田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

八十歳であろうと・・・

2009-05-31 18:58:00 | その他
 某機関紙からの依頼を受けて一本の原稿を書き上げました。
 そのタイトルは「八十歳であろうと人は青春の中にいる…」といういささか面映いものなのですが、私の現在の気持ちを偽りなく述べることができたという思いもあり、このブログにも載せることにしました。


  八十歳であろうと人は青春のなかにいる…
              
 詩人サムエル・ウルマンの「青春とは」という詩は、
   真の青春とは
   若き肉体のなかにあるのではなく
   若き精神のなかにこそある
という言葉で始まるのはどなたもご存知だと思います。
 人生60年を過ぎ、肉体的な瑞々しさをもはや望むべくもありませんが、私の中に「真の青春」を追い求めようとしている自分がいるような気がしています。
 さまざまな制約の中で生きてきた現職時代の生活から解き放たれ、自ら望むことを、自らの企画で、何の制約も受けずに思うままに行動し、実践している自分がいます。
 西に講演会があると知れば行って耳を傾け、東にサッカーの試合があるといえば駆けつけて声援を送り、ある日は北に行ってコンサートを聴き、時には南の街角をウォーキングして歩いています。
 私の現在のテーマは『誰よりも札幌通になること』と定めています。札幌を終の棲家に定めて3年目、札幌の街が放つエネルギーを貪欲に吸収しようと努めています。
 幸い今のところ健康で、自分の意志に身体が付いてきてくれています。しかし、いつまでもそうはいかないのが人間の身体です。
 時間とともに私たちの身体にはさまざまな不都合が生じてくるのはいわば宿命です。そうしたときにどう自分を処するかが課題です。
 私はそうなったときでも、自分の身体と向き合いながら、残された身体機能を有効に活用し前向きに生きていきたいと強く心に誓っています。
 ウルマンの詩の最後は、こう締め括られています。
   希望を持って
   興味に向かう勇気を持ち続ける限り
   八十歳であろうと人は青春のなかにいる

「一生涯を青春で!」それが私の目標であり、皆さま方へのエールです。

        
        ※ 今日小雨の中、「花水木ウォーク」に参加してきました。
         雨の中、緑がいっそう鮮やかでした。詳しくは後日レポートを!


おやじの仲間づくり21の会

2009-05-30 17:17:44 | その他

 いったい何をすべきなのか、遅々として進まぬ親爺たちのグループですが、「あせらず、ゆっくり」を合い言葉に会話を楽しんでいます。

 1月24日、中央区が主催した「オヤジの仲間づくり」講座(その時のレポートはこちら)に参加した人の中から有志が集い、ひとつのグループが誕生しました。その中の一員に私も加えていただきました。グループはわずか7人の小さなグループです。

 年代は57才から66才と、退職間際の人、退職された人などほとんどがサラリーマン、あるいはその経験者です。
 グループに参加した理由は、地域に知り合いがいない、何かを始めたい、地域に役立ちたいなどの理由からでした。
 そのグループが過日、札幌市生涯学習センター(愛称:ちえりあ)で3月に続いて2度目の会合を持ちました。

 2度目の会合にもかかわらず、決まったことはグループの仮称を「おやじの仲間づくり21の会」としたことと、懇親交流会(飲みニケーション)をすることを決めたぐらいです。
 話は右往左往しながら、グループとして何をしたいのか、何を目ざそうとしているのか、については何も決まっておりません。
 しかし、「あせることはない。じっくり探しましょう」とのんびりと会話を楽しんでいます。

 いやいや、それが良いのかもしれません。
 これまでまったく違った世界で生きてきて、物の見方や価値観などそれぞれ一家言持った方々です。簡単にまとまるはずなどありません。
 会話を楽しみながら、それぞれを良く知り合うことこそ大切なのだと思います。

 6月に私が幹事となって初めての飲みニケーションを行います。
 心の裃を脱ぎ捨てて語り合うとき、あるいは素晴らしい考えが飛び出すかもしれません。

 さてさて、はたして私たちのグループは卵から孵化するのか、それとも卵のままで終わってしまうのか、私にとっても興味津々です。


市民カレッジ 「蝦夷地から北海道へ」②

2009-05-29 16:09:53 | 札幌学 & ほっかいどう学
 札幌の街のもつイメージは大正末期に創られた「時計台の鐘」の中で歌われているイメージが現代にも受け継がれている。「これは希有な例ではないか」と講師は語りました。

