ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県富岡市の山里にあるくろさわ藤園で、斜面一面に咲く藤の花を見ました

2013年05月11日 | 旅行
 群馬県富岡市北東部の山里の蕨にある、くろさわ藤園は丘の斜面一面にフジ棚が設けられたフジの名所です。

 丘陵の谷間の田畑沿いに、道路を奥に進んで行くと、突然、ある丘の斜面一面がフジ棚になっている所に出ます。淡い薄紫色をしたフジの花の房の上部が見えています。

 このフジ棚を丹念に育てているくろさわ藤園は、地元の方が持ち主のフジなどの園芸苑です。富岡市の中心部の街中からは離れているので、フジの花の見学客はあまり来ていません。入場は有料です。

 藤棚は丘の斜面に設けられています。そのフジ棚が一面に設けられた藤園の外観です。



 天気が薄曇りなので、フジ棚の上部のフジの花の房がぼんやりとしています。

 このフジ棚の下の急斜面を登ります。かなりの斜度です。フジの花が下に垂れているフジ棚はそれほど高くにはつくられていないので、場所によってはかがんで、フジの花の下を登ります。





 くろさわ藤園は、このフジの房が一面に垂れている状態を「ナイアガラの滝のように」と表現しているそうです。

 約10分ぐらいで丘の上に出ます。丘の上部には、淡い薄紫色の普通のフジの花ではなく、白色や濃い赤紫色のフジの花のフジ棚もあります。



 山里のくろさわ藤園の近くの雑木林の一角に、猛禽類が1羽留まっています。その内に、飛び立ちました。猛禽類には詳しくないために、その種類は分かりません。





 飛び上がった猛禽類の撮影には慣れていないために、写真のフォーカスが甘く、種類を見極めることができませんでした。

 くろさわ藤園がある丘陵の谷間は、猛禽類のエサとなる小動物などが豊かな場所のようです。人里から少し離れたところでは、弱肉強食の世界があるようです。