ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原では、いろいろな野草が咲いています

2013年05月09日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原の森の奥では、シロバナエンレイソウ(白花延齢草)の花などが秘かに咲き始めています。

 森の木々が葉を茂らせる前に、その根元の地面では、スミレやニリンソウなどの野草がいっせいに花を咲かせます。葉が茂って、森の地面に陽光があたらなくなる前に、さまざまな野草が急いで花をつけます。

 清楚な感じがするシロバナエンレイソウが密やかに花を咲かせています。



 シロバナエンレイソウの咲き始めです。以前に比べると、シロバナエンレイソウが咲く場所が減っています。

 地味な野草のヒトリシズカも咲き始めています。



 今年はヒトリシズカの花付きがあまり良くない感じです。これからもっと花が増えるのかもしれません。

 森の奥に分け入った時に、またコガラの群れに遭遇しました。



 大型のキツツキのアカゲラも何回か見かけたのですが、背の高い木の上部に留まるために、撮影できませんでした。

 午後は薄曇りになりました。遠くの山々は春霞によって霞んでみえます。佐久荒船高原の北側にそびえてる浅間山(標高2568メートル)です。



 浅間山山頂の冠雪がかなり消えています。約1週間前に見た浅間山山頂はもう少し残雪部分がはっきりしていました。

 佐久荒船高原の東側にそびえてる妙義山山系も霞んでみえます。



 佐久荒船高原を囲む、東西南北にそれぞれ数10キロメートル先にある山々は、山頂部の冠雪部が減り、夏山風景に向かっています。これからは、浅間山などの山々の山麓部の木々の緑が濃くなります。