後半もコースは、工場地帯あり、公園あり、サイロあり、サッカー場ありといろいろな貌を見せてくれるコースで、飽きることなく楽しくウォークすることができました。
琴似工業高校と発寒の工場群の間にはちょうど両者を区切るように細長い「鉄興公園」が横たわっています。一帯にはさまざまな業種の工場が集まっています。
工場地帯を過ぎると再びJR函館本線沿線に出ました。
曲がりくねりながらちょうど一駅分歩き「発寒」駅横を通り過ぎ、大型商業施設「イオン発寒店」の横を通って「発寒西公園」に出ます。
公園の横には「三谷牧場」と大書されたレンガのサイロが見えます。傍に建つレンガの牧舎とともに西区のシンボルでもあるようです。ビル群の中に建つサイロはそこだけがタイムスリップしたような感覚になりそうです。現在は「Café & Lunch 斉藤ファーム」として利用されているようです。
発寒西公園の近くに「札幌西小学校」がありました。ふつう東・西・南・北を冠した学校は歴史のある学校というのが通例ですが、この学校の正面には「創立38周年」とあり、意外に歴史の浅い学校でした。
コースは高速道の札幌新道に向かいますが、その途中に外観は明らかにパチンコ店と思われる外装なのに、入口に小さく「IFC教会」と記された建物がありました。帰宅して調べたところ、どうやら新興のキリスト教会が廃業したパチンコ店の建物を買い取ったようでした。
札幌新道を潜り、石屋製菓が運営する「白い恋人パーク」と「白い恋人サッカー場」の間を宮丘公園に向かいます。スタート時にはまったく雨の心配はいと思っていたのですが、この辺りでちょっと雨に見舞われましたが、大したことなく過ぎ去りホットしました。
「白い恋人パーク」を過ぎると「宮の沢ふれあい公園」があり、そこを過ぎて小高い山となっている「宮丘公園」を目ざします。
ところがうかつにも私はここでようやく気が付きました。このコースは「宮丘公園」が目的ではないのだと…。
つまりコースは、宮丘公園の脇を通りながら、公園内には入らずゴールに向かうのです。
以前、「宮丘公園」を訪れてそのワイルドな雰囲気が気に入っていた私は、秋が深くなったこの時期にはどのような表情を見せてくれるのか、とちょっと期待していたのですが…。
「自主的にコースを外れて公園内に入れば…」という声も聞こえてきそうですが、すでに10km近く歩いていた私に余力はなく、マップに従いゴールを目ざすことにしました。
宮丘公園を過ぎると地下鉄「宮の沢」駅近くの繁華街です。
その一角には「手稲記念館」があります。これも以前レポートしましたが、手稲区ではなく西区に「手稲記念館」があります。これはもともと記念館がある地域は手稲町だったところです。そこが札幌市と統合したことによって西区になってしまったために、こうした紛らわしいことになったようです。
「宮の沢」駅周辺の繁華街を過ぎるとゴールの西区体育館が待っていました。
このコースは西区の中でも比較的西寄りの発寒・宮の沢地区を巡るコースでしたが、レポートでもお分かりいただけたと思いますが、非常に変化に富んだウォーカーにとっては飽きがこない楽しいウォーキングコースでした。
《ウォーク実施日 ‘10/11/06》
琴似工業高校と発寒の工場群の間にはちょうど両者を区切るように細長い「鉄興公園」が横たわっています。一帯にはさまざまな業種の工場が集まっています。
工場地帯を過ぎると再びJR函館本線沿線に出ました。
曲がりくねりながらちょうど一駅分歩き「発寒」駅横を通り過ぎ、大型商業施設「イオン発寒店」の横を通って「発寒西公園」に出ます。
公園の横には「三谷牧場」と大書されたレンガのサイロが見えます。傍に建つレンガの牧舎とともに西区のシンボルでもあるようです。ビル群の中に建つサイロはそこだけがタイムスリップしたような感覚になりそうです。現在は「Café & Lunch 斉藤ファーム」として利用されているようです。
発寒西公園の近くに「札幌西小学校」がありました。ふつう東・西・南・北を冠した学校は歴史のある学校というのが通例ですが、この学校の正面には「創立38周年」とあり、意外に歴史の浅い学校でした。
コースは高速道の札幌新道に向かいますが、その途中に外観は明らかにパチンコ店と思われる外装なのに、入口に小さく「IFC教会」と記された建物がありました。帰宅して調べたところ、どうやら新興のキリスト教会が廃業したパチンコ店の建物を買い取ったようでした。
札幌新道を潜り、石屋製菓が運営する「白い恋人パーク」と「白い恋人サッカー場」の間を宮丘公園に向かいます。スタート時にはまったく雨の心配はいと思っていたのですが、この辺りでちょっと雨に見舞われましたが、大したことなく過ぎ去りホットしました。
「白い恋人パーク」を過ぎると「宮の沢ふれあい公園」があり、そこを過ぎて小高い山となっている「宮丘公園」を目ざします。
ところがうかつにも私はここでようやく気が付きました。このコースは「宮丘公園」が目的ではないのだと…。
つまりコースは、宮丘公園の脇を通りながら、公園内には入らずゴールに向かうのです。
以前、「宮丘公園」を訪れてそのワイルドな雰囲気が気に入っていた私は、秋が深くなったこの時期にはどのような表情を見せてくれるのか、とちょっと期待していたのですが…。
「自主的にコースを外れて公園内に入れば…」という声も聞こえてきそうですが、すでに10km近く歩いていた私に余力はなく、マップに従いゴールを目ざすことにしました。
宮丘公園を過ぎると地下鉄「宮の沢」駅近くの繁華街です。
その一角には「手稲記念館」があります。これも以前レポートしましたが、手稲区ではなく西区に「手稲記念館」があります。これはもともと記念館がある地域は手稲町だったところです。そこが札幌市と統合したことによって西区になってしまったために、こうした紛らわしいことになったようです。
「宮の沢」駅周辺の繁華街を過ぎるとゴールの西区体育館が待っていました。
このコースは西区の中でも比較的西寄りの発寒・宮の沢地区を巡るコースでしたが、レポートでもお分かりいただけたと思いますが、非常に変化に富んだウォーカーにとっては飽きがこない楽しいウォーキングコースでした。
《ウォーク実施日 ‘10/11/06》