ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原では、野鳥が活発にさえずっています

2012年05月21日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原では、木々の新芽が育ち、日に日に新緑に染まり始めています。この新緑に染まり始めた林の中で、野鳥たちが盛んにさえずっています。

 標高約1100メートルの佐久荒船高原では夜明け前から、いろいろな野鳥が鳴き始めます。すぐ側の木々に、カラ類の混成グループが飛んできました。

 シジュウカラやエナガなども、近くの枝でさえずっていますが、大好きなヤマガラに目が釘付けになりました。





 ヒガラも何羽か群れで来ています。1羽がすぐ目の前に来ました。



 カラ類の混成グループは、冬期に互いに協力して、エサを見つける工夫と考えられています。今回は、偶然一緒に現れたのかもしれません。

 佐久荒船高原のほぼ東側にそびえている妙義山は早朝、春霞に包まれています。



 妙義山の少し右側(東側?)に見える太陽がいくらか高く昇ったころに、荒船高原にたぶん一番多くいる野鳥であるホウジロが出て来て、マツの木の頂点に留まりました。



 このホウジロと一緒に、午前7時30分ぐらいの天文スペクタルショーの“金環日食”を見ました。たぶん一緒に……。午前7時40分ぐらいに起こった金環日食の際には、少し薄暗くなり、気のせいか野鳥はさえずりを少なくしたように感じました。

 近くの林の中では、いつものキジの雄が辺りを悠然と見渡していました。



 佐久荒船高原の木々が新芽を伸ばし、葉を茂らせ始めたために、昆虫が活発に活動し始めました。その昆虫の活動にあわせて、野鳥も活発に活動しています。