北海道の中高年を熱中(?)にさせているパークゴルフ。今回「オヤジの会」10月例会で久しぶりにプレーした。今や北海道はおろか、全国、海外にまで普及しつつあるパークゴルフの魅力について考えてみた。
※ この日はカメラを持参しなかった。したがってこの写真はウェブ上から拝借したものです。
オヤジの会の10月例会は会員のH氏の企画で「パークゴルフ」ということになった。これまでさまざまな見学や体験をしてきた私たちの会だったが、パークゴルフとは盲点だった。誰もが経験済みかと思われたのだが、初体験の者が3人もいたのだ。
私たちは10月8日(火)午前、「ばんけいスキー場パークゴルフ場」というゲレンデ下部に設けられた山岳コース(?)でプレーした。
それぞれの成績は初心者とはいえそこそこだったようだが、この日も多くの人たちがプレーを楽しんでいた。
なぜこれほどパークゴルフは多くの人を熱中させているだろうか?私なりに考えてみた。
まず、最大の要因は誰もが容易に競技を楽しめる点だろう。
パークゴルフをただ楽しむだけなら、特別な技術もいらず誰でもすぐに楽しむことができる。実際、今回初めてプレーをしたという3人の人たちも楽しくプレーをしていた。
それでいて、実はけっこう奥が深い競技でもある。
パークゴルフは角度がついていないクラブを一本しか使わずに競技するゴルフである。
だから、私などはボールをただ転がしてホールを狙うだけだが、上級者になるとライナー打ち、かぶせ打ち、カット打ち、すくい打ちなど、一本のクラブで打ち分け、難コースを攻略するということだ。
三つ目に考えられるのは経済的負担が少ないということである。上記したようにクラブは1本のみである。普及品だと5,000円前後、高級品でも2~3万円程度である。
プレー料金はコースによって千差万別のようだが、高いところでも一日プレーしても1,500円程度である。ちなみに私たちがプレーした「ばんけいスキー場パークゴルフ場」は36Hプレーして800円、クラブのレンタル料が300円だった。
こうした利点がある上、健康づくりに役立つという利点もある。アウトドアでの競技であり、狭いとはいえ緑の中をけっこう歩かねばならないから自然に足腰が鍛えられる。
私たちもコースが山岳コースだったこともあって、36H廻った後はかなり足腰に疲れが残っていた。
数年前の話であるが、私と同じ年に退職し旭川市に居を構えた知人を訪ねたことがあった。現職時代からパークゴルフを趣味にしていたようだが、退職してからは天候さえよければ毎日のようパークゴルフ場に夫婦そろって出かけていると日焼けした顔で語っていたが、彼などはパークゴルフの魅力にすっかりはまってしまった一人だろう。
このように健康志向の中高年世代から受け入れられ、全道、全国に広がったパークゴルフだが、その要因の考察はあくまで素人である私の考えである。セミプロを自称されているような熱心な方はまた違った見方をしているかもしれない。そうした方の見解をぜひ伺いたいとも思った。
※ この日はカメラを持参しなかった。したがってこの写真はウェブ上から拝借したものです。
オヤジの会の10月例会は会員のH氏の企画で「パークゴルフ」ということになった。これまでさまざまな見学や体験をしてきた私たちの会だったが、パークゴルフとは盲点だった。誰もが経験済みかと思われたのだが、初体験の者が3人もいたのだ。
私たちは10月8日(火)午前、「ばんけいスキー場パークゴルフ場」というゲレンデ下部に設けられた山岳コース(?)でプレーした。
それぞれの成績は初心者とはいえそこそこだったようだが、この日も多くの人たちがプレーを楽しんでいた。
なぜこれほどパークゴルフは多くの人を熱中させているだろうか?私なりに考えてみた。
まず、最大の要因は誰もが容易に競技を楽しめる点だろう。
パークゴルフをただ楽しむだけなら、特別な技術もいらず誰でもすぐに楽しむことができる。実際、今回初めてプレーをしたという3人の人たちも楽しくプレーをしていた。
それでいて、実はけっこう奥が深い競技でもある。
パークゴルフは角度がついていないクラブを一本しか使わずに競技するゴルフである。
だから、私などはボールをただ転がしてホールを狙うだけだが、上級者になるとライナー打ち、かぶせ打ち、カット打ち、すくい打ちなど、一本のクラブで打ち分け、難コースを攻略するということだ。
三つ目に考えられるのは経済的負担が少ないということである。上記したようにクラブは1本のみである。普及品だと5,000円前後、高級品でも2~3万円程度である。
プレー料金はコースによって千差万別のようだが、高いところでも一日プレーしても1,500円程度である。ちなみに私たちがプレーした「ばんけいスキー場パークゴルフ場」は36Hプレーして800円、クラブのレンタル料が300円だった。
こうした利点がある上、健康づくりに役立つという利点もある。アウトドアでの競技であり、狭いとはいえ緑の中をけっこう歩かねばならないから自然に足腰が鍛えられる。
私たちもコースが山岳コースだったこともあって、36H廻った後はかなり足腰に疲れが残っていた。
数年前の話であるが、私と同じ年に退職し旭川市に居を構えた知人を訪ねたことがあった。現職時代からパークゴルフを趣味にしていたようだが、退職してからは天候さえよければ毎日のようパークゴルフ場に夫婦そろって出かけていると日焼けした顔で語っていたが、彼などはパークゴルフの魅力にすっかりはまってしまった一人だろう。
このように健康志向の中高年世代から受け入れられ、全道、全国に広がったパークゴルフだが、その要因の考察はあくまで素人である私の考えである。セミプロを自称されているような熱心な方はまた違った見方をしているかもしれない。そうした方の見解をぜひ伺いたいとも思った。