ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県白馬村の貞麟寺境内に咲くカタクリの花を楽しみました

2013年05月01日 | 旅行
 長野県北安曇郡白馬村の貞麟寺(ていりんじ)はシダレザクラ(垂れ桜)などサクラの名所です。さらに、カタクリの花の名所としても知られています。

 ひなびた雰囲気の貞麟寺の境内に植えられたシダレザクラなどの木は満開を少し過ぎた感じです。



 境内に点在するシダレザクラなどの木々の根元に、カタクリが群生し、花を咲かせています。





 残念ながら、訪れた午前中は快晴ではなかったために、境内のあちこちに咲いているカタクリの花は、十分に開花していませんでした。

 貞麟寺は、白馬村を南北に通る千国街道(塩の道)に平行して通るJR大糸線の南神城(みなみかみしろ)駅近くにあります。車のすれ違いがいくらか難しい道幅の村道を通って、写真愛好家の方々が大勢押し寄せています。

 写真愛好家の方々は、カタクリの花のアップを撮るために眼線を下げようと、ほとんど寝そべっている方がいます。あるいは三脚を地面近くに広げて、1眼レフカメラの位置を極端に下げるなどの工夫を凝らしています。

 近くの少し芽吹き始めた雑木林では、野鳥のエナガなどがさえずっています。



 サクラが咲いて春本番になり、野鳥は子育ての時期に入っているようです。

 貞麟寺から千国街道を南下し、佐野坂峠を登り切ると、美しい青木湖に出ます。青木湖を囲む森はまだ芽吹いていない様子です。

 青木湖の湖面は風がないために、波がほとんどなく、白馬三山などの白い峰々が映っています。



 静けさに包まれた青木湖の湖畔は、のどかな早春の雰囲気です。湖畔には、あまり人影がありません。