ニュースとしては時期を逸した感がありますが、道立近代美術館の前庭は真っ白に彩られ、まるで雪景色のような光景になっています。例年のことなのですが、前庭が真っ白になる様子は異様な光景であるため、気付いた人たちは誰もがカメラを向けています。
先週の13日(金)だったでしょうか?窓の外を見ると、白いものが空から盛んに降ってくるようになりました。それは一見、雪が降ってくるような光景でした。
雪のような正体は、近代美術館の前庭に聳え立つ2本のポプラの大樹から降り注ぐ綿毛なのです。綿毛は、ポプラの種子を包んでいるのですが、その種子を少しでも遠くに運ぼうとするためのポプラに備わったDNAなのかもしれません。
先週の13日(金)だったでしょうか?窓の外を見ると、白いものが空から盛んに降ってくるようになりました。それは一見、雪が降ってくるような光景でした。
雪のような正体は、近代美術館の前庭に聳え立つ2本のポプラの大樹から降り注ぐ綿毛なのです。綿毛は、ポプラの種子を包んでいるのですが、その種子を少しでも遠くに運ぼうとするためのポプラに備わったDNAなのかもしれません。

※ 6月14日の近代美術館前庭の様子です。
大量の綿毛は翌日には、もうすっかり近代美術館の前庭をすっかり覆うまでに降り注ぎました。
それはもう異様と言っていい光景です。道行く人たちはその異様な光景に気付いて皆がカメラを構えて写していました。
私も彼らに倣って、カメラを手にあちこちと写して歩きました。
大量の綿毛は翌日には、もうすっかり近代美術館の前庭をすっかり覆うまでに降り注ぎました。
それはもう異様と言っていい光景です。道行く人たちはその異様な光景に気付いて皆がカメラを構えて写していました。
私も彼らに倣って、カメラを手にあちこちと写して歩きました。

※ 手に取ると、本物の綿のようにフワフワしたものでした。
夕方のTVニュースでは、その光景を伝えながら、実は「ポプラの綿毛には油分が含まれていて、火を近づけると危険です」と伝えていました。
本日夕方、改めて近代美術館の前庭に行ってみると、まだまだ前庭一帯は雪景色(?)でした。
夕方のTVニュースでは、その光景を伝えながら、実は「ポプラの綿毛には油分が含まれていて、火を近づけると危険です」と伝えていました。
本日夕方、改めて近代美術館の前庭に行ってみると、まだまだ前庭一帯は雪景色(?)でした。

※ 本夕(18日)の近代美術館の前庭の様子です。
前庭はその異様な光景もいいのですが、前庭の歩道側にも綿毛が貯まっていて、その光景はちょっと見苦しい光景です。昨年までは私たちが清掃していたのですが、今年はどうなることやら…。
近代美術館の前庭の方の綿毛は、雨などによっていつの間にか消えてしまうのですが…。

※ 近美前の歩道には写真のように綿毛が貯まっています。
本日、行ったところその歩道に溜まった綿毛を利用して、札幌のバンクシーと噂される方がクマさんのような作品を残しているのが確認されました。どうやら昨日の作品のようで、風などによって作品が崩れていたのが残念でした。昨年はちょうど作品の制作中に立ち会うことができたのですが…。
本日、行ったところその歩道に溜まった綿毛を利用して、札幌のバンクシーと噂される方がクマさんのような作品を残しているのが確認されました。どうやら昨日の作品のようで、風などによって作品が崩れていたのが残念でした。昨年はちょうど作品の制作中に立ち会うことができたのですが…。

※ やや形が崩れかけた綿毛を使ったクマさんです。
来年はぜひ完成直後の作品をカメラに収めたいと思います。