた。

 展示されていた70点の写真の中で目立ったのが、やはり知床観光船KAZU 1の沈没事故に関する写真だった。今年の北海道内での最大の暗い事故といえば、やはりこのことだろう。人の命を預かる事業者としての杜撰さ、多くの命が一瞬にして奪われてしまったという衝撃の大きさからいっても、記憶に残る大きな出来事だった。

   

  ※ こちらは海上に姿を現したKAZU 1を撮ったものです。この他にも関連写真が数点ありました。

 そして次に目立ったのが北京冬季五輪における北海道勢の活躍を伝える写真だった。私も連日連夜TVの前で声援を送っていたが、それが遠い昔のように思えた。そうした思いがあるからだろうか?私にとっては、もう過去のことという思いもあり、写真に見入る気持ちは薄れていた。

 私の目に留まったのは、入賞した写真ではなかったがプロ野球のプレーの一瞬の瞬間を切り取った「マトリックス伊藤」と題する写真だった。マトリックスとは映画「マトリックス」から着想を得たと思えるのだが、現実とは思えない日ハム・伊藤投手のグラブさばきを指しているものと思われる。

    

 また、「網絡まったエゾシカ」という写真も目に留まった。増えすぎたエゾシカ、そして人間が捨てたゴミが野山や海浜に散乱する現実を象徴する写真の一枚のように思えた。

          

 そして最後に報道写真というよりは、一枚の写真として素晴らしい一枚と思えたのが「ぽっかりと中秋の名月」という写真だった。私にはファンタジックな一枚の絵のように思えた写真だった。

     

 私がカメラに収めたのは70点のうちわずか6枚である。まだまだ素晴らしい写真がたくさんあった。報道写真は芸術的な写真と違って分かりやすさが一つの特徴だと思われる。さて、来年の写真展ではどのような写真が展示されるであろうか?願わくば、明るい道民の話題がたくさん展示されてほしいと思うのだが…。

         

   ※ 「神秘的に輝くレナード彗星」と題する写真も報道というよりは芸術的写真です。