万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

東雲(しののめ)

2011年09月16日 | Weblog
 9/16 朝の鐘を撞きに鐘楼に立つと東の空が朝焼けていました。このような美しい朝焼けは一年にそう何度も出会うことはありません。カメラを持ち出して撮しておきました。

   

                  

                                     

 東雲(しののめ)、東天紅、暁の豊旗雲(とよはたぐも) 日月の様々な現象に感動を覚え、心がときめきつつ四季が移ろい時がたゆとうに過ぎて行きます。

 朝焼け(あさやけ)も夕焼けも俳句では夏の季語となっています。朝焼がすると雨が近く、夕焼けがすると明日はいいお天気と云われているのは大体合っているようです。
 俳句歳時記の朝焼け句に次のような句が紹介されていました。

   ガンジス河朝焼けのして人人人   増田司学

 おそらくベナーレスのガンジス川早朝の沐浴風景の句であろうと思います。
コメント (1)
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