![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/fd/5e1719ede18769e5a2bf2c925ebe18d6.jpg)
初代イングランド女王即位を阻止した
スティーヴン王妃 マティルダ・オブ・ブーローニュ
1103~1152/在位 1135~1152
「ちょっと、あんた! 話しが違うじゃないのっ
」と
怒ったかどうかは知りませんが、スコットランド王マルカム3世の娘メアリーを母に持ち
イングランド王ヘンリー1世妃マティルダの姪にあたるマティルダ・オブ・ブーローニュは
ヘンンリー1世の娘マティルダを破って夫スティーヴンを王にした豪傑。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/a4/b79738e93f3c083ab1fc9e1f40d8dd23.jpg)
ここから “マティルダ” でややこしくなるから気をつけてっ!
先王ヘンリー1世は息子二人を失ってから、甥のスティーヴンに王位を譲る約束をしますが
娘のマティルダ皇后が未亡人となって帰国したことから娘への王位継承を画策します。
そこで奮起したのがスティーヴン王の妻マティルダ・オブ・ブーローニュです。
とにかく夫を王位に就けるべく、人質になったり、囚われの王スティーブンを助け出したりと
『ランボー』なみの活躍です。
ただ、当時は女性への王位継承というものに反対する貴族が多く
その後押しを受けたというのはあるかもしれません。
マティルダ皇后は女王の宣言を出しますが、貴族の反対にあって
戴冠をしないまま敗退してしまいます。
ちなみに、マティルダ皇后(神聖ローマ皇帝ハインリヒ5世未亡人)はこんな感じのお方。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/d5/a0b1294f60e2ebe470e4e410215ac37b.jpg)
ドイツでは人気があったらしいんだけど
イングランドではいまひとつだったんですって
なぜかしら?
最終的には、マティルダ皇后が再婚したアーンジュ伯ジョアフリーとの間に生まれた
ヘンリー(2世)へ王位を継承するということで丸くおさまりましたが
もし、1153年にスティーヴン王とマティルダの一人息子ユースタスが
若くして亡くならなかったら、事情は変わっていたかもしれないですね。
(参考文献 森譲氏『英国王室史話』『英国王妃物語』)
これさえあれば、あなたも英国王室通
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スティーヴン王妃 マティルダ・オブ・ブーローニュ
1103~1152/在位 1135~1152
「ちょっと、あんた! 話しが違うじゃないのっ
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怒ったかどうかは知りませんが、スコットランド王マルカム3世の娘メアリーを母に持ち
イングランド王ヘンリー1世妃マティルダの姪にあたるマティルダ・オブ・ブーローニュは
ヘンンリー1世の娘マティルダを破って夫スティーヴンを王にした豪傑。
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ここから “マティルダ” でややこしくなるから気をつけてっ!
先王ヘンリー1世は息子二人を失ってから、甥のスティーヴンに王位を譲る約束をしますが
娘のマティルダ皇后が未亡人となって帰国したことから娘への王位継承を画策します。
そこで奮起したのがスティーヴン王の妻マティルダ・オブ・ブーローニュです。
とにかく夫を王位に就けるべく、人質になったり、囚われの王スティーブンを助け出したりと
『ランボー』なみの活躍です。
ただ、当時は女性への王位継承というものに反対する貴族が多く
その後押しを受けたというのはあるかもしれません。
マティルダ皇后は女王の宣言を出しますが、貴族の反対にあって
戴冠をしないまま敗退してしまいます。
ちなみに、マティルダ皇后(神聖ローマ皇帝ハインリヒ5世未亡人)はこんな感じのお方。
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ドイツでは人気があったらしいんだけど
イングランドではいまひとつだったんですって
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最終的には、マティルダ皇后が再婚したアーンジュ伯ジョアフリーとの間に生まれた
ヘンリー(2世)へ王位を継承するということで丸くおさまりましたが
もし、1153年にスティーヴン王とマティルダの一人息子ユースタスが
若くして亡くならなかったら、事情は変わっていたかもしれないですね。
(参考文献 森譲氏『英国王室史話』『英国王妃物語』)
これさえあれば、あなたも英国王室通
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