MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

今年は少ない

2018-06-04 | Weblog
今年もホタルを見に行った。

家の近くに見れる場所があるんだよね。

毎年行っているし、今年はホタルが少ないらしいから行かなくてもいいかな。
とは思うけど、行かなきゃ勿体ない気がしてしまう。

それに今年のホタルは息子(10歳)が放流したやつだからね。

去年の課外授業で、ホタルの幼虫を放流するってのがあったらしい。
もしかしたらその時のホタルと息子との感動の再会シーンが観れるかもしれないぞ。
「こんなに大きくなって〜!」
と涙を流して抱き合ったりってほどはないだろうけどさ。
でも幼虫時代を知っているんだから、ちょっとは感慨深いはずだよ。

という事で、今年もまた行ってきた。

ホタル以上に人が少ない!
月曜日だからか?
それとももう時期が遅いから?
例年、結構人が多い場所だけど、今日はガラガラだったよ。

そして息子とホタルとの再会シーンも見られず。

そりゃそうだ。
考えて見たら虫嫌いだもん。

再会を喜ぶどころか、逃げ回ってやがるよ。
情けないやつだ。

ホタルすらダメなのか。
ボクも虫は嫌いだけど、ホタルくらいは平気だぞ。
せめてホタルとカブトムシと蝶々くらいは怖がらずにいた方がいいと思うけどなぁ。

そんなボクらの近くに、カップルらしき人が現れた。
暗いから顔も年齢もわからないけどね。
声だけで判断すると、20代前半のカップル。

その女性の方が

「幻想的〜!涙が出てきちゃった〜」

とホタルに感動している様子。

今年はかなりホタル少ないのに、これでも感動するのか。
もしかしたら初めて見るのかな?

なんて思っていたら、その後しばらくして母・美智子が

「さっきのアベックの女の子、男の前だから言ってるだけやで!」

と悪態づいていた。

「ホタルで泣くか!?」と納得いってない様子。

まあ、気持ちはわからなくはないけどさ。
でもそんなのほっといてやれよな。

そういえば今日ここをボランティアで管理してくれている方と少し話したけど、今度放流する用のタマゴを千匹くらい育てているそうだ。
で、その卵がピカピカ光るんだってさ。

ホタルって卵の段階で光るのか!
全然知らんかった。
入場料払ってもいいから、いつかその光るタマゴを見てみたいものだな。