 市民カレッジ「蝦夷地から北海道へ」の第2講は「響け『時計台の鐘』」と題して、札幌の歴史に詳しい北海道新聞出版委員の前川公美夫氏の講座でした。

 講座は札幌を題材にした歌の代表曲「時計台の鐘」(高階哲夫作詞・作曲)の誕生秘話、そして「時計台の鐘」に謳われている札幌の街のイメージに関することについてでした。それではまず「時計台の鐘」の歌詞を…、(赤字には私が直しました)
 
一、時計台の鐘が鳴る
  大空(おおぞら)遠くほのぼのと
  静かに夜は明けてきた
  ポプラの梢(こずえ)に陽(ひ)は照りだして
  きれいなあしたになりました
  時計台の鐘が鳴る
二、時計台の鐘が鳴る
  アカシアの木に陽(ひ)は落ちて
  静かに街も 暮れていく
  山の牧場の羊の群れ(むれ)も
  だまってお家へ帰るだろ
  時計台の鐘が鳴る

 「時計台の鐘」は、バイオリン奏者であった高階哲夫は札幌で行ったコンサートの評価が高くなく、落ち込んでいたときに創った曲だそうです。(大正12年)
 歌手であった妻の高階ます子の歌によって評判の高まった「時計台の鐘」はやがてレコーディング(昭和6年)されることになりますが、その時には詩やメロディーの一部が修正されて今に伝わる歌になったということです。

 さて、札幌の街のイメージについてですが、「時計台の鐘」の中に出てくる「時計台」、「ポプラ」、「アカシア」、「牧場の羊」という札幌をイメージする言葉は、今の札幌にも通ずる言葉ではないだろうか、と講師の前川氏は説きます。
 そしてその後創られた数々の「札幌のうた」を実際に聴きながら検証していきました。
 時代と共に街の貌が変わっていく都市が多い中、札幌のような例は希有ではないか、というのが前川氏の結論でした。

 たくさんの音源資料を持ち込んでの講座は興味深く、楽しいものでした。


岩田公雄 日本の政治を語る

2009-05-28 17:09:04 | 講演・講義・フォーラム等
 ジャーナリストのバランス感覚が働くのか、あまり突っ込んだ話は聞けませんでしたが、政治家の人物評などでは興味深い話も聞くことができた講演会でした。 
        

 札幌信用金庫が主催する経済講演会が5月19日、後楽園ホテル(場所はここ)で開催されチケットが入手できたので受講してきました。
 講師はNTV系列の報道番組の解説でお馴染みの読売テレビ解説委員長の岩田公雄氏で「どうなる日本!今後の日本の政治・経済」と題して話されました。
 今日のような流動的な政治状況をどう斬るのか、期待を抱いて受講したのですが、リード文にも書いたようにやや期待はずれの内容であったことは否めません。
        
 そうした中でも印象深かった語録をいくつか報告することにします。
 その一つは、現在の政治状況が「‘93年前夜の様相」を呈しているという言葉です。
 つまり1993年は長年の自民党一党支配が崩れ、細川連立政権が誕生した年です。現在の状況はそれに酷似していて、自民党が再び野に下る可能性を秘めているということでしたが、このこと自体は今や誰もが認識していることです。ただ、その状況を「‘93年前夜の様相」と名付けるところが、いかにもジャーナリストとだわいと感じ入ったところです。(このことも常識の範疇かな?)

 慎重派(?)の岩田氏が多少は踏み込んだ言い方かな?と思えたのが「次回の衆院選は比較第一党がどちらになるかという選挙だろう。その結果によって政界再編の動きが出てくるだろう」というものでした。

 岩田氏は事件記者としてのキャリアが長く、政治記者としては日が浅いのだが二人の保守政治家と近づきになれて情報を交換しているとのことです。
 その一人は塩川清十郎氏で、「政治は、生き物、生もの、魑魅魍魎だよ」と教わってそうです。
 今一人は、小泉純一郎氏で1992年に紹介された頃は「まさか5年5ヶ月もの長きにわたって政権を担うとは思ってもいなかった」ということでしたが、その頃から郵政改革には異常な執念を燃やしていたということです。
        
        ※ 講演中の写真撮影はNGですから、岩田氏登場前にパチリ

 突っ込んだ話は伺えなかったものの、岩田氏の日本の政治状況に対する彼の考えは、それとなく感ずることができた講演会でした。

劇団四季  ウェスト サイド ストーリー

2009-05-27 17:07:01 | ステージ & エンターテイメント
 いつ観ても劇団四季のダンスには圧倒されます。魅せる舞台を創る劇団四季にはいつも感動させられます。今回も「WEST SIDE STORY」のステージでその魅力を堪能しました!。
                

 鍛えられたキレのあるダンス
 どこまでも伸びやかな歌声
 会場の隅々にまで行き渡るセリフ
 劇団四季の舞台はこれまでも片手に余るほど観てきましたが、いつも感ずることです。

 昨夜、厚生年金会館(場所はこちら)で行われた札幌公演の1回目のステージを観劇してきました。(札幌では31日まで7公演が予定されています)
 演目はミュージカル界の不朽の名作「WEST SIDE STORY」です。
 札幌で「WEST SIDE STORY」が演じられるのは1994年以来15年ぶりとか、待ち望んでいたファンがどっと押しかけ、満席状態で午後6時40分スタートしました。
 
 スタートから鍛えられ磨き上げられたスピードとキレのあるダンスがステージいっぱいに繰り広げられます。一糸乱れぬとはこのような状態を指すのでしょう。
 全ての要素で高い水準にある劇団四季ですが、特にダンスの実力がずば抜けていると私は感じています。
 ストーリーについてはこちら()を参照いただくとして、息もつかせぬ舞台展開で魅せるステージに満員の観衆は吸い寄せられ、あっという間の2時間50分(休憩20分を含む)でした。

 ここでやぶにらみの小話をひとつ。
 ミュージカルスターというと、鍛えられたスリムな体型をイメージします。
 確かに全員がスリムだったのですが、その中で主役のトニー役がややふっくらとした印象がありました。そこで仔細に見てみようとオペラグラスで観察したところ、確かに「注意しないといけないぞ」という感じでした。
 特に臀部から太腿あたりがかなりふっくらした感じなのです。
 そう思って他のキャストを見てみると、いずれもが細身の身体ながら臀部から太腿にかけての部分が発達しているように見えました。
 それはきっと長年にわたって鍛えられた筋肉が発達したせいなのだと思いました。
 そうでなければ、あのようなスピードとキレのあるダンスを表現し続けることはできないのでしょう。
 魅せる舞台を提供し続ける劇団四季の秘密の一部を発見したような思いにかられた昨夜のステージでした。

札幌ウォーク 87 手稲区・中の川コース

2009-05-26 16:04:26 | 札幌ウォーク & Other Walk
 中の川の両岸を往復するコースはウォーキングコースとして整備され、ちょうど八重桜の満開時とも重なり気持ち良いウォーキングを楽しめました。

 このコースの正式名手稲区・中の川桜づつみコース(コースマップはこちら 約5.5Km)のスタート & ゴールは、JR手稲稲積駅の北側に広がる手稲稲積公園です。
        
      ※ いろいろな顔をもった稲積公園ですが、北側は緑が目立ちました。

 「手稲稲積公園」は札幌市内にある4つの運動公園の一つで、テニスコートや野球場、パークゴルフ場などが整備されていますが、特に野外プールが大きな面積を占めています。
 プールは流水プール、造波プール、スライダープールなどを備えた広大なものです。
 プール入口の案内を見ると、開設期間はわずか1ヶ月半のようです。たくさんの資金をつぎ込み1年間のほとんどを閉鎖しなければならない施設がはたして本当に必要なのかどうか、疑問を感じましたが・・・。
        
        ※ ご覧のようにプール前はシーズン前で閑散としていました。

 プールに付設している大きな駐車場はもちろん空っぽです。そこを利用してヨサコイチームが一生懸命に練習をしていました。そういえば「ヨサコイ祭り」も近づいています。
        
      ※ 駐車場を利用して練習に励む「JAL極楽とんぼ」のメンバーです。

 コースは稲積公園から、中の川を跨いで「とんぎょ橋」という名の橋をわたり旧中の川の堤防上をまず歩きます。
        
        ※ トンギョという名は私にとって懐かしい名前です。

 旧中の川は水量も少なく、魚すくいをしている少年たちがいました。私は彼らに「とんぎょは捕れたかい?」と問うたところ、「今日はエビしか捕れていないけど、夏になったら捕れるよ」と答えてくれました。
        
     ※ 小川で魚とりをする少年たちなんて珍しい光景ではないでしょうか?
        
 旧中の川はまもなく中の川に合流し、私は中の川の堤防上のコースをウォークすることになりました。
 途中、コースは川沿いを離れ発寒の街中を往復します。このコース取りが私には理解できませんでした。コース設定の趣旨を理解しようと目を皿のようにして歩いたのですが、特別なものも見当たらずその趣旨を理解することはできませんでした。

 再び中の川の堤防に戻り、軽川との合流点方向に真っ直ぐなコースを歩きます。このころからポツポツと空からの使者が降り出しました。川沿いには八重桜の並木が続き、レンガ色のコースが続きます。
         
        ※ コース名にもなっている桜(八重桜)がちょうど満開でした。     

 軽川との合流地点を過ぎた開拓橋のところが折り返し点です。雨はそれほどひどくはなかったのですが、折り返し地点付近で出会ったウォーカーの方が「雨が降ったから中止したよ」と私に話しかけながら立ち去りました。
        
        ※ ここのところは舗装されて間もないようなきれいな舗装でした。

 復路は雨に風も加わったこともあり、周りもあまり見ず黙々とゴールを目ざしました。
 稲積公園に着くと、ちょうどヨサコイチームが練習を終えたところでした。
 踊り子の一人にチーム名を聞いたところ、有望チームの一つ「JAL極楽とんぼ」の人たちでした。
        
        ※ たくさんのテニスコートが設けられている稲積公園です。

 堤防上のウォーキングコースは、日常的にウォークをする上では理想的なコースではないかと思います。周辺のみなさんがちょっぴり羨ましくなりました。
《ウォーク実施日 ‘09/05/17》

(余話)
 今夜は1974年が初演という劇団四季のミュージカル「WEST SIDE STORY」を観劇してきます。過去に一度観劇した記憶もあるのですが、もう一度感動を味わってこようと思います。(レポートはまた後日に…)


札幌ウォーク 86 手稲区・富丘西宮の沢コース

2009-05-25 17:30:45 | 札幌ウォーク & Other Walk
 日時計橋、不動明王、KDDI電波塔など興味深い施設に巡り出会う楽しいウォーキングコースでした。

 この日(5月17日)はJRで稲積公園駅まで移動し、駅そして駅の近くをスタート&ゴールとする手稲区の二つのコースをウォークしました。
 最初はコースの正式名を手稲区・富丘西宮の沢いきいき健康づくりコース(コースマップはこちら 約4.3Km)と称するJR函館本線の西側を周回するコースです。
        
        ※ スタート地点となったJR稲積公園駅です。

 稲住公園駅をスタートして、すぐ近くの富丘東公園内を通り、中の川に架かる「日時計橋」を渡ります。
        
        ※ 小さな公園でしたがよく整備されていた「富丘東公園」です。

 日時計橋はその名の通り、橋の中央に日時計が設置されています。当日は残念ながら曇天のために影ができず時刻を確認することはできませんでした。
        
        ※ 陽が照っていれば日時計で時間を確認できたのですが…
        
 日時計橋を過ぎると中の川沿いの整備されたウォーキングコースが続きます。
 賛否両論あるかと思いますが、レンガ色に彩られたウォーキングコースは周りの緑に映え、遠くには手稲山を望み、私には心地良いウォークを演出してくれているように思えます。
        
        ※ 遠くに手稲山を望み心地よいウォーキングを楽しめました。

 川沿いのコースが国道5号線と交差したところで川沿いから離れ、国道5号線の裏通りにあたる手稲高台線を西に富丘西公園を目ざします。
 その途中でコースを離れたところの富丘浄苑の境内に極彩色に彩られ憤怒の表情をした「不動明王」が建っていました。
        
      ※ 住宅街に突然現れた「不動明王」には違和感も感じましたが…

 やがてコースは富丘西公園に導かれます。
 あるがままの自然をできるだけ生かした公園は木々が鬱蒼と繁っていて野趣満点です。公園の片隅にはすずらんの群生地があるとの案内で近づいてみたのですが、まだ季節的に早くすずらんの葉も認めることができませんでした。
        
     ※ もともと繁っていた(?)木々を上手に生かした「富丘西公園」でした。

 富丘西公園からゴールの稲住公園駅を目ざすのですが、国道5号線近くに高い塔状の建物が目に飛び込んできました。マップには何も説明がありません。帰宅してから関係機関に問い合わせたところKDDI(携帯電話AUの運営会社)の電波塔だと分かりました。
        
      ※ かなり高い塔は周りに大きな建物がないのでかなり目立ちます。

 ゴールする前には富丘樽別公園があり、園内を通過して稲住公園駅前に到着しました。
        
        ※ ここの公園もきれいに整備された公園でした。
《ウォーク実施日 ‘09/05/17》

MKタクシーを目撃した!

2009-05-24 21:05:24 | その他
 札幌に進出して進出した一ヶ月。何かと話題のMKタクシーを今日初めて目撃することができました!

 徹底したサービスと低料金で話題のMKタクシーは台数が少ないこともあり、私はこれまで目にすることはありませんでした。
 今日、たまたま繁華街を歩いていた時でした。道端に一台の黒いハイヤー(と見間違えました)が留まっていました。その横には制帽を着けた運転手が外に立ってお客を待っていました。
 私は「どこかの金持ちか、偉い人がハイヤーを待たせているんだなぁ」と思いながら車に近づきました。
 近づいてみると、黒い車の上には例のハートマークにMの字が描かれたMKタクシーの行燈が載っていたのです。
 
 MKタクシーと認めた私は早速運転手の了解を得て、写真を撮らせてもらいました。
 そのうち客がやってきました。
 客は金持ちでも、偉い人でもない、ごく普通の乳飲み子を抱えた若い母親でした。
 見ると、運転手は制帽をとってドアを開け、客を応対していました。
 う~ん、MKタクシー恐るべし!
        
        ※ 予約したお客さんが現れるのを待っている運転手です。

 MKタクシーが札幌に進出したことに対して「是か非か」という論議に対しては、敢えてその態度を留保することにします。
 ただし、MKタクシーが札幌に出現したことによって他の会社のタクシー運転手のマナーが一段と向上してきたとマスコミが伝えていることは注目したいと思っています。

躍進する中国の誇りを見た?

2009-05-23 10:05:58 | 講演・講義・フォーラム等
※ パソコンが故障して昨日は少々あせりましたが、すぐに手配をして今朝代用品が届きました。そこで早速本日の投稿を試みることにします。

 いかに中国企業が世界に進出していっているか、ということを南開大学の洗(正確には偏の部分がさんずいではなく、にすいです)教授はいささか誇らしげに語ってくれました。

 まさに何でもありです。
 興味のあるまま、関心の赴くままに、どこにでも出没する田舎おやじです。
 ネット上を繰っていたら北海商科大学(場所はこちら)で公開講座が開催されているのを知り、恐れを知らぬ田舎おやじは早速申し込み受講してきました。

 北海商科大学はまるでデパートのように地下鉄直結で、地下鉄東豊線「学園前」駅を降りるとそのまま大学内に導かれます。(北海学園大学も同様らしい)
        
 
 「東アジアのグローバル化」が講座の共通テーマで、今回は中国・天津市にある南開大学の洗教授が「世界へ打って出る 中国のグローバル企業と対外直接投資の発展概況」と題して講演されました。
 その概要は、中国企業がいかに力を蓄え、そして海外に進出していったか、いこうとしているかをいささか誇らしげに語っているように見えました。
 そしてまた、世界の金融危機は中国企業にはそれほど影響を与えておらず、中国企業にとってはチャンスであるとも語っていました。
 ただ、海外に進出する中国企業のほとんどが国営企業であることも率直に吐露していました。

 話を聞いていて、いかにも中国人の独りよがりではと感じたことがありました。
 それは、中国企業の海外進出にあたってそれぞれの国の文化の違いや制度の違いなどが進出の上で障害となっていると述べていることでした。それは日本企業が中国進出を図った際に嫌というほど味わわされたことだったのではないでしょうか。
 そうした障害を乗り越えてなお積極的に進出を図るのがグローバル企業と呼ばれる所以ではないのか、と私は聞いていて思ったのですが・・・。
        
        ※ たくさんの受講者を前に講義をする洗教授です。

 フォーラム in 時計台Vol18で講師の外岡氏が「中国経済はもろい体質である」と指摘しましたが、その言葉が納得できるように思えたのは私の曲解だろうか・・・。

ピンチ!ピンチ!大ピンチ!

2009-05-22 22:02:19 | その他
ブログ入力中突然パソコンがクラッシュしてしまいました。(予兆はあったのですが…)
入力ができないので、代わりに携帯から投稿することにします。 明日からは、代用のパソコンを手配しました。(危機管理ができています???)
とりあえず今日は5月1日にドームでボランティアをしたときに展示されたWBCのときに着用したダルビッシュのユニフォームをアップすることでお茶を濁します。
明日からはまたいつものブログに復活できると思っているのですが…。