ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原はやっと早春を迎え、サクラが咲き始めています

2012年05月07日 | 佐久荒船高原便り
長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原は、標高が約1100メートルと高いために、やっと早春を迎えています。

 春は、夜明けに下から朝霧が上がってきて、佐久荒船高原は霧に包まれます。ある日の午前中は、向かい側に見える荒船山(標高1423メートル)上部の大岩壁になっている「艫岩」(ともいわ)の下側まで霧に包まれました。



 いつもは荒船山の艫岩部分まで霧に包まれます。

 午後になって朝霧が晴れ、快晴になりました。ある展望台から、西側に見える北八ヶ岳を望むと、春の霞の中に、山頂の雪がかなり消えた北八ヶ岳連山が見えました。



 佐久荒船高原の入り口部分では、サクラ(たぶんヤマザクラ)の木が花を咲かせ始めました。朝の咲き具合からみると、気温が高くなった午後にはかなり開花しました。



 ここから少し上部に生えているサクラの木はまだ開花していません。桜前線はゆっくりと上っていくようです。

 落葉樹が新芽を出し、新緑になり始めた木々に、野鳥が来てさえずっています。コガラが数羽来て、何かを食べています。枝から枝に動き回ります。





 ウグイスがよく鳴いています。遠くではイカルやゴジュウカラなども鳴いています。

 林の木々はまだ新芽を吹いたばかりなので、木々の根元の地面には陽光が差し込んでいます。この日差しを受けて、何種類かのスミレなどが咲き始めています。春の訪れが駆け足で来ています。