ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原では、ズミの木が白い花を咲かせ始めました

2013年05月24日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原は、5月下旬に入って木々の若葉が芽吹き成長すると同時に、木々の花の主役がどんどん入れ替わっています。

 山麓に育つサクラ系の木は、ヤマザクラなどの木の花が咲き終わり、ヤエザクラ系が花を咲かせています。



 山道沿いに植えられたヤエザクラ系の木は、枝打ちなどの手入れがあまりされていないので野性味あふれています。



 5月末になると、佐久荒船高原のあちこちの森や草原の中で、花を咲かせるズミ(別名はコナシ)の木は、少し赤みがかった蕾をたくさん付けています。



 日当たりのいい場所に生えているズミの木は、もう花をいくらか咲かせています。





 リンゴに似た感じの花です。同じバラ系のリンゴやナシなどの花に似ています。

 ズミの木は佐久荒船高原の森や草原には多数生えています。ズミの木が花を咲かせ始めると、その枝を隠すぐらいに多くの白い花が咲き、その付近は華やかな感じになります。

 ズミの木は約1週間で花期を終えます。ズミの木が花を咲かせた後は、ミズキの木が地味な花を咲かせます。背の高いミズキの木は多数あるために、あちこちでミズキの花を見ることができます。

 森陰では、名前を知らない野草の花が咲いています。



 この画像を基に、植物図鑑で調べてみます。佐久荒船高原では春から夏に向かって季節の移ろいがどんどん進んでいます。