本堂の内部工事の工程は外陣(げじん)と両余間の天井が出来上がり、内陣(ないじん)の天井組が行われています。又同時に地下納骨室の組天井も同時進行しています。
内陣の天井は折上げ天井になりますので、内陣を囲む総ての柱に斗組(ますぐみ)が組まれ折上げ小組天井(こくみてんじょう)となるのだそうです。
画像は内陣の須弥壇の左右後ろに立つ「後門柱」を下から俯瞰(ふかん)して撮影してみました。今この柱の上に斗組が組まれつつあります。この丸柱の直径は尺二寸あります。当所の設計図では一尺の柱になっていたのですが、「この寺の須弥壇は横幅10尺、奥行9尺もありますから、なるべく大きくして下さい」と亀山社長にお話したところ、「分りました」と尺二寸の立派な柱を奮発して下さったのです。有難いことです。きれいな木目が出ています。須弥壇が据えられると堂々とした後門柱となることでしょう。 住職
内陣の天井は折上げ天井になりますので、内陣を囲む総ての柱に斗組(ますぐみ)が組まれ折上げ小組天井(こくみてんじょう)となるのだそうです。
画像は内陣の須弥壇の左右後ろに立つ「後門柱」を下から俯瞰(ふかん)して撮影してみました。今この柱の上に斗組が組まれつつあります。この丸柱の直径は尺二寸あります。当所の設計図では一尺の柱になっていたのですが、「この寺の須弥壇は横幅10尺、奥行9尺もありますから、なるべく大きくして下さい」と亀山社長にお話したところ、「分りました」と尺二寸の立派な柱を奮発して下さったのです。有難いことです。きれいな木目が出ています。須弥壇が据えられると堂々とした後門柱となることでしょう。 住職