親鸞聖人のご正忌報恩講法座が近づいて参りましたので聖人のご絵伝を余間床にお懸けいたしました。年に一回だけご正忌にお
懸けすることになっています。このご絵伝は本来上下2巻の絵巻物となっているのですが、何時の時代からか絵の部分が四副に仕
立てられ、詞の部分が上下二巻の『御伝鈔』と呼ばれる読み物に纏められ拝読されるようになりました。正式名は『本願寺聖人親
鸞伝絵』とか『善信上人親鸞伝絵』、『親鸞伝絵』とも呼ばれています。親鸞聖人の曾孫覚如上人の手によって聖人ご往生から3
4年後に完成されています。聖人の伝記では最も古いもので聖人のご生涯を伺う上で大切なご絵伝です。
この度のご法座は14、15日ですがご命日の16日までご絵伝はお懸けしております。余間まで入ってお参り下さい。
拝観順序は右側から1軸目でその一番下から上へと拝観いたします。2軸目も下から上へと拝観してください。1軸目の下に聖人
のご誕生の様子、4軸目の上方にご往生、葬送の様子が描かれています。
1/12、仏花を立てました。今年は寒さが厳しい為かいつも生ける水仙や梅がまだ開いていません。松、檜葉、仙料、菊各種
に蝋梅を見越しにしてみました。
(画像をクリックすると大きくなります)
懸けすることになっています。このご絵伝は本来上下2巻の絵巻物となっているのですが、何時の時代からか絵の部分が四副に仕
立てられ、詞の部分が上下二巻の『御伝鈔』と呼ばれる読み物に纏められ拝読されるようになりました。正式名は『本願寺聖人親
鸞伝絵』とか『善信上人親鸞伝絵』、『親鸞伝絵』とも呼ばれています。親鸞聖人の曾孫覚如上人の手によって聖人ご往生から3
4年後に完成されています。聖人の伝記では最も古いもので聖人のご生涯を伺う上で大切なご絵伝です。
この度のご法座は14、15日ですがご命日の16日までご絵伝はお懸けしております。余間まで入ってお参り下さい。
拝観順序は右側から1軸目でその一番下から上へと拝観いたします。2軸目も下から上へと拝観してください。1軸目の下に聖人
のご誕生の様子、4軸目の上方にご往生、葬送の様子が描かれています。
1/12、仏花を立てました。今年は寒さが厳しい為かいつも生ける水仙や梅がまだ開いていません。松、檜葉、仙料、菊各種
に蝋梅を見越しにしてみました。
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