とある中学校の体育館で撮影。
夕方まで撮影して、無事に終了。
さっきまで生徒がひっきりなしに出入りしてて賑やかっだったけど、急にガランとした体育館。
そんな中、1人で片付けをする。
体育館の2階から撮影していたから、そこで寂しく片付けていく。
2階って言ってもただの細い通路だから作業もスムーズにいかない。
機材を運び出すのも一苦労だ。
その細い通路を進んで階段を降りて1階のドアを開けたら体育館の広い場所に出るという構造。
ある程度荷物がまとまったので、少しずつ機材を運び出していく。
重いのを持って一階のドアを開ける。
あれ?
開かない。
やばい!
閉められているじゃん!
誰かに鍵をかけられてしまったようだ!
2階に人がいるって思わなかったんだろうな。
もしくは、ボクに怨みを持つなに者かがわざとやったのか。
まあ、それはどうでもいい。
どうする?
2階から飛び降りてみるか?
5、6メートルはあるな。
足にかなりダメージを負うのを覚悟したらいけなくもないかもしれないけど、そんなリスクのあることをするほど切羽詰まってない。
誰かいたら声かけるのに。
隣が職員室だから、大声で叫んだら聞こえるだろう。
でもそこまでするか?
するとしたらなんて叫ぶ?
「助けて~!」ってのは大袈裟過ぎるんだろうか。
ちょっと恥ずかしい。
もういっそ、カーテン引きちぎってロープがわりに降りてみたらどうだ?
そもそも自分だけ降りたところで機材もあるから大変だよな。
なんて考えていたところに生徒が登場!
どうやら今から部活が始まるようだ。
助かった。
ボクが上にいると知らずに部活の準備を始めたので、急いで声をかけ、鍵を取ってきてもらいましたよ。
無事に脱出できてよかった。
これからここで撮影するときは縄ばしご必須だな。
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