ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は春真っ盛りになりました

2013年05月22日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、5月下旬に入ってやっと春真っ盛りになりました。5月中旬になって、標高1100メートルから1200メートルの佐久荒船高原は春本番を迎えます。

 佐久荒船高原の南側にそびえている荒船山(標高1423メートル)は艫岩(ともいわ)の真下まで新緑に覆われています。



 日に日に夏山の雰囲気になっていきます。

 同じように、佐久荒船高原の東側山麓に接してる群馬県下仁田町にある神津牧場の放牧場は緑の草原になっています。早朝の朝霧にいくらか覆われています。



 いくつかある放牧場の草原はどれも緑が濃くなり、春本番を示しています。生命の活動が活発化している様子を感じます。

 春本番を迎えた佐久荒船高原の森陰では、ニホンサクラソウ(日本桜草)があちこちで可憐な花を咲かせ、短い春を謳歌しています。



 ニホンサクラソウの花は早朝の朝日に照らされています。





 現在、ニホンサクラソウが咲いている森陰は、もうすぐ木の葉が茂り、深い木陰になります。ニホンサクラソウは10日間ぐらいで、花を終わらせ、来年まで密やかに生き延びます。

 佐久荒船高原の北側にそびえている浅間山(標高2568メートル)は山頂部の冠雪がほとんど融け、夏山の雰囲気を濃くしています。



 5月中旬過ぎになると、佐久荒船高原は春本番を迎え、花が目だったヤマザクラなどが花期を終え、ヤエザクラ系のサクラの木が花期を迎えています。目まぐるしく、春が進んで行きます。