ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原は日々に春が深まっています

2013年05月08日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原の森では、フデリンドウの花などが咲き始めるなど、日々に春らしさを深めています。

 午前9時ごろの佐久荒船高原の中心の草原部分と森部分です(画像の下半分です)。背後には、南側にそびえる荒船山(標高1423メートル)がそびえています。



 草原部分は、まだ見た目は枯れ野です。その枯れ野のような草原部分の日だまりを、よく見るとフデリンドウの花が咲いています。



 フデリンドウの花は直径が数ミリメートルと小さい上に、太陽光が当たらないと開花しないので、花が閉じているとなかなか見つけることができません。

 一部の薮陰では、ニホンサクラソウ(日本桜草)が咲き始めています。ほとんどが蕾です。



 今年は、ニホンサクラソウの開花が数日遅くれています。例年だと5月の連休中にニホンサクラソウが開花し、美しい濃い桃色の花を見せてくれます。

 佐久荒船高原では通称“フジザクラ”と呼ばれる小振りな花を咲かせるマメサクラの木が増えています。そのマメザクラの木の花が満開です。



 マメザクラの木の花や新芽を目当てに、コガラが数羽来ています。





 コガラやシジュウカラ、エナガなどが良くさえずっています。夜明け直後はミソサザイが下側の渓流あたりで、よくさえずるのですが、森の奥でさえずるために、その姿は確認できません。

 標高1100メートルから1200メートルの佐久荒船高原は、5月初めに入り、日々に春を深めています