コストコ土産

友達とコストコに行っていた愚妻がお土産を買ってきた。

ハンディモップの詰め替え用を大量に！

コストコ行って、旦那への土産が掃除グッズだと！？

普通なら、あの店にしかない大盛りの肉とか買ってこないか？
お菓子の詰め合わせのやつとか、ああいうのを。
他では見かけない巨大なポテチとかさ。
大きいパックに大量に詰め込まれているパンとかさ。

「賞味期限あまりないのに、なんでこんなにパンたくさん入ってんのよ！」

と文句を言いつつも顔は笑顔で、それがちょっとウキウキするってのがコストコの魅力だ。

なんで掃除グッズなんて買ってくんのよ！

こんなものがお土産になるか！

これでもっと掃除に励めってことだろうか。
確かに我が家ではほぼボクしか掃除していない。
でもお土産が掃除グッズになるのは納得いかない。

バカにするんじゃないぞ！

しかし！

悔しいけど！

これが嬉しかったんだよね。

「助かる！」と思っちゃったんだよね

これほど魅力的なお土産はなかなかないよ。

ボク、ハンディモップってほぼ毎日使っているくらい気に入っているのだ。
潔癖症ってほどじゃないけど、目に見える部分のホコリは掃除しておきたいからさ。
ホコリってのは目を離すとすぐ溜まりやがるから、ハンディモップはフル稼働することになる。

もし体の一部を改造できると言われたら、迷わず右腕を改良してハンディモップを装着できるようにお願いするだろう。
親指のボタンを押したらシャキーンとハンディモップが飛び出すような仕様にしたい。

それくらいにハンディモップが好きなんだよね。

掃除好きみたいで、あまり言いたくないことだけどさ。
ホコリなんて気にせずに暮らしている方が豪快で男らしい感じがするもんね。
いちいちホコリを気にしているのって嫌味な小姑みたいでみみっちい感じがするもんね。

それでも仕方ない。

この大量のハンディモップ詰め替え用にワクワクしちゃっているんだからさ。
この気持ちは変えられないのだ。

これだけあったらしばらくもつな。
ガンガンホコリをとっていこっと。

はま

この時期は連日連夜忘年会がある。

ボクじゃない。
忘年会なんてほとんどない。

愚妻のことだ。

毎年の事ながら、次々に開催される忘年会。
週末だけでは飽き足らず、今日のような平日でも開催されているほどだ。
楽しそうでよろしいですな。
旦那の人望の無さとは比べものにならないよ。

という事で息子（１０歳）と２人の夜が多い昨今。

今夜はお寿司屋さんに行くことにした。

たまにしか行かない、ちょびっと離れたお寿司屋さんへ。

注文するタッチパネルで、野沢雅子氏の声が使われているという店だ。
ドラゴンボールの孫悟空のあの声で「注文枚数をタッチしてください」なんて声が聞けるのだ。
これは嬉しい。
ワクワクする。
ドラゴンボール好きの息子も喜んでいたよ。

まあ、あくまでも悟空の声ではないんだけどね。
どこにも「悟空の声で」と言う表示はされていない。
だから「おっす！おらマグロ！」なんて言うことはない。
標準語で丁寧に話しているだけ。

もはやあの声は誰が聞いても悟空を連想しちゃうんだから、その路線でいってくれればいいのに。
「おめぇ、そんなに注文したら、おらワクワクすっぞ！」とか言ってくれたらついついもっと注文しちゃいそうだよ。
色々決まりとかあってややこしいのかな。

さて、そんなお店でお寿司を食べていると…

息子がボクの顔をまじまじと覗き込んできた。

「鼻毛が出てるけど？」

え！？

鼻毛！

まじか！

そこそこ鼻毛ケアには力を入れている方だと自負しているけど、まだ甘かったようだ。

一刻も早く抜いてしまいたい。

でもここはお寿司屋さん。
誰もボクの一挙手一投足に注目しているわけないだろうけど、それでも鼻毛を抜く行為は抵抗がある。
行儀が悪すぎる。

鼻の下にさりげなく手をあて、何か考えている風なポーズをしながら鼻毛チェックをする。
が、出ている様子はない。
でも「まだ見える」と言う息子。

そこからはもう鼻毛が気になっちゃって。
お寿司を食べつつ、何か考えている風なポーズをしながら鼻毛チェックしてましたわ。
トイレにでも行って確認すりゃいいんだろうけど、鼻毛ごときでわざわざ行くのも面倒でさ。

あまりお寿司に集中できなかったなぁ。
次に事前に鼻毛を確認してから出かけるようにせねば。

言い訳なし

まずい。

ここを書かない期間が空いてしまった。
今までも長く書いてない事はあったけど、今回が最長だろう。

さすがに１０日も空いておいて、いきなり普通に書き始めるのはなんとなく気恥ずかしい。

何か、いい言い訳でも書いておきたい。
でも全く思いつかない。
病気で寝込んでいたとか、旅行に行っていたとか、どんなことを書いてもすぐ嘘だとバレてしまいそうだ。

なので言い訳もせずに普通に再開しよう。

この期間、書いておきたかった事はいっぱいあったんだけどね。

全く思い出せないけどね。
色々あったような気がするけど、どれもたいした事じゃなかったんだろう。

あ、自主映画祭の事は書いておかなくちゃいけないと思ってたんだった。

もう１０日くらい前だけどさ。
第２回おおいた自主映画祭でシャインクラブ作品を上映してもらえることになったんだよね。

昨年に続いて２年連続。

ありがたいことだけど…
我がシャインクラブは、昨年のよりもはるかに古い作品を上映。

恥ずかしい。

締め切りまでに新作が間に合わなかったどころか、まだ撮りおわってすらいないので仕方ない。
でも上映してもらえるのは嬉しいことだ。

「映画」というつもりで作品作りをしたことがないので、映画祭では場違い感が半端ない。
７作品ある中で完全に浮いてしまっている「ゴー！ゴー！トレジャーハンティング」

ああ、去年もこんな気持ちだったなぁ。

と思いながら上映を見守る。

ここに出品するとしたら、ちゃんとした映画のつもりで撮らなくちゃいけないね。

ってのを去年も思ったっけ。

でもまあ少ないながらも評価してもらったので良かったですわ。
中でも、他県で映画祭を主宰している方が去年も今年も誉めすぎってくらい誉めてくれた。
来年も楽しみにしているって言ってくれたので、あの方のためにも来年また場違いなゴーゴーシリーズを出品することになるんだろうな。

映画祭のあとは居酒屋さんで懇親会。

他県から何人か監督さんが来られているので、交流を深めるいい機会だ。

が！

声が出ない！

何日か前から風邪気味で喉がイマイチだったけど、まさかこのタイミングで出なくなるとは！

話したい人がいっぱいいるし、話しかけてもらったりしたけど、「てへへへ」とヘラヘラ返事することしか出来ず。
無念だ。
気の利いた事は普段から何も言えないけど、さらにつまらない男になっていただろう。
肝心な時に情けない喉だよ。

でも近くにいた若い女性に「ゴー！ゴー！シリーズが好き」と言ってもらえたから満足ですわ。

来年はもう古い作品を出したくないから、早いとこ新作を撮り終わるように頑張ろう。
そしてここももうあまり空けずに書くようにしなければ。