ショッピングモールへ行くと、なにやら賑やかな声がする。
息子(2歳)と一緒に、そのほうへ行ってみると…
おお!
アンパンマンさんじゃないですか!
ステージでアンパンマンショーが行われていたんだよね。
ボクは2階から見たんだけど、1階には凄い数の親子連れ。
さすがは大人気ですなぁ。
ショーは屋根のある場所で行われていたんだけど、バイキンマンは雨の中を動き回っている。
ご苦労さんですわ。
息子は身を乗り出して見始めた。
歌ったり叫んだりしているから楽しいのだろう。
そうしてショーが終了。
すると
「これよりお待ちかねの握手会があります~」
とのこと。
それを聞いた息子
「握手する!」
と言い出した。
まあ、そう言うわな。
しかし、階下を見ると、親子連れの大行列。
うわぁ。
面倒くせぇ!
あんなのに並ばなくちゃいけないのかよ。
しかし、イヤイヤ期真っ盛りの息子が、このテンションになってしまったらおしまいだ。
これを強引に拒否し、柱にしがみついて泣き叫ぶのを無理矢理ひっぺがしたりするのほうが大変になるのは分かっている。
なので仕方なく、言われるがまま列に並ぶ事にしましたよ。
「立ち止まっての写真撮影はご遠慮下さい。携帯動画がオススメです」
と、司会のお姉さんが訴えている。
あの人数がみんな写真撮ってたら、いつまでたっても終わらないだろうからな。
それは当然だよ。
そのおかげもあってか、列が長いわりに進みが早い。
すぐにボクらの番が近づいてきた。
さて。
せっかくなのでボクらも写真を撮っておこう。
でも立ち止まれないからケータイ写真はブレるだろうな。
じゃあやっぱりケータイ動画しかないか。
こんなのがあるなんて知らなかったので、ビデオカメラも一眼レフも車に置きっぱなしにしちゃってたのは痛い。
こうなったら二刀流にするか。
ボクが息子と一緒にいたので、ボクのケータイを愚妻に託す。
愚妻のケータイでは動画、ボクのケータイでは写真というわけだ。
両手にケータイだと愚妻は大変だろうけど、1つは動画だから大丈夫だろう。
どっちか撮れておけばいいしね。
そうしていよいよアンパンマンの元へ。
ちょいとビビリつつも嬉しそうに握手をし、次のバイキンマンは頭をなでてもらったりしておりましたわ。
嬉しそうでよかった。
さてさて。
写真もバッチリ撮れたかな?
と、愚妻に聞いてみると…
「どっちも撮れんかった…。気付いたら撮影画面が消えてて、パニクってアワアワなって…」
と言うではないか!
「それどころか、握手するとこを見てもいない」
と言う。
え~!
何やってんだか。
立ち止まれないとはいえ、何人かと握手してたから1分くらいは時間あったのに。
一度アワアワなってしまったら、もう軌道修正出来なかったんだろうな。
ったく…。
んで、その夜。
「アンパンマンと握手したねぇ」
と嬉しそうに語る息子。
そう言ってくれたら、並んだかいがあったってものだ。
しかし続けて…
「アンパンマンは、お兄ちゃんが頭にかぶってたねぇ」
って…
うわぁ。
それを言っちゃあ…
息子(2歳)と一緒に、そのほうへ行ってみると…
おお!
アンパンマンさんじゃないですか!
ステージでアンパンマンショーが行われていたんだよね。
ボクは2階から見たんだけど、1階には凄い数の親子連れ。
さすがは大人気ですなぁ。
ショーは屋根のある場所で行われていたんだけど、バイキンマンは雨の中を動き回っている。
ご苦労さんですわ。
息子は身を乗り出して見始めた。
歌ったり叫んだりしているから楽しいのだろう。
そうしてショーが終了。
すると
「これよりお待ちかねの握手会があります~」
とのこと。
それを聞いた息子
「握手する!」
と言い出した。
まあ、そう言うわな。
しかし、階下を見ると、親子連れの大行列。
うわぁ。
面倒くせぇ!
あんなのに並ばなくちゃいけないのかよ。
しかし、イヤイヤ期真っ盛りの息子が、このテンションになってしまったらおしまいだ。
これを強引に拒否し、柱にしがみついて泣き叫ぶのを無理矢理ひっぺがしたりするのほうが大変になるのは分かっている。
なので仕方なく、言われるがまま列に並ぶ事にしましたよ。
「立ち止まっての写真撮影はご遠慮下さい。携帯動画がオススメです」
と、司会のお姉さんが訴えている。
あの人数がみんな写真撮ってたら、いつまでたっても終わらないだろうからな。
それは当然だよ。
そのおかげもあってか、列が長いわりに進みが早い。
すぐにボクらの番が近づいてきた。
さて。
せっかくなのでボクらも写真を撮っておこう。
でも立ち止まれないからケータイ写真はブレるだろうな。
じゃあやっぱりケータイ動画しかないか。
こんなのがあるなんて知らなかったので、ビデオカメラも一眼レフも車に置きっぱなしにしちゃってたのは痛い。
こうなったら二刀流にするか。
ボクが息子と一緒にいたので、ボクのケータイを愚妻に託す。
愚妻のケータイでは動画、ボクのケータイでは写真というわけだ。
両手にケータイだと愚妻は大変だろうけど、1つは動画だから大丈夫だろう。
どっちか撮れておけばいいしね。
そうしていよいよアンパンマンの元へ。
ちょいとビビリつつも嬉しそうに握手をし、次のバイキンマンは頭をなでてもらったりしておりましたわ。
嬉しそうでよかった。
さてさて。
写真もバッチリ撮れたかな?
と、愚妻に聞いてみると…
「どっちも撮れんかった…。気付いたら撮影画面が消えてて、パニクってアワアワなって…」
と言うではないか!
「それどころか、握手するとこを見てもいない」
と言う。
え~!
何やってんだか。
立ち止まれないとはいえ、何人かと握手してたから1分くらいは時間あったのに。
一度アワアワなってしまったら、もう軌道修正出来なかったんだろうな。
ったく…。
んで、その夜。
「アンパンマンと握手したねぇ」
と嬉しそうに語る息子。
そう言ってくれたら、並んだかいがあったってものだ。
しかし続けて…
「アンパンマンは、お兄ちゃんが頭にかぶってたねぇ」
って…
うわぁ。
それを言っちゃあ…
ガチャピンにもミッキーにもセントくんにも、中の人などいない!
じっくり教え込んでおかねば…